塾の送迎トラブルとは?問題を起こさないための注意点は?

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陽介

子どもの勉学を助けるための塾通いで、親が悩んでしまうことがあるようです。

その一つが、送迎トラブルです。

子どもを塾に送り迎えする時に起こる問題らしいのですが、一体どのようなトラブルなのでしょうか?

また、そのトラブルを起こさないために、何に気を付けたら良いのでしょう?

学校終わりに、塾に行くお子さんも多いのではないでしょうか。

その時に欠かせないのが、車での送り迎えです。

帰りも遅くなるので、車で送り迎えする親御さんが多いのが現状です。

しかし、それによってあるトラブルが起こるかもしれません。

今回は、塾の送迎に関するトラブルと気を付けるべき点についてまとめてみました。

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お友達の送り迎えでトラブル

 

「仕事が遅くなって迎えに行けなくなったので、代わりにお迎えしてくれない?」

「どうしてもはずせない用事が出来たので、今回だけ送迎お願いします。」

そう頼まれて、「仕方ないな。」「一度だけなら。」という軽い気持ちで、お友達の送迎を受け入れたことはありませんか。

その後何の問題もなければ良いのですが、それがきっかけでトラブルに巻き込まれた人も少なくありません。

Aさんの場合

Aさん

私の娘は、小学生の頃から同じ塾に通っています。

専業主婦である私は、いつも車で娘を塾から家まで送っていました。

ある日、同じ塾に通う同級生の母親から、

「今日だけ娘を送ってくれない?仕事で帰りが遅くなりそうで。」

と言われました。

娘とその子は小学生から友達で仲良くしてもらっていたので、

「いいよ。困ったときはお互い様だから。」

と、後々のことを考えずに引き受けてしまいました。

当初は別に負担には思いませんでした。

ですが、それからというもの、その母親は度々私を頼るようになりました。

「ごめん、実は今日も帰りが遅くなりそうで。」

「今日も頼まれてくれない?」

確かに、彼女は仕事をしていて忙しく、私は仕事をしていないので時間はあります。

そうは言っても、ほぼ毎回のようにお友達まで送迎をしていると時間もかかって疲れます。

しかし、なかなか断る理由もなく、娘とお友達の関係も気まずくしたくありません。

Aさんは深く考えずに、お友達の送り迎えを引き受けてしまいました。

しかし、その親切さを頼って、お友達の母親は何度も迎えを頼むようになりました。

次第にAさんは負担を感じ始めてしまいました。

Aさんの解決に向けて

一度送迎を引き受けると何度も頼まれるようになるというのは、Aさんだけに限ったことではありません。

ここで最も大事なのは、他人を送迎するということは必ず責任が伴うということです。

Aさんには、その意識をもっと強く持つ必要があったでしょう。

そうすれば、軽く送迎のお願いを受け入れることはなかったでしょう。

そして、お友達の送迎が負担に感じているのなら、次からは断る勇気も必要です。

たしかに、相手のためを思い、自分が人にしてもらいたいように行動することはすばらしいです。

ですが、嫌々ながら行えばストレスとなってしまいます。

ストレスを抱えてまでやる事ではありません。

しかし、一方的に断ってしまうと関係が悪くなってしまう恐れがあります。

親同士ならまだしも、子ども達の関係まで悪化すると思うと中々断りにくいところでもあります。

そういう時は、「代替案」「健康上の問題」引き合いに出すことによってうまく断ることができます。

「申し訳ないけど、今日は他の人に頼んでくれる?」

「私の運転のせいで、○○ちゃんにもしものことがあったらと思うようになって。」

「この間事故に遇いそうになってね、そのことがあってから怖くて他の子を乗せて走れなくなっちゃって。」

こういった話をすることによって、相手から申し訳なかったと思われるようになります。

その上で、何かあった場合責任が取れないという旨をきちんと伝えて次からの送迎を断りましょう。

Bさんの場合

Bさん

私はいつも、塾まで息子を迎えに行っています。

ある日、突然の用事で迎えに行くことができなくなり、仲の良いママ友に送迎を頼みました。

彼女は快く引き受けてくれたので、安心してゆっくり帰宅しました。

ところが家に帰ると、息子が、家の前で彼女が電柱に車をぶつけてしまったと言うのです。

後日彼女と連絡を取ると、

「大丈夫。ただ軽くへこんだだけだから。」

と言っていましたが、私の気持ちは晴れませんでした。

もし私が彼女に迎えを頼まなければ、車を傷つけることも起こらなかったでしょう。

彼女には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

これは、送迎を頼んだ側のトラブルですね。

Bさんは、自分のせいでママ友の車に傷が出来てしまったと落ち込んでしまいました。

二人にケガがなくて良かったですが、なかなか良い気持ちにはなりませんね。

Bさんの解決に向けて

先ほども言ったように、他人を送迎する時には責任が伴います。

逆に言うと、他人に自分の子どもを送迎させる時には、相手に責任感を持たせることになります。

今度は、相手に負担をかけてしまうという意識が必要になるわけです。

また、ママ友がBさんに対して実際どんな気持ちを抱いているかは分かりませんが、未来に何が起こるか全て予期することは不可能です。

今回はそこまで被害がなかったので、そこまで深く悩む必要はないでしょう。

それでも、直接友達に会って、謝罪やお詫びの品を渡すと印象は良いでしょう。

礼儀を忘れない関係づくりが大切だと言えます。

しかしいくら仲の良いママ友であっても、何でも気軽に頼むのはあまりお勧めしません。

やはり自分の子どもは親が責任を持って送迎するのが親としてのスタンスだと思います。

どうしても送迎が難しい場合は他の方法を考えるべきではないでしょうか。

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塾の近所とのトラブル

 

皆さんは、送迎する際にどこに車を停めていますか。

中には広い駐車場のない塾もあり、塾が終わる頃には道路に車がとまっている光景をよく目にします。

そんな車が何台も連なると、道を通行したい人たちにとっては厄介ですよね。

個人宅で塾を行っている場合、住宅街で道路は狭いことが多く、車を停められると簡単に通り過ぎることができません。

それが頻繁に起こると、近所の人はストレスが溜まって「どうにかして!」と文句を言われてしまいます。

そうは言われても、駐車場がないので仕方ないですよね。

しかし、ご近所の苦情が絶えず、警察から注意されたり、車での送迎が禁止になることもあります。

車での送迎が禁止されたら、お子さんに頑張って自転車で行ってもらうようにしても良いかもしれません。

天候が良ければ、お子さんの自主性に任せて自転車を使わせてみましょう。

ただしこの時は、一人で帰らせないことや人通りの多い明るい道を選んだ方が良いでしょう。

または、どこか近くの十分スペースのあるところで待ち合わせて送迎するのも手です。

近くのスーパーやコンビニなど、駐車場のある良い場所を決めて待ち合わせましょう。

この時も、待ち合わせ場所までは複数人で行ったり、人通りの多い道を通るようにしましょう。

自分のマナーのせいで、近所の方や塾に迷惑をかけたくありませんよね。

お子さんが安心して塾に通い続けられるように、工夫したいですね。

まとめ

 

親同士の間で

  • 他人の送迎には必ず責任が伴う
  • 送迎が負担なら断る
  • 子どもの送迎を任せる時は、相手に負担をかけるという意識を持つ
  • 親同士、礼儀を忘れない
  • 送迎が無理な場合は別の方法を考える

塾の近所では

  • 道路上に車を停めておかない
  • 子どもに自転車で行かせてみる
  • 広い場所で待ち合わせる

送迎によるトラブルを防ぐために、以上の点を心がけましょう。

お子さんが勉強に集中できるように、送迎には何のトラブルもないと良いですね。

中学生で一番気になる事が、「勉強」になります。

中学受験を経験する方もいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。

人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。

その1つめの関門が「高校受験」です。

ここで最初の線引きが行われます。

この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。

中にはすでに塾へ通っている方もいると思いますが、塾通いの場合夜に送迎が必要になったり、今回の事例のように気を使ったりすることもありあますよね。

「勉強はさせておかないと、ただ近くに停めれる所はないしかと言って子どもだけで帰って来させるのは危険だし、、」

と言う方にオススメなのが家庭教師になります。

その事について紹介しているのがこちらになります。

小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。

高校受験対策をしたいが夜道が不安、その時は家庭教師一択!

2018年9月17日

 

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2 件のコメント

  • こんにちは。ページ全体を読ませてもらいました。全体の意見や感想を一言でいませてもらいます。
    素晴らしい書き込みです!! 今の子供たちは甘えすぎだとかんじてます。まず、塾の送迎! 必要ですか?甘えすぎだと思います。昔はそんなのは自分達で行ってましたよね?! なぜ親が? 何かあったら? バカですか?自分の事は自分でするや、行く、力、行動力をみにつけるべきです。まず、親がバカです!!
    次に学校!(中学) 働き方改革?! 先生バカですか?教育者と言う立場で、時間減少? 教育者になった以上自分の立場わかってない!!国やまわりに影響されず真剣にとりくめ!守れ!! ゆとりやさとり! 将来子供達は努力もせずくさった大人になるぞ!! 今現時点で若者の職場問題で上司が頭かかえてるだろ!! まじ国ばか!!
    教える立場はどんだけ頭かかえてるのか考えろ!!
    昔の様に学校生活を戻すべき! 体罰、暴力? そんなのがあたり前だったからいまの大人は強い人多いはず!!
    昔は昔?今は今とわめく大人も甘えすぎだ!自分の事は自分でする事を力つけないと、本当にくさった日本になると思ってます!!

    • M 様

      色々な観点からのコメントありがとうございます。
      運営をしております影山と申します。

      私自身中学生になった頃には塾は自分で行って自分で帰ってたのでそれが当たり前と思ってました。
      夜10時超えたら補導の対象になると言っても当時は塾の帰りと言えば気をつけて帰れよと言われてましたね。
      それが今となっては親が送り迎え、、。
      今の時代中学生は厳しいかもしれませんが正直高校になっても送り迎えするのはしすぎだと感じてます。
      高校くらいになったら自分自身で何もかもしていく力を身につけていかないとこれからの時代本当に生きられなくなります。
      現に私の周りでもそう言う人いますので、、。

      さらに言いますと、国の教育制度自体がある意味おかしい所がありますので、そろそろ根本的に変えていかなければいけない時代が到来していると私自身考えてます。
      今の子ども達にとって本当に重要なことは自ら想像しそれに対してどのようなプロセスを行っていくか。
      まさにプログラミング教育と言ってもいいかもしれませんがこれからは本当に自分で考え、行動する、そして間違っていたら修正してまた実行する。
      この力が必須要件になってきます。
      さらに言うと小学生くらいからマネーリテラシー(お金に関する教育)もしていかないと正直大人になってから焦ります。
      終身雇用制度も崩壊しつつあり老後の年金もあてにならない世の中にさしかかっているので小さい内から将来に対してどのように資産を築いていけばいいか磨いていかないとどんどん貧富の差が広がって行くのは目に見えていることです。
      まぁそんなことを教えれる教師がほとんどいないのが現状なのですがそこは外部講師を招いたりしてしたら住むことですし総合的な学習の時間と言ってすればいいことです。
      それくらいのことをしていかないと10年もしない内に脳停止状態のロボットみたいな社会人がうようよしてきます。
      そうなると本当に腐敗した社会になると個人的に感じております。
      長文になりましたが、この辺で終わらせていただきます。
      コメントありがとうございました。

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