子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?
「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」
「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」
「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」
と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します。
そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。
小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。
「どうすればいいのだろう・・・」
と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?
「子どもに遊びながら学んでもらおう!」
「どんなものがあるかな?」
とパソコンを開くと、知育おもちゃ等に負けず劣らず紹介されている、アプリを使ったゲーム。
試しにダウンロードしてみると、 子どもが喜ぶような色とりどりのキャラクターが、画面の中で動き回ります。
横から見ていた子どもは、誰に教えられることもなく、パソコンのキーボードをカチャカチャ叩きながら、あっという間にゲームを習得しています。
私たちが、まず「ゲームを始めよう!」と思ったら、説明書などを読んで、ここをこうするのか…と探っていきますが、子どもは感覚を使い、自然にやり方を覚えます。
これは、常識や知識が固まっておらず、柔軟にかつ失敗を恐れず突き進んでいく、子どもならではの素直な感覚を持っているからです。
色合わせやシルエットクイズなど、遊びながら知識の吸収は出来るし、親も楽ですよね。
しかし何事にもメリットとデメリットがついて回ります。
メリットは先に少し書きましたがもう少し詳しく見ていきましょう。
デメリットについても書いていきます。
目次
そもそも知育って何?
皆さん「知育」と聞くと何を想像しますか?
よく皆さんが想像する「知育」というのは 幼い頃から知育教材等を使って、いわゆる「お勉強」「頭をよくする」と言う回答が多く寄せられます。
子どもの頭は非常に柔らかく吸収しやすいので、親しみやすいキャラクターや、音楽などを使い学ぶ事により、遊びの中から、自然と学習習慣を身につけるためです。
しかし、知育はそれだけではないのです。
「えっ?どういう事?」と思われた皆様。関連記事の中に詳しく書いたものがありますので、そちらをご確認ください。
知育とは?知育の意味や理由を理解して個性を伸ばす方法とは??
子どもの吸収力は無限大
さて、子どもって私たちの想像の上を行く、ユニークな発想が良く飛び出してきます。
例えば、「太陽を描きましょう。」と言われたらあなたはどんな色や形で描きますか?
私は「赤色」で「丸い」太陽を描きます。
所が子ども達を見ると「黄色」「オレンジ」は勿論ですが、中には「水色」「レインボーカラー」等々…理由を聞くと
「お空とおんなじ色で太陽が見えないから」
「だって、お日さまの光で虹ができるでしょ?だからお日さまも虹色なの」と返ってきました。
確かに!と思わず納得。こんなに感受性豊かな子ども達の可能性を、親であればもっと伸ばしてあげたいですよね。
そんなとき、手軽に利用できるのが、知育アプリですが、知育アプリについては省略いたします。
可能性を伸ばすには?
「どうやればいいの?」
「何をつかえばいいの?」
当然そのような疑問がでてきますよね。知育の為のアイテムは本当にたくさんあります。
教材やおもちゃ、パソコンやスマホのアプリなど、どれを選んでいいか迷ってらっしゃる方も多いはずです。
英語教材は「英語教材」で検索かけていただくと色々出ますね。また、指先や創造力を高める「LEGOLAND」の製品(ブロック)等があります。
上記についても別記事でご紹介しております。
https://kosodate-yakudatizyouhou.com/20180905/
では、今簡単にダウンロードでき、気軽に試すことのできるパソコンやスマホのアプリについて、詳しく見ていきましょう。
パソコンアプリは便利?
今や、 私たちの生活から欠かすことのできないパソコン。 ちょっと分からないことがあると 、Googleで調べたり、時間つぶしにアプリゲームをしたりします。
知育用のパソコンアプリもたくさんあります。それはゲームでも勉強でもなく、子どもの能力を伸ばすきっかけを考えて作られたものが、とても多いです。
親としては、勝手に子どもが遊んでくれて、その上知識がどんどん伸びていく。これほどまでに手軽なものはないですよね。
子どもの集中力は凄い
一旦アプリで遊び始めると、周りの声なんて全く聞こえない。呼んでも、呼んでもパソコンの前でカチャカチャ。さて!皆さんはこのあとどうしますか?
折角、今集中して取り組んでいる。ここでやめさせたら、怒って「もうこれしーない!」ってならない?いやいや…逆に「まだする~!」ってご機嫌ななめになったらあとが大変…なんて、思ったこともあるでしょう。
それ!イエローカードです!
そこで「まぁ。後10分くらいならいいか?」と、つい継続させてしまう。
ピピーッ!イエローカードです!!
子どもは「あっ!まだやっていいんだ」と、認識します。また後日、同じような状況になったときに
「こないだはまだいいって言ったじゃん!なんで今日はダメなの?」
と、親の言うことに違いが生じると疑問を持ちます。確かに、本当に時間がなくて、止めさせなければいけない状況もあると思います。
普段から1日30分など、使用時間を決めて利用すれば、上記のような問題は起こりにくいはずです。
しかし、熱中して頑張っている姿を見ると、ついつい時間をオーバーしても、後少しなら…と、終了時間オーバーになるパターン…私も実際何度もそれをやらかしました。
でも、まだそれは修正ができるのです。時間を延ばすときに「後一回だけね」や、パターンが短いアプリなら「それクリアするまでね」など、そこに区切りを付けてしまえばいいのです。
しかし最近多いのが「楽だから」「パソコンで遊んでいれば、自分の事ができる」で使用させてる場合です。
おっと!レッドカードだ!
ある日の出来事です。
久々の晴れ間。洗濯物が沢山!忙しい日に限って「遊んで~」と子どもがまとわりついてくる。
「ちょっとママは忙しいんだから!これで遊んでて! 終わったらママと遊ぼうね。」と、いつも遊んでるパソコンのお気に入りのアプリを起動。
案の定はまってマウスをクリックしている。「よし!今のうちに洗濯物干しちゃおう!」
ピピーッ!レッドカード!
「えっ?今日だけ」とか「一回だけなのに」と思うかもしれません。しかし、忙しい時に子どもの「かまって~」は、度々訪れます。
その一回で終わらせることができますか?次回また「ちょっとこれで~」になりうる可能性大!です。
ちょっと子どもの立場で見てみましょう。
アプリは、失敗しても何度でもやり直せます。小さい頃からそう言った事に慣れ親しむと、人生の中でも「リセット」すれば大丈夫。といった概念が身に付いてしまう可能性があります。
アプリ以外でも、今やパソコンで調べられない事はないです。ちょっとわからないとググれば情報は幾らでも、溢れています。
勉強や、何か壁にぶつかる問題が発生したときに、考えることもせずパソコンで、調べる。
これもレッドカードです。
調べる事自体は悪いことでは決してありません。ただこの前提として「考える力」が身についていないと、この情報過多時代を乗り切ることができないのです。
何故なら、ネットに書かれていること全てが、真実ではないからです。何が正しくて何が間違っているのか。自分で情報を選択出来なければ、間違った情報を正しい情報だと勘違いしたまま発信して「加害者」になる可能性だってあるのです。
正しく使えば便利なツール
じゃあパソコンは子どもに与えたらいけないの?と言う声が聞こえてきますね。使い方を間違えなければ、子どもの、知育を育てるのに便利なものなのです。
でも、どう使えば良いのか?難しいところですよね。
私達親世代と今の違い
私達親世代の中でも、平成生まれの方も多いと思いますが、今ほどアプリやネットの世界は進んでいなかったと思います。
昭和世代の場合は、パソコン自体がまだ一般に普及していない状態で、どうやって知育をしていたのでしょうか。
- からくりおもちゃや絵本を使った遊び
- 手遊び歌や体を使った遊び
- 折り紙を使って、どうやったら良く飛ぶ飛行機が作れるのか?
このように、様々な「考えなければ使わなければいけない物」や「自分達の体や歌」といった想像力や体力を鍛えながら遊んでいたのです。
想像力豊かな子どもだからこそ、思いがけないアイディアで、新しいものを作り出していく。そういった子ども時代を経て、パソコンが登場しました。
しかし、今の子どもたちは、生まれながらにしてネット上に情報が溢れている。ポチっとクリックすれば、何でも解決。
子どももそれに慣れてしまうと、考える能力・想像する能力を使わずとも、何でも出来てしまう。
親が手を掛けなくても一人で遊んでそして学んでいく子ども達。その結果親は子育てをサボることができる。本当にこれでいいのでしょうか。
どっちが伸びる?
- 知識を伸ばすため、知育アプリを駆使する
- 想像力向上のため教材やおもちゃメイン
- 一部アプリを取り入れる
どれが一番子どものためにいいでしょうか?
もうお分かりでしょう。何も極端に「こうしなければいけない!」といった決まりはないのです。
子どもが大きくなるにつれ、 IT化が進み大人になる頃には、製造業や、販売業界など人材はほぼ、必要のない時代になっているかもしれません。
だからこそ、幼いうちからのアプリなどを使った知育は大切ではあります。しかし、それだけでは先の時代において、生き残る力は身につきません。
アプリは一方通行です。考えなくても答えをくれる便利なアイテムを過度に使用しすぎると、アプリのない生活には戻れなくなります。
その他の知育の中でも
- 想像力
- 判断力
- 発想力
- 思考力
- 記憶力
を同時に育てる必要があるのです。アプリだけではこれらは決して伸びないのです。それを危惧して2020年の教育改革で、「プログラミング教育の義務」が盛り込まれたのです。
詳しいことはこちらの記事を参考にしてください。
子どもを思えばこそ!
子どもの可能性を伸ばしたい!
この思いは、全親共通でいつの時代も尽きることのない悩みです。
便利なパソコンに頼りきりではなく、色々なツールを駆使し、育てていきたいですよね。
時には心を鬼にして、止めさせる強さを持ちたいものです。子どものためを思うのなら尚更ですよね。
まとめ
- 知育は、勉強だけではない
- 便利なアプリで、こどもの能力を伸ばそう
- 子どもの集中力は凄いけど逆効果になる
- 使いすぎはアウト
- アプリだけでは子どもは育たない
- アプリと昔なからの遊びをうまく使おう
最初はなんて便利!と思い、利用を始めたアプリでしたが、使い方次第で逆効果になりうること。現代っ子にありがちな問題を生み出してしまう可能性があること。
先を見据えて、子どもの可能性を見つけ、訪れるであろうサバイバル時代を乗り越えられる力を伸ばしていけるように、親としてできる限りの事をしてあげたいですよね。
今の便利な世の中になる前に、子ども時代を過ごした私達だからこそ、今の子ども達に伝えられることがあると思います。
幼児の頃に限定すると、パソコンアプリを使った知育は、そんなに必要のないものだと思います。
小さいうちは、思い切り体や頭を使って遊ぶ。そうして色々な知識の引き出しを作り、成長するにつれ、その引き出しにパソコンから取り入れた情報を詰めていく。
困難に突き当たったときに、幼い頃培った想像力や、判断力を使い乗り切る。そうできたら素敵ですね。
子どもにとっても親にとっても人生は一度きりです。より良いものにするために、一緒に頑張っていきましょう。
子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?
「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」
「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」
「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」
と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します。
そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。
小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。
「どうすればいいのだろう・・・」
と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?