抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。
私の子どもはしまじろうがお気に入りです。
余談ですが私は犬のぬいぐるみが好きでした。
みなさん何かお気に入りのものがあり、その時の心理はどんなものなのか?紹介していきますね。
お気に入りのぬいぐるみがある。
子どもが居るご家庭であれば、大体の場合、当てはまることではないでしょうか。
ぬいぐるみを持っていることが落ち着くのか、何をするにも肌身離さずに持っている子どもが多いですよね。
とはいえ、なぜ子どもがぬいぐるみを持つと落ち着くのか。
ぬいぐるみを持つことは、子どもにとってどんな心理が働いているのか。
あまり、ぬいぐるみは持たせない方が良いのか。
ぬいぐるみに関して、誰もが思い浮かんだことがありそうな疑問をまとめてみましたので、ご紹介致します。
ぬいぐるみに執着する理由は?
子どもを育てていく中で、様々な場面で活躍してくれる機会の多い「ぬいぐるみ」は、子どもの目線からみれば「ヒーロー」の時もありますし「ともだち」であったり、「先生」になってくれることもあります。
特に、アニメや教育番組などで目にする機会の多い「キャラクターもの」のぬいぐるみは、子ども自身、飛びつき方が違うことがありませんか?
それって、ぬいぐるみに限ったことではないんじゃない?
確かに、絵本であっても、お菓子などのラベルであっても、子どもはもちろん反応しますし、時には買ってほしいと駄々をこねることもあると思います。
ですが、絵本やキャラクターの描かれているお菓子を肌身離さず持ち歩いたりすることはありませんよね。
ではなぜ、ぬいぐるみは、肌身離さずに持ち歩こうとするのでしょう?
1950年代、アメリカの心理学者ハリー・ハーロウ博士がサルの赤ちゃんを使った代母実験を行っています。
これからご紹介する実験は、サルにとって虐待に等しい内容のため、現在ではこのような実験は行われておりません。
主な実験内容は、母ザルを模した機械の人形を使った実験から始まりました。
赤ちゃんを育てていく上で必要な「愛」とは何か?
という部分に焦点をあてた実験です。
この実験の中で、母親を模した針金の人形と針金の人形をふわふわの布で覆った人形を用意してみたところ、ミルクを与えてくれるのは針金の人形であったにも関わらず、サルは食事以外の時間はふわふわの布で覆った人形にしがみついていたのです。
実験の内容はこれだけではありませんが、この実験により、子どもの心理として、安心感やぬくもりなどを本能的に求めていることがわかりました。
食事を与えてくれることよりも、温もりを感じられることの方が子どもにとっては、より大きな意味を持つということです。
ぬいぐるみを肌身離さずに持ち歩くことは、子どもにとって本能的な行動の一つであり、安心感や温もりを補うことが出来る魔法のアイテムなんですね。
ぬいぐるみ=安心感だけとは限らない
子どもの心理として、ぬいぐるみに安心感や温もりを求めていることをお伝えしましたが、それだけではありません。
例えば、特定のぬいぐるみにだけ、執着を示すことはありませんか?
なかには、毛布や単語、歌であったり、癖の場合もあるのですが、子どもが何より「愛着を寄せるもの」を「移行対象」と言います。
この「移行対象」となったものは、その子にとって、非常に重要なものです。
子どもは、移行対象に自分なりの価値を見出しています。
ぬいぐるみや毛布などの場合は無理やり取り上げること・歌や癖の場合はそれらを矯正してしまうことは、その価値を否定してしまうことに繋がってしまいますので、注意が必要ですよ。
移行対象が起こるのは、主に1歳から4歳頃までに多いとされています。
成長するにつれ、収まっていく行動ですから、温かく見守っていくようにしてあげて下さいね。
どんなものに興味を持ち、惹かれたのかを記録しておくことも良いかもしれません。
子どもが大きくなった時に、話して聞かせてあげることも楽しみの一つに出来ますよ。
何歳くらいまでぬいぐるみに執着するのか
上記でお伝えした通り、移行対象は1歳から4歳頃までに多いとされていますが、それには子ども自身にも不安が多い時期であるからとも言えます。
1歳くらいになると、自分の意思で体を動かすことにも慣れ、早い子であれば歩くことも存分に行えるようになってきます。
この頃は、後追いも出てくるため「お母さんの姿が見えないこと」などに、不安を感じてしまったりもします。
このような不安を取り除いてくれるのが、温もりや安心感を与えてくれるぬいぐるみです。
安心感を求めた結果、温かみを感じることの出来るぬいぐるみを手にすることで子どもの精神的な安定剤になるのです。
この頃大事にしているぬいぐるみは親も大事に取り扱ってくださいね。
親がぞんざいに取り扱うと後々子どもの性格にも影響してきます。
他の洗濯物と一緒にしてしわくちゃになったらかわいそうなのでせめて子どもが大事にしているものだけは、、と感じてます。
実際洗ってもすぐに子どもが汚しますが、それも見ていて楽しかったりします。
2歳頃には、活動範囲がさらに広がることもあり、見たことのないものなどに対しての好奇心の他に不安が募ります。
お出掛けする時などに、ぬいぐるみを持って行きたがったり、特定の何かに執着するのも、移行対象の一つということになりますね。
3歳は魔のイヤイヤ期ですので、この頃までがピークだと言えます。
自分で行えることが増えたり、話す言葉も単語同士を組み合わせただけのものではなく、きちんとした受け答えが出来るようになってきますよね。
吸収できることが増える分、知らないことに対しての不安も少なからず感じることが多くなるため、お気に入りのものを手放すことが難しい時期でもあります。
しかしながら、4歳頃になってくると、個人差はありますが幼稚園などの集団生活に慣れ始めたり、一つのものに対する執着よりも広い視野を持つようになってきます。
自分の体を自在に操れるようにもなり、出来ることも増えますし、考える力も育ってきているため、不安よりも「なぜ」「どうして」という疑問を抱くようになっていきます。
不安を感じることが減ってくれば、自然とぬいぐるみなどの特定のものに執着することも少なくなってくるので、移行対象が収まっていくことになります。
一般的には、何かひとつのものに執着する子どもが多いですが、複数のアイテムに執着する子もいます。
とはいえ、移行対象から起こるものであれば、自然と落ち着いてくるので気にしすぎないことも大切ですよ。
ぬいぐるみが手放せないときは?
長くても4歳頃までとされる時期を過ぎても、ぬいぐるみや特定のアイテムへの執着が薄れない・手放せないという場合は、どうしても不安を感じてしまいますよね。
小学校や中学校といった成長過程の中でも、幼少期と同じような執着を示しているのであれば、別の問題を疑うことも大切です。
冒頭でもお伝えしたように、主にぬいぐるみへの執着は温もりや安心感を得るためです。
様々な環境の変化は、子どもにとってもストレスになります。
学校に通うようになれば、友達との関わり方であったり、宿題や習い事といった自由にならない時間というのも出てきますよね。
そんなときは子どもの話に耳を傾け、親がサポートに回ってあげることも子どものストレスや不安の解消に繋がります。
また、環境の変化は、家庭内であっても当てはまる場合がありますから、子どもと会話する時間を設けることは、とても重要な意味があるということを忘れないで下さいね。
子どもの不安を解消してあげることが、執着を薄れさせる鍵になりますよ。
まとめ
なぜ、子どもがぬいぐるみに執着するのかを4つの項目に分けてご紹介致しましたが、これらの中でも覚えておいてほしい箇所は以下の通りです。
- 子どもは本能的に温もりや安心感を求めている
- ぬいぐるみへの執着は温もりや安心感を得るためでもある
- ぬいぐるみへの執着は移行対象からなる行動の場合もある
- 移行対象になるものは、ぬいぐるみだけではなく毛布や単語、歌や癖の場合もある
- ぬいぐるみなどへの執着は1歳から3歳頃がピーク
- 4歳頃からは執着が薄れてくる
- ピークを過ぎても執着が薄れない場合は、他の原因を探ることが大切
どこのご家庭であっても、子どもがぬいぐるみと一緒にいたり、抱きしめたりしている姿を見ると、自然と笑顔になりますよね。
ぬいぐるみを通して、不安を解消したり、安心感や温もりを求めたり、自分なりの価値観を見出したりと、子どもとぬいぐるみは私たちが思ってる以上に繋がりが深いのかもしれません。
時期が来るまで、微笑ましく見守っていきたいものですね。
抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。