抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。
子どもの首が座るようになった辺りから近くに児童館や子育てママが集まる場所があったため、よく足を運んでおります。
今でも子どもは気に入っているみたいで行ったら喜んで遊んでおります。なお、行ったすぐの頃は手遊び歌をしたらものすごく興味を示してくれてました。
これは、その児童館で知り合った人の話ですが、その方は最初手遊び歌に興味がなかったみたいです。
今では子どもと一緒に様々な手遊び歌をして遊んでいます。
親子ともかなりプラスになることが多かったとのことです。
その効果も含めて紹介します。
わたしの子どもがちょうど3カ月のころ、母の勧めもあって、近所の児童館に足を運んでみました。
その児童館では、1ヶ月ごとに、様々なイベントが設けられているのですが、その中でも、特に私が気になったのが、月に3回ほど開催される、「手遊びの日」というイベントです。
30分間、様々な手遊び歌に合わせて、赤ちゃんと手遊びをして触れ合うんです。
例えば、簡単なやつだと「いとまきまき」
少し難しいやつだと「八百屋さんゲーム」
などでしょうか。
とにかく、様々な手遊び歌がありましたが、私の率直な感想としては
「手遊びって、イベントにしてまでやるようなものなのかな?」
「おもちゃで遊んであげたほうが、楽しいんじゃない?」
という疑問でした。
どうしても気になった私は、児童館の保育士さんに
「手遊びって、なにか効果あるんですか?」
と聞いてみました。
すると、保育士さんからは
「おもちゃで遊ぶよりも、赤ちゃんの発育にとてもいい効果があるんですよ」
との答えがありました。
気になった私は、手遊びがどんな影響を与えるのか調べてみたところ、保育士さんの仰っていた通り、赤ちゃんの発育にとっても良いことがわかりました。
いったいどんな効果があるのか、今回の記事ではそれを紹介していきたいと思います。
目次
手遊びはいつからできるの?
手遊びとは、手や身体を動かして赤ちゃんの身体を刺激して遊ぶことです。
この手遊びは、新生児から。
もっとおおげさにいえば、生まれたその日から一緒にあそぶことができるのです。
新生児のころだと、まだ手遊びをしても理解できない時期ですが、ママやパパの顔や、動かす手をみて
「なにをしているの?」
とでも言いたそうな顔で見つめてきますよね。
「笑う」などの直接的な反応がなくても、赤ちゃんの脳はいろんなことを吸収しようとしているため、今、目の前で何が起きているのか一生懸命頭の中で理解しようとしています。
生後6~8か月くらいから、だんだん大人の動きがわかってくるようになるので、もっと手遊びが楽しくなってきます。
それぞれの月齢に合った手遊び歌があるので、赤ちゃんの成長に合わせて遊んであげてくださいね。
手遊びがもたらす5つの効果
脳の発達を促す
手は「第二の脳」と呼ばれるくらい、たくさんの神経が通っています。
手や口は、身体のほかの部分に比べて敏感で脳に働きかける割合が大きく、とても繊細な部分です。
赤ちゃんが小さい頃に、なんでも手に取って口にいれるのは、このことが原因だったからなんですね。
たくさんの神経がとおっている手を刺激してあげることによって、脳の発育をうながしてくれる効果があるのです。
また手遊びをして遊んであげることで
- 想像力
- 記憶力
- 言語力
も身につけることができます。
例えば、いないいないばあっ!をして遊んだとしたら
「いないいない~…」の掛け声とともにママやパパの顔を手で隠して
「ばあっ!」の合図で顔を出しますよね?
赤ちゃんはその時に、手の奥には「ママやパパの顔がある」と想像し、考えることで赤ちゃんの
想像力を養うことができます。
そして、「いないいない」と簡単な単語を繰り返すことによって、赤ちゃんの脳は、言葉を記憶し自然と
記憶力・言語力も身についてくるのです。
例えで「いないないばあ」の手遊び歌を例にあげましたが、ひとつの歌でも、こんなにも赤ちゃんの成長に効果がある要素が含まれているなら、もっといろんな手遊び歌を知りたくなりますよね。
コミュニケーション能力の発達
手遊びをして赤ちゃんとふれあう時間は、ママやパパにとっても、とても心地よく楽しいものですよね。
直接肌がふれあう手遊びは、ママやパパと気持ちの共有ができ、遊んでいることの楽しさを肌で体感することができます。
赤ちゃんにも、「自分の気持ちを伝えたい」という欲求が生まれ、それが自然と親子のコミュニケーションにつながっていくのです。
赤ちゃんのためにも、手遊びで遊んであげるときは、たくさん歌を歌ってあげたり、喋りかけたりして、より多く、スキンシップをとってあげてくださいね。
手先が器用になる
手遊びでたくさん指先をつかうことによって、普段使わない体の動きを体感することができます。
それによって、体の力の入れ方や動かし方の感覚を掴むことができ、手先の器用さを磨くことができるのです。
赤ちゃんが、今までの手遊びに慣れてきたら、難しい手遊びにも挑戦してみて指先を鍛えてあげましょう。
お座りができるようになる前の赤ちゃんは、まだ手をうまく使えない子が多いと思いますが、お座りができるようになってくると、両手もうまく使えるようになり、いろんな動作ができるようになります。
うちの子がお座りできるようになってからは、「むすんでひらいて~」の手遊び歌で遊んであげると喜んでくれました。
この手遊び歌は、主に手を使う動作が多く、小さい子でも乗りやすいリズムなので、まだ言葉の通じない時期でも楽しめると思います。
リズム感覚が身につく
「むすんでひらいて」のような手遊び歌みたいに、赤ちゃんにもわかりやすい言葉を何回も繰り返し言いながら、簡単なリズムと一緒に遊んであげることで、赤ちゃんのリズム感覚が養われます。
大きくなってくると、歌に合わせて、手を叩いたり、身体を動かしたりできるようになるので、身体全体を使う手遊びで遊んであげるといい運動になりますよ。
わたしも、子供の頃から歌やダンスが大好きなのですが、小さい頃から飽きるくらいに手遊びをしていたらしいです。
小さい頃から感覚を身につけることで、大人になった今でも、培ったことが生きているんですね。
赤ちゃんの心の安定につながる
赤ちゃんとスキンシップをとると脳内で
「オキシトシン」
という愛情ホルモンが分泌されます。
この「オキシトシン」というのは、気持ちを落ち着かせ、心を穏やかにしてくれるものです。
このホルモンが分泌されることで、赤ちゃんはストレスが減り、落ち着くことができます。
また、この時期の赤ちゃんは、外の世界をたくさん学ぼうとします。
この時、「オキシトシン」がたくさん分泌されていれば、より、外からの刺激を柔軟に吸収することができるようになるんです。
赤ちゃんの、心の発達・成長にもつながる、大切なことなんですよ。
積極的に赤ちゃんとふれあいの時間をたくさん作り、コミュニケーションをとってあげましょう。
おすすめの手遊び歌
手遊び歌には何種類もありますが、そのなかでも私が特におすすめしたいものを紹介したいと思います。
動画を交えてるので、しらない手遊び歌があれば動画を参考にぜひやってみてくださいね。
ねんね期のあかちゃんにおすすめ
- らららぞうきん
- きゅうりができた
横になっている赤ちゃんをぞうきんや、きゅうりにみたてて、赤ちゃんと遊びます。
このふたつの歌には、ベビーマッサージの効果の要素もふくまれているので、お通じの改善やストレスの軽減に効果があるそうです。
たくさん身体を刺激してあげて、スキンシップをとってあげましょう。
うつぶせができるようになったら、背中を刺激したりして遊んであげるのもいいですね。
うちの子はきゅうりの歌が大好きで、機嫌が悪くなったりぐずったりしたときでも、遊んであげると「ピタッ」と泣き止んでくれたのを覚えています。
お腹をトントンされるのが、余程気持ちよかったのでしょうか。
これをやると必ずご機嫌になってくれたのでとても重宝した手遊びです。
なお、この歌は、よく支援センターや保育園でも活用されているようです。
わたしの行っている児童館でも取り入れていたので、大変人気の手遊びのようですね。
赤ちゃんの健康にもいいので、ぜひ遊んであげてくださいね。
お座りができるようになった赤ちゃんにおすすめ
- 一本橋こちょこちょ
「階段上って」という歌とともに、ママの手が上にどんどん向かってくることで「なにかがのぼってくる!」というワクワクが赤ちゃんの興味をひきつけます。
最後の「こちょこちょ」で、大きな声と一緒に、おもいっきりくすぐってあげると、赤ちゃんは興奮して大爆笑してくれます。
わたしもよくこの手遊びで遊んでいましたが、こちょこちょすることで、うちの子供の反応も大きく、大喜びしてくれるので遊んであげているわたしも楽しくなり、しつこく何回もやっていました。
やりすぎると機嫌を損ねられてしまうので、気を付けましょう…
- バスに乗って
赤ちゃんをママの膝の上にのせて、バスの座席にみたてて遊びます。
「ゴーゴー」と繰り返し歌を歌うのに合わせて、腕を上にあげる簡単な動作なので赤ちゃんもとてもリズムにのりやすい歌になっています。
「そろそろみぎへまがります」の掛け声とともに、大きく体を横に動かします。
手だけでなく体も使うことによって赤ちゃんの運動にもなり、体の刺激を与えるのにもとってもぴったりな手遊びですね。
赤ちゃんもまるで運転手になった気分になれるかも!?
タッチ期の赤ちゃんにおすすめの手遊び
- てをたたきましょう
手や身体を大きく動かす動作が多いので、タッチ期の赤ちゃんにぴったりの手遊び歌です。
手だけでなく、足踏みをしてリズムにのることで、身体全体の運動にもなります。
振り付けも簡単なので子供でも大人の真似をして遊ぶことができます。
うちの子供はまだ一人で立つことができないので、立てるようになったらぜひやりたい手遊びの一つです。
- パンダうさぎコアラ
これも身体全体を使う、大きな動作がある手遊びです。
そろそろ動物を認識し始める時期ですよね。
動物を身体で真似することによって
「これはなんの動物だろう?」
と興味を引き立てると同時に、赤ちゃんの想像力をかきたてます。
パンダとウサギとコアラが歌になっていますが、あえて違う動物を歌詞に入れて遊ぶのも楽しそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
手遊びには
- 脳内の発達(想像力、記憶力、言語力)
- コミュニケーション能力を身につける
- 手先が器用になる
- リズム感覚が身につく
- 赤ちゃんの心の安定につながる
に影響があることがわかりました。
ただの手遊びですが、こんなにも成長にいい効果があるんですね。
おもちゃを使って遊んであげるのもいいですが、直接赤ちゃんとママやパパの肌が触れ合う手遊びをすることで
「気持ちを共有」
することができます。
気持ちを共有することで、密に親子のコミュニケーションをとることができ、赤ちゃんにもより深く愛情が伝わります。
親子のふれあいの時間は、赤ちゃんの成長に大きく影響し、親子の絆を深められる
「かけがえのない時間」
でもあります。
一生に一度しかない「かけがえのない時間」を大切にして、あかちゃんとのスキンシップをたくさんとってあげて下さいね。
抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。