抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。
「オムツは変えた、ミルクは飲んだ、眠たそうでもない」
それでも泣き止まない時があったりします。
そういう時って不安になりますよね。特に第1子なら尚更です。
ここでは、上手なあやし方について私の長男である倫太郎のケースで話します。
参考にしてください。私の長男もよく泣いて泣き止まない子どもでした。
「さっきから抱っこしてるのに泣き止まない!」
「新生児ってあやしてどうにかなるの?」
育児をこんなにも頑張ってるのに、泣き止んでくれない赤ちゃんを前にして、そう疑問に思ってる方、少なくないですよね。
「私ってダメな親なのかもしれない」と感じてしまうことだってありますよね。
あなたに足りないことは、もっと頑張ることなんかじゃありません。
だって、充分なくらい頑張っているんですから。
できなくて当たり前、赤ちゃんが1カ月ならばお母さんも1カ月なんですよ。
必要なのは、ほんの少しのコツをつかむことだと思うんです。
私にも、一晩中泣き止まなくて気づいたら朝だった…どうしたら泣き止むの?という経験があります。
なんども試行錯誤を繰り返しました。
そんな私でも、あやし上手になれたコツを紹介していきます。
目次
どうして赤ちゃんは泣くの?
よく、「赤ちゃんは泣くのが仕事」なんて言葉を聞きますが、私はその言葉に疑問を持っていました。
だって、赤ちゃんも嫌なことを取り除いてあげると泣き止むんです。
泣くというのは、訴えであって仕事ではない、と私は思います。
たくさん遊んで、たくさん寝て、いっぱい笑ってくれる、それが赤ちゃんの仕事だと思うんです。
でも、《嫌なことを取り除いてあげる》これが難しいんですよね。
赤ちゃんが泣く原因には
- オシッコやウンチで気持ち悪い
- ミルクが欲しい
- げっぷが出なくて苦しい
- 眠いけどうまく寝られない
- 暑い、または寒い
- ビックリした
などがありますが、これは対処してあげることができる原因ですよね。
何かが不快で泣いている時は、1つずつ確認してあげるといいとおもいます。
そして、「お腹すいてたよねー!」「ありゃ、気持ち悪かったね!」と声をかけてあげることも赤ちゃんの安心につながります。
意思疎通のできない赤ちゃんとも、しっかり信頼関係は築けるんです。
この信頼関係って、実はとっても大切なんですよ。
そんな関係ができると、あなたを見ただけで泣き止んでくれることもあります。
それでも何をしてあげても、やっぱり泣き止まないという時もあるんですよね。
そういう時は『寂しい!かまって!抱っこして!』と主張していることが多いです。
これを解決していくのが、また難しいんですよね。
そんな時に習得しておくといいのが、あやし方のコツなんです。
あやせない理由
あなたが暮らしている環境を思い浮かべてください。
核家族化が進んできている日本では、自分の両親や、義父母と同居する人も少なくなってきていますよね。
「二世帯住宅だけどあまり行き来しない!」という場合もあると思います。
それこそがあやし方が下手な理由となっていることがあります。
あやし方のお手本となる、育児のプロが身近にいないためです。
普段子どもと接することの多いお母さんのほうが、お父さんよりもあやすのがうまかったりしませんか?
それと一緒で、昨今の親や近所とのつながりの薄さが、あやし下手に繋がっているそうです。
そもそも、下手というよりも”あやし方を知らない”事に原因があるのだと思います。
あやし上手になるには
赤ちゃんが泣き止まないと、だんだん焦ってきたりしますよね。
近所迷惑を気にする方もいるのではないでしょうか。
そこで1つお伝えしたいのは、その焦りが赤ちゃんの不安を誘うということです。
私も経験があるのでわかります。
余裕を持つなんて、すごく難しくてなかなかできることではないですよね。
なので、なるべくでいいんです。少しずつでいいんです。
ゆとりを持つことを”意識する”のが大切です。
「いっぱい泣くがいいさ」くらいの気持ちで、優しく抱っこしてみてください。
あやし方のコツ
抱っこ
あやすというと、まず何が思いつくでしょう。
抱っこはあやす方法No. 1だと思います。
実は抱っこにも種類がたくさんあるんです。
- おくるみ抱き
おくるみで”おひなまき”をしてあげて抱っこする方法です。
赤ちゃんは羊水の中にいた時に似た環境に、落ちつくそうですよ。
- まんまる抱き
赤ちゃんの背中ってCの字の形をしていますよね。
この形を崩さないように、丸まったままを意識して抱っこする方法です。
赤ちゃんは丸まった形でいる体制が、一番楽なんだそうです。
その形をキープしたまま抱っこしてあげることが安心につながるそうです。
- ラッコ抱き
仰向けに寝た大人の上に、赤ちゃんをうつ伏せで寝かせて抱く方法です。
呼吸の妨げにならないように注意してください。
また、上に乗せたまま寝てしまわないようにしてください。
お母さんやお父さんの匂いを感じながら寝る赤ちゃんは、幸せそうな顔をしてくれますよ。
うつぶせ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクにつながるので、赤ちゃんが寝入って落ち着いたら、そっと回転して赤ちゃんを下ろしてあげてくださいね。
- 抱っこしながら歩く
歩いて抱っこしてあげると、赤ちゃんの心拍数が下がり、リラックスした状態になるそうです。
揺らしてあげるだけではなく、歩いてあげるのがいいんだそうです。
こんなにも種類があるなんて驚きですよね。
お子さんに合った抱っこを模索してみてください。
年配の方は、たまに「抱き癖がつくからあまり抱くもんじゃない!」なんて言いますが、そんな事気にせず、たくさん抱っこしてあげてください。
むしろ抱き癖がついたら、「抱っこしたら泣き止んでくれる!」と思えば気が楽ですよね。
抱っこは、赤ちゃんとの大事なコミュニケーション手段なのです。
子守唄
これまた、鉄板のあやし方なのですが、子守唄って寝かせるだけの歌じゃないんです。
子守唄には、気を紛らわせてあやしてあげる歌と落ち着かせてなだめてあげる歌の2種類あるんです。
子守唄にも、心拍数を下げ、リラックスさせる効果があるとされています。
また、言葉の発達を促す効果もあるそうです。
子守唄と言っても、静かな物ばかりではなく、アップテンポな曲で落ち着く赤ちゃんもいます。
私の子どもは、となりのトトロを歌ってあげると落ち着いてくれました。
赤ちゃんの、曲の好き嫌いを探していくのも、楽しいかもしれませんね。
目線を合わせてニッコリ
子供と話をする時、お年寄りと話をする時、「目線を合わせて話すといい!」という話、聞いたことありますよね。
赤ちゃんも同じなんです。
新生児の赤ちゃんは目があまり見えていませんが、あなたが近くに来たことは分かるんですよ。
目が見え始めた子どもは、なおさらです。
顔を近づけて、ニッコリ話しかけて見てみてください。
これってとても大事で、子どもはお母さんとお父さんの笑顔でとても安心できるそうです。
更に、笑顔だけでなく、表情のバリエーションを変えて、いろんな顔を見せた後に笑ってあげると、喜んでくれます。
「いないいないばあ」の新生児バージョンです。
これはとても効果的なんです。
そのうち微笑み返しをしてくれるようになります。
笑顔の連鎖で、とても幸せな気持ちになれますよ。
優しい声かけ
オムツを変えてあげる時、ミルクやおっぱいをあげる時、泣いてしまった時、赤ちゃんに声をかけてあげていますか?
でも、声かけって意外と難しいし、人によっては恥ずかしいと感じる人もいるのではないでしょうか。
声かけは、赤ちゃんの気持ちを代弁するようにかけてあげるといいんですよ。
オムツ替えだと、「いっぱい出たね!さっぱりしたね!」や、「気持ち悪かったね!綺麗にしようね!」
ミルクやおっぱいだと、「お腹減ったね!いっぱい飲んだね!お腹いっぱいだね!」
その他にもかけてあげる言葉は沢山ありますが、赤ちゃんのことを考えた、優しい声かけは赤ちゃんとの信頼関係に繋がります。
泣いてる時、私は「大丈夫。」「怖くないよ」と声をかけていました。
赤ちゃんは、お母さんのお腹からいきなり外の世界へ出て、それがとても怖くて不安なのだと産婦人科の先生に教えてもらいました。
なので優しく頭を撫でて、「大丈夫だよ」と何度も何度も繰り返し伝えてあげました。
また、子どもに「可愛い!」「天才!」などの前向きな言葉で声かけをしてあげると、ポジティブな性格に育つ傾向にあることがわかったそうです。
2歳までに親からかけられた言葉通りの人格が形成される、と言われているそうです。
人の言葉の力って、本当にすごいですよね。
あやしても泣き止まない!
あやすコツをお話ししましたが、「それでも泣き止まないんですけど!」と思う方もいるかもしれません。
赤ちゃんは思いもしなかった理由で泣いてることもあります。
赤ちゃんは体力が有り余ってる時に、泣いて体力を消費しようとする、という話もあるんです。
寝るために赤ちゃんも頑張っているんですね。
いろいろ試してみて、それでもどれもダメだった時は、少し泣かせてあげてみてもいいかもしれません。
また、赤ちゃんはお腹の中で外の音を聞いているので、寝ていても必要以上に静かにしなくてもいいそうですよ。
あまり静かにしすぎて、静かな環境に慣れると、少しの物音で起きて、泣いてしまうようになるのだそうです。
妊娠中と同じような生活音で生活することで、安心する赤ちゃんもいるといいます。
頭の片隅に入れておいてもいいかもしれませんね。
好きなあやされ方もそれぞれ
あやし方って思いの外たくさんあるんですよね。
今回取り上げたのは
- 抱っこ
- 子守唄
- 目線を合わせて笑ってみせる
- 優しい声かけ
でしたが、全ての赤ちゃんがこのやり方で泣き止むわけではありません。
ドライブに出かけたり、おしゃぶりをくわえさせてあげたり、あやし方は無数にあります。
落ち着く方法、すぐ眠れる方法、大人だって一人一人違いますよね。
赤ちゃんも一人一人違います。
あやし方は、地域や国、あなたの独自の方法など、まだまだたくさんあります。
私も、とにかく恥を捨てて、ひたすら気持ち悪い動きを心がけて笑え〜!と念じてみたり、渡辺直美のようなダンスを見せつけてみたり、色々試しました。
赤ちゃん一人一人に合ったあやし方を見つけてあげてください。
上手くあやして、赤ちゃんと笑顔に過ごすことができたら、負担も減るし気持ちが楽になります。
何より我が子の笑顔って、とても嬉しいですよね。
知り合いの助産師さんに、「子育ては楽しいけど辛いではなく、子育ては辛いけど楽しいでなければならない」と教えてもらいました。
あやすことに大事なのは、あなたの心の健康でもあるのです。
あなたにとっても、子どもにとっても、あやすことで笑顔が増えるといいですね。
抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。