幼児期の育て方や考え方で車酔いしにくい子に変わるのか!? 

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陽介
今日は楽しみにしていた子どもとの遊園地、家から遊園地までは車で2時間ほどかかります。いざ出発!。1時間後、、「ママ〜気持ち悪い・・」その数分後、車の中が修羅場になる。。。と言う経験ありませんか?私自身これはよくしてました。そこで、私の友人(Aさんとします)は自身乗り物に弱く、気をつけないと今でも乗り物酔いするらしいです。友人が実践している内容を教えてくれましたので、紹介します。私も今だに船では海の魚に餌を撒いているので、参考になります。

子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?

「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」

「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」

「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」

と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します

そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。

小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。

「どうすればいいのだろう・・・」

と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?

「遊園地行くぞ~!」

待ちに待った連休に子どもを連れて遠出。

何日も前から少しでも貴重な時間を無駄にしないように綿密な計画を立てて、

「いざ!出発!」

1時間後・・

子ども「マ・マ・、気持ち・・わ・・る・・・い・」

ママ「え?」

ふと見ると顔が真っ青になっている。

よく見ると背中がヒクヒクしている。

その数分後、楽しい遊園地に向かっていた車が一転して修羅場と化す・・。

なんてこと経験ありませんか?

せっかくの計画も出ばなをくじかれ、なにより子どもがかわいそうですよね。

何か車酔いにいい対策はないものでしょうか。

赤ちゃんの頃から車酔いに強くなる練習方法はあるんでしょうか?

私の友人であるAさんも車酔いがひどく、辛い思いをした経験があります。

Aさん以上に、車酔いに弱い人に出会ったことがありません。

そこで、Aさんの経験から、Aさんなりの車酔いに対する考え方と対策をまとめてみましたので、ご紹介します。

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車酔いっていつから?

 

皆さんはいつ頃から車酔いしていたか、覚えていますか?

Aさんの記憶では、小学生になる前にはもう駄目でした。

毎週祖父母の家に帰る、片道1時間の道のりで車酔いしていました。

両親に聞くと、生後5か月くらいから車酔いしていたらしいです。

一般的には3歳未満はまだ平衡感覚が未発達なため車酔いはしにくいそうです。

Aさんのように個人差があるようなので、一概に何歳からとは言い切れないと思います。

ただし、赤ちゃんの場合は車酔いが原因で戻すとは限りませんので注意が必要です。

ピーク

 

あくまでも一般的ですが、3歳くらいから車酔いが始まって、3歳〜小学校入るくらいまでが第1のピークで、12歳~14歳くらいが第2のピークだといわれています。

特に酔いやすいのは個人的に第1のピークである小学校入る前ではないでしょうか。

私自身この時にはよく車酔いして父親の車を修羅場にした事があります(笑)

ついでに言いますと伯父さんの車も修羅場にしました(^^;

一般的には、そこから第2のピークが人によってありますが、それ以降は徐々に大人になるにつれて車酔いしなくなるようです。

私の友人のAさんの話です。

Aさんは今年で35歳です。

自分で運転する車は大丈夫なのですが、それ以外は酔います。

前職でトラックに乗っていたので、月に2~3回カーフェリーに乗船していましたが、あの大きな船でも酔います。

今日3歳の娘と公園に遊びに行ってきましたが、ブランコで少し気持ち悪くなりました。

Aさんのピークはまだなんでしょうか?

車酔いしやすい人と酔いにくい人の差

 

そもそもなぜ車酔いするんでしょうか。

皆さんは、車やバスなどの乗り物に乗っているときに、自分でバランスをとっている、という感覚はありますか?

例1

例えば車にボールを置いていたとします。

車が動くとボールは前後左右に転がります。

当たり前ですよね。

しかし、人間は前後左右には転がりません。

無意識に自分でバランスをとっているからです。

例2

チャイルドシートが良い例ですね。

平衡感覚がまだ発達していない赤ちゃんは、ガチガチに保護されます。

年齢が上がるにつれて徐々に緩くなり、最後はシートベルトだけになります。

もし赤ちゃんを、何の保護もせずに座らせていたら、どうなるでしょう。

見ていてかわいそうになるくらい、転がると思います。

まだ自分でバランスをとる能力がないからです。

例3

カーフェリーはもっとすごいです。

食器や、コップ、ごみ箱など固定されていないありとあらゆる物が、端から端まで飛んでいきます。

酔っぱらったおじさんたちも、お笑いのコントみたいに端から端まで転がっています(笑)

平衡機能(体のバランスをとる機能)の異常

つまり、普段は無意識にバランスをとっていますが、自身のイメージと違う激しい揺れがあれば、皆さんは自分の体を制御できなくなります。

走ったり歩いたりする分には、自分でバランスをとろうとする、脳のイメージと体のイメージが合致して、何の問題もありません。

しかし、車などの乗り物に乗っていると、目から入ってくる情報、体から伝わってくる情報が多すぎて脳のイメージと体のイメージに、ずれが出てきます。

揺れに対して、バランスをとろうとする力が追い付かなくなるのです。

自律神経系の異常

車などの乗り物に乗っていると、身体のバランスをとる機能だけでなく、※自律神経系にも異常が出てきます。

※自律神経とは→意識せずとも働く機能の事(例えば食べ物の消化とか体温を一定に保っている状態が当てはまります)

振動で内蔵が揺さぶられると、気持ち悪くなることありませんか?

例えば、スピードの速いエレベーターに乗ると「うっ」となりますよね。

あの状態です。

自律神経とは、胃や腸の働き、心臓の拍動、代謝や体温の調節など、人間が生命を保つうえで、欠かせない働きを担っています。

もう1つ大切な仕事があります。

身体を支える仕事です。

実際には※体性神経(平衡機能もこの一部)の役割なのですが、自律神経も筋肉などをコントロールして、間接的に支えているのです。

※体性神経とは→簡単に言いますと意識して動かす機能のこと(具体例として重いものを持ち上げる行動とかが当てはまります。)

2つの異常

平衡機能(体のバランスをとる機能)の異常だけではまだ、車酔いとはいえませんが、次のような症状が起こる可能性があります。

  • 頭痛
  • 頭が重い
  • めまい

平衡機能の異常の後に、自律神経系の異常が現れる人がいます。

  • 冷や汗
  • 吐き気
  • リバース

実は、乗り物に酔いやすい人とそうでない人では、平衡機能にほとんど差はないようです。

  • 2つの異常がつながりやすい人
  • 胃腸が揺れに対して敏感な人

先に平衡機能の異常が現れ、次に自律神経系の異常につながる人

このような人が、車酔いしやすい傾向にあるようです。

 

車酔いをしない子どもに育てるには

 

残念ながら、車酔いをしなくなる方法というのは、医学的にはまだ解明されていないそうです。

しかし、前に述べてきた「車酔いしやすい傾向にある人」の弱点と言えるところを鍛えれば、車酔いをしにくい子どもに育ってくれるのではないでしょうか。

平衡機能(体のバランスを取る機能)を鍛える

大人になってから、平衡感覚を鍛えるのは大変です。

まだ基礎の出来上がっていない幼少期から、意識して遊びに取り入れていくことによって、どんどん平衡感覚が身に付いていくでしょう。

おすすめは、トランポリンです。

トランポリンは、全身を使いながらバランスをとらないといけないので、最適なスポーツと言えるでしょう。

NASAも、無重力空間での極端な運動不足を解消するために、帰還後にトランポリンを取り入れているそうです。

その他にも身近なもので、ブランコ、滑り台、平均台など、公園に行けば平衡感覚が鍛えられそうな遊具がたくさんあります。

家の中では、バランスボールでしょうか。

いづれにせよ、子ども1人ではどれも危険が伴いますので、目を離さないよう一緒に遊んであげて下さい。

幼少期から、いろいろな乗り物を経験しておくことも、いいトレーニングになると思います。

自律神経系を鍛える

現代医学で、車酔いをしなくなる方法がまだ解明されていない原因は、おそらくここだと思います。

自律神経は鍛えることが出来ないのです。

自律神経については、医学界の中でも様々な意見があり、不完全なものなのです。

ただし、自律神経などの神経系が発達する時期は分かっています。

0歳~4歳までに70%~80%

12歳くらいまでにはほぼ100%が完成されるそうです。

ということは、約80%が完成される0~4歳の過ごし方が非常に大事だということです。

具体的には…

規則正しい生活

自律神経は「朝起きて、夜眠る。」という人間が本来持っている、生活リズムに連携して機能しています。

神経系が発達しやすい時期に、不規則な生活を送るということは、発達しようとしているのを妨げていることと同じことです。

よく眠る

自律神経には、交感神経と副交感神経があります。

この副交感神経というところが、睡眠中に大事な仕事をしています。

  • 様々なホルモンが分泌され、傷ついた細胞や体組織の修復、再生が行われる
  • 病気への免疫力を高める
  • 脂肪の分解や肌の修復
  • 記憶を定着化させることにより学習効果を高める

睡眠時間を削るということは、副交感神経の働く時間を削っているのと同じことです。

日光浴

植物は、日光にあてて光合成をさせないと、枯れてしまいますよね。

人間も同じです。

家の中や、屋内遊園地ばかりで遊んでいると、健康を維持するのに必要な栄養素や、物質の合成や分解が正常に行われなくなり、自律神経系が衰える原因になります。

発達途中に衰えるなんて、最悪ですよね。

子どもは元気に外で遊びましょう。

ストレスを溜めない

慢性的なストレスや、一時的な過度のストレスは、自律神経系の働きを強く阻害する要因になります。

子どもも叱られてばかりでは、ストレスが溜まります。

たまにはわがままを許してあげましょう。

以上が神経系の約80%が完成される0~4歳の大事な過ごし方の理想です。

普通と言ってしまえば普通ですが、なかなか難しい普通じゃないですか?

私の家では、半分守れているかいないか程度だと思います。

ということは、今の段階では私の子どもは本来持つはずであった神経系の力の100%には遠く及ばないということです。

皆様はいかがでしょうか?

大人になって鍛えることが出来ないなら、発達しやすい時期に、出来るだけ100%に近いところまで発達させてあげたいですよね。

私の家族も、一度生活を見直す必要がありそうです。

幼少期の過ごし方次第で「車酔いしにくい子ども」に近づける事は出来そうですね。

車酔いしてしまった後の対策

 

どんなに気を付けてても、酔ってしまうものはしょうがありません。

車酔いしてしまった後の、無駄なあがきを少し紹介しておきます。

平衡機能(体のバランスを取る機能)回復のために

  • 車から降りる
  • 楽な姿勢をとる

自律神経系回復のために

  • 深呼吸する
  • ベルトを緩める

Aさん個人的には、どれも気休め程度の対策でしかありません。

「さっさと出すものを出して、寝る」

これが1番の対策との事です。

大人の場合でしたらサッとエチケット袋を自分で用意して対策を行うことができますが、子どもの場合は予想外のことが発生するときもありますよね。

それで車が汚れた経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もし子どもの車酔いで汚れた場合はなるべく早く対策を行うことが重要となります。

そのことについて詳しい内容はこちらで紹介しております。

陽介
私の友人である鹿山がこの前子どもに車をやられたみたいで、その時にした対処法を紹介してくれました。

詳しい内容はこちらを参考にしてくださいね。

車のシートに嘔吐された時の対処法とは?

車酔いする前の対策

 

さすがのAさんも、最初からあきらめてるわけではありません。

車酔いする前に気を付けている、無駄なあがきを紹介します。

平衡機能(体のバランスを取る機能)を維持するために

  • スマホや本は見ない
  • 後ろを向かない
  • 下を向かない
  • 振動の激しいところには座らない
  • 遠心力が強くかかるところには座らない

自律神経系に負荷をかけないために

  • 前日によく眠る
  • 満腹、空腹をさける
  • 油っこいおかしは食べない
  • 極力寝るようにする
  • 酔い止めの薬を飲む

振動の激しいところというのは、エンジンや、タイヤの上のことです。

大型バスで説明すると、車種によって変わりますが、前から1~2列目は前輪タイヤの上なので、アウトです。

後ろから3~4列目も、後輪タイヤの上なので、アウトです。

エンジンは後ろにあるので、最後尾の列もアウトです。

さらに、後ろに行けば行くほど遠心力が増加します。

以上のことから、大型バスの場合中央付近の席に座ることをおすすめします。

Aさん流の市販されている酔い止め薬の服用方法

市販されていて誰でも買うことができる酔い止め薬はよく、

「30分前に服用してください」

と表記されていますが、

Aさんの場合24時間効果があるタイプを

「前日の夜」「乗り物に乗る1時間前」

に服用するようにしています。

知人からこの方法を教わってから、Aさんは船釣りに行けるようになりました。

まとめ

 

これまで車酔いに対するAさんなりの対策と考え方を述べてきました。

車酔いの知識として
  • 車酔いは個人差があるが一般的には3歳前後から始まる
  • 車酔いのピークは3歳〜6歳位まで12歳~14歳位の2つピークがある
  • 酔いやすい人と酔いにくい人の差がある
車酔いしにくい子どもに育てるために
  • 平衡機能(体のバランスを取る機能)の鍛え方
  • 自律神経系の発達について
車酔いした後の対策
  • 平衡機能回復のために
  • 自律神経系の回復のために
車酔いする前の対策
  • 平衡機能を維持するために
  • 自律神経系に負荷をかけないために
  • 市販されていて誰でも買える酔い止め薬の服用方法

参考になりましたでしょうか?

大人になってからでは「克服する」というのは厳しいようです

どうしても頭の中に

「私は乗り物酔いに弱い」

というイメージがよぎってしまいます。

なので…

マイナスイメージが植え付けられる前に

身体も内蔵も発達しきる前に

幼少期の過ごし方をもう一度見直しましょう。

  • 規則正しい生活をする
  • よく眠る
  • 日光浴をする
  • ストレスをためない
  • 平衡感覚を身に付ける

これだけです。

これを上手く取り入れるだけで、車酔いに強い子どもに育ってくれるはずです。

さらに、病気に強くなる、頭が良くなる、太りにくいなど、様々な効果が期待できますよ。

ぜひ、わが子のためにも、楽しい旅行のためにも実践してみてくださいね。

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