子育てで多感な中学生と上手くコミュニケーションを取る方法

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陽介
中学生、高校生と言いますと多感な時期になりますね。特に中学生は反抗期もありますので育児が一番大変な時でもあります。これは私が仕事をしていて、中学生、高校生の娘さんを抱える保護者の方から聞いた話になります。

中学生の育て方に悩みを持たれている方は、たくさんいらっしゃると思います。私も、中学3年と高校2年の娘がいますが、頭を抱える毎日です。

学校では割と優良児なのに、家庭ではそうじゃない。家庭にもルールはあります。

校則は守れるのに、家庭のルールは守らない。ルールを破っても謝らない。強く怒ると、「私は嫌われている、出ていく」とか。親子ゲンカになった挙句、プチ家出されたこもありました。

そんな時、少し接し方を変えることで、少しずつですが素直に話を聞いてくれるようになり、私のイライラもだいぶ少なくなりました。そんな魔法のような、子どもとの接し方をご紹介します。反抗期の子どもとの接し方に苦労されてるお父さん、お母さん、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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1、子どもだけど大人して扱われたい時期

 

この時期の子どもは、背伸びをしたくなる年頃です。親への反抗心も出てくる時期ですよね。

小学生の頃は、渋々ながらも、

「言うことを聞いてくれたのになぁ・・・」

なんて思うことありませんか?

中学生くらいになって自我が強くなってくると、親の言うことに懐疑的になり、無条件には従わなくなる子どもが多くなります。

どんなに親のほうが正しいと感じていても、そう言う時に正論だからと押し通してもダメです。子どもは「自分が間違えてる」と心では感じていても、反発してしまうからです。

そんな時は、一旦相手の意見を受け入れてから、自分の意見を伝えるといいです。

「へー、〇〇はそんな風に考えるんだぁ、なるほどね〜」と言った具合に、一旦お父さん、お母さんが一歩引いてから、「お母さんはさ、〜って思うんだよねぇ」「〇〇は、どう思う?」

私は、口論になりそうな時(子どもが間違ってると感じても)感情的にらないように気をつけながら一歩引き、私の意見を聞いてあなたはどう思う?と投げかけるようにしています。

そうすると、子どもも冷静に話を聞いてくれますし、もう一度考えることが出来ます。

考え直しても、同じ答えの時もあります。

しかし、それは子ども自身が出した答えですから、後はグチグチいわず、見守るようにしています。

2、感謝と自分の気持ちを伝える「Iメッセージ」

 

I(アイ)メッセージ、って知ってますか?
コーチングやコミュニケーションスキルで使われる手法で、I=私を主語とするメッセージのことです。

自分の要望や要求を伝える方法は2つあります。私が主語となる、「Iメッセージ」と、あなたが主語となる「YOUメッセージ」です。

例えば、帰りの遅い子どもに、

「今何時だと思ってるの!、寄り道しないで帰って来なさいって、あれほど言ったでしょう!」

と叱るとします。

これは、YOUメッセージです。対等な立場からのメッセージではなく「命令」になっています。同じセリフをIメッセージに置き換えると、こうなります。

「ずいぶん遅かったね、途中で何かあったのかと思って、すごく心配したよ。遅くなるときは、連絡してくれるとお母さん嬉しいなぁ。」

と、なります。

「〜しなさい」と命令されるよりも、自分の言動や相手に与えた影響について振り返ることが出来るようになります。

「片付けなさい。」て言われるより、

「散らかっちゃったね、少し片付けてくれると助かるなぁ。」って言われた方が、

「しょうがない片付けるか。」って気になりませんか?

つまり、「〇〇をしなさい」って言いたくなっちゃったときは、 一呼吸置いて、

「私は嬉しい」「私は助かる」「私は安心できる」

という自分の感情を言表す、Iメッセージに変換してみましょう。きっとお子さんも耳を傾けてくれるはずです。

3、子育てにおいて大切なこと

 

【子育て四訓】

乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ手を離すな
少年は手を離せ目を離すな
青年は目を離せ心を離すな

山口県下の教育者の方が、長年の経験をもとにまとめられた言葉です。

この「子育て四訓」は、子どもの成長時期に合わせ、少しずつ「離すこと」の大切さを教えてくれています。

少年とは、一般的に小学生から18歳までの子ども、とされており、中学生はこの時期にあたります。

「少年は手を離せ、目を離すな」

交友関係を広げ、社会性を身につけ、自立して行けるように、手を離し行動範囲を広げて行く時期。

でも、目は離すな。

子どもを信じ、見守る姿勢が大切なんですね。

子育て四訓、奥が深いです。

4、まとめ

 

「木の上に立って見る」と書いて、「親」。

生意気なことを言ったり、言うことを聞かず、怒られるようなことばかりする。たまに、クソガキ、って思うこともありますが(笑)、うまくコミュニケーションをとって、子どもたちを見守っていきましょう。

そうすることで、しっかりした自立心を持ち、他人を思いやることができる子どもに育つことができますよ。

中学生になると、自立心がかなり芽生えてきまして、この記事で紹介しております生意気なことを言ったり、言うことを聞かない事も多くあります。

俗に言います反抗期ですね。

反抗期には色々な感情が巡り巡ってちょっとしたことでも不安定になる事があります。

その反抗期にどう接するかによって、今後の親と子の関わり方が決まってきます。

正さなければいけない所は正し、そして不安になっている時は優しく進むべき道を示してあげる事が親としてするべきことではないでしょうか。

さらに、中学生で一番気になる事が、「勉強」になります。

中学受験を経験する方もいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。

人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。

その1つめの関門が「高校受験」です。

ここで最初の線引きが行われます。

この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。

その事について紹介しているのがこちらになります。

小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。

高校受験対策をしたいが夜道が不安、その時は家庭教師一択!

2018年9月17日

 

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