子どもは、1日のうちに、たくさんの時間を遊ぶことに費やしますよね。
そんな楽しそうな子どもを見て、ついついおもちゃをたくさん買ってしまう、という事もあるのではないでしょうか。
そうではなくても、出産祝いやおじいちゃんおばあちゃんから貰ったりなど、おもちゃってどんどん増えていきますよね。
私の場合、可愛いものやハマってくれそうなものを見つけると、つい買い与えてしまいます。
気づけば、おもちゃを収納しているスペースが、もので溢れかえってしまいました。
ですが、ほんの少しのコツを抑える事で、綺麗に片付けることができるんですよ。
この記事では、おもちゃの収納方法を、いくつか紹介していきたいと思います
是非参考にしてみてくださいね。
目次
おもちゃが散らかってしまう理由
片付けたそばから、おもちゃを出していったり、目を離した隙にまたおもちゃで遊んでいたり、なかなか綺麗にしまっておくことは難しいですよね。
おもちゃが散らかってしまう理由は
・遊びに夢中になってしまう
・片付け方がわからない、慣れていない
の2つがあげられます。
子どもは一度遊ぶことに集中してしまうと、なかなか次の行動に移れなかったりしますよね。
片付けている最中に、違うおもちゃに夢中になってしまう事もあります。
また、細かいおもちゃも多く、収納しても綺麗に見えない、なんて事もあるのではないでしょうか。
では、綺麗に収納するコツを見ていきましょう。
簡単な収納方法
収納方法は、コツをつかむだけで、簡単に綺麗に収納することができます。
見せる収納方法
見せる収納とは、最近よく聞く方法ですよね。
絵本やぬいぐるみ、コレクション性のあるミニカーなどのものは、見せる収納が適しています。
絵本は、表紙が見えるように立てかけたり、段違いの本棚にしまうと綺麗に見えます。
また、背表紙を見せておく方法も、高さ順に並べたり、色やシリーズで分けて置いておくなど、子どもがしまいやすく、興味を持ちやすい方法で収納するといいですよ。
ウォールシェルフを使うと、絵本もおもちゃもアーティスティックに飾りながら収納することができるのでオススメです。
私の子どもは、自分の収納の法則があるらしく、いつも好みの位置に戻しています。
気分を変えたい時は、置くものを変えるだけで雰囲気も変わるので、大人も楽しめる収納ですよ。
蓋つきのボックスに収納する方法
ものが見えてしまうのが嫌!という方もいますよね。
そんな方には、ホームセンターやニトリなど、どこでも売っている蓋つきの収納ボックスにしまう方法をオススメします。
プラスチックのボックスにして、ラベルを貼っておくと、重ねることができて、何が収納されているかすぐにわかるので重宝しますよ。
子どもに絵を描いてもらって、ラベルにするのも、子どもが喜んでくれますよ。
この方法は、大人の収納方法にも適していますよね。
手に取りやすい場所に片付ける方法
子どもにとって、手に取りやすい場所だと、すぐにおもちゃを出してしまいそう、と思いますよね。
ですが、出しやすいということは、逆を言えばしまいやすいということです。
身近な場所にあることで、すぐに片付ける行動に移ることができます。
この場合、綺麗に収納するというよりは、なんでも入れてOKの大きめのカゴなどにしておくといいですよ。
ポンポン入れられるのは、子どもにとっては楽で、最もやりやすい物なので、月齢の低い子どもには特にオススメです。
親の収納スペースの近くに片付ける方法
すぐ近くに、親の収納スペースがあることで、”ここは片付ける場所”と関連付けることができます。
親が片付けているのを見せることで、片付けの重要性を教えてあげる事もできます。
似たような収納環境を整えると、片付け方を見せながら、教えてあげる事もできます。
ジャンルで分ける方法
これは最も遊びやすく、片付けやすい方法ではないでしょうか。
ブロックや人形、パズルや車、おもちゃのジャンルに合わせたボックスを用意して、分けて収納する方法です。
たくさんのおもちゃを出してしまっても、「これはなんの仲間だろう?」と話しながら片付けると、遊びの一環で片付けることができます。
また、分けて収納することで、見やすく、取り出したいおもちゃがすぐに見つかりやすいですよ。
おもちゃを色分けする方法
ブロックや、ぬいぐるみなど、色で分けて収納すると、子どもの勉強にもなります。
ブロックや積み木は、数があまり多くないものに限られますが、赤○個というラベルにしておくと、数えながら片付けられます。
色で区別することで、片付ける方法を理解することができます。
1日分のおもちゃでまとめる方法
この方法は片付けるのが楽で、子どもをおもちゃに飽きないようにする方法です。
ごちゃ混ぜにしたおもちゃを、いくつかのカゴに分けて、空いているスペースに片付けておきます。
出すのは一日1つのカゴだけにするのです。
私は7つのカゴに分けて、曜日で出すカゴを決めています。
出すおもちゃが限られているので、あまり散らからず、片付けも1つのカゴに放りこむだけなので簡単ですよ。
そして、毎日違うおもちゃで遊べるので、飽きがきづらいのが特徴です。
大人のように、片付けることに慣れていない子どもは、親に「片付けなさい」と言われたから片付けている事も多いと思います。
そんな時は、声かけを変えてみたり、子どもにしまう場所を決めてもらうのも有効です。
「おもちゃもたくさん遊んでもらったから、眠いかもしれないよ。お家に戻してあげよう」
「ご飯を食べる時におもちゃがあったら、おもちゃが汚れてしまうかもしれないよ」
「動く時におもちゃが散らかっていたら、転んでしまうかもしれないよ」
など、片付けなければいけない理由や、片付ける行動に結びつく声かけをしてみましょう。
子ども自身に、片付けやすい場所などを聞きながら片付けるスペースを作ると、片付けたいという意欲も出てきやすいですよ。
まとめ
・おもちゃが散らかるのは遊びに夢中になっている場合と、片付け方がわからない場合がある
・収納方法は上記のように色々なやり方があるので、その家庭それぞれにあった収納にする
散らかったおもちゃも、綺麗に片付けられるようになると、遊びたい時に出しやすくなりますよね。
また、片付ける意味や、綺麗になる喜びを知ることができたら、これから先ずっと役に立ちます。
あなたのやりやすい片付け方法や、子どもに合っている方法を探して見てくださいね。
なお、どんなおもちゃが良いのかなどについてはこちらでも紹介しておりますので、参考にしてください。