受験生が勉強に集中する簡単な方法!誰でもできるコツとは!?

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陽介
受験勉強だ!と思って机に向かっても、集中力が続かない・・そういう経験ありませんか?

私自身かなりありました。

気晴らしにラジオをかけてみたり、当時流行っていたパンク系の曲をかけてみたり・・

しかし、これをしたら逆に散ってしまったので私にとっては逆効果でした。

そこで、仕事の営業で行った塾講師に集中する簡単な方法を教えてもらいましたので、紹介します。

早くこれを聞いておけばよかったと後悔してます・・。

いざ「勉強しよう!」と思っても、机に向かってガッツリと集中することって難しいですよね。

ついついすぐに立ち上がってしまったり、スマホを触って動画を見たりして勉強と関係ないことをしてしまったりして気づいたら1時間経っていたなんてことはよくあります。

というか、これは私のパターンなんですけどね。

私も実は集中することが苦手なのですが、かつてはもっと苦手でした。

5分と机に座っていることも難しかったですし、すぐに勉強に飽きて違うことをしてしまっていて時間が経ってから後悔する。

でも次の日も同じことの繰り返し、というパターンでした。

ですが、そんな私でも「このままじゃいけない!」と思い、どうすれば勉強に集中することができる方法を探しました。

その中で今も私が実践していて、効果を実感したものを紹介したいと思います。

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そもそもなぜ集中できないのか

 

人間というのはそんなに集中力が続く生き物ではありません

人間が続く集中力は長くても「90分」で、もっと全力で集中しようと思ったら「5分」という人もいます。

つまり、人間の集中力には「限界がある」んです。

それなのに極端に例えば「今日は10時間する!」と目標を立てるのがどれだけ無理なことか。

あまりにも高すぎる目標は自己否定しか生みません。

長くても「90分」と言われているのに「10時間」なんて無理なんです。

分に直すと「600分」ですからね。

そんなことすると死んでしまいます。

なので、まずは「なんで自分はできないんだ!」と責めるのではなく、自分に無理を言い過ぎていないかと考えてみてください。

高すぎるハードルは毒でしかありません。

集中するにはテクニックを使う

 

人間の集中力には限界があることはおわかりいただけたかと思います。

その上で集中するには才能が必要だと思いますか?

答えは「ノー」です。

集中力というのは元からある才能ではなく、テクニックなのです。

すごい集中力を発揮しているように見える人でも実は集中するためのテクニックを使っていたり、無意識に集中力が続くようにテクニックを使っているためにそう見えないような人ばかりなのです。

ではそのテクニックとはなんなのかご紹介します。

すぐできる簡単なものからやり始める

 

一番集中力が出る方法は「簡単なものからやり始める」ことです。

脳には「作業興奮」という機能があります。

これはクレペリンという心理学者が発見したもので、「人間はなにか作業をし始めると段々とやる気が出てくる」というものです。

スポーツで言えば、ウォーミングアップみたいなものです。

体を温めるということですね。

スポーツでは、いきなり本番さながらの動きをするのではなく、ストレッチや準備運動をして体を温めます。

勉強も同じように簡単なことから初めて、脳にやる気を出させるのです。

なにか物事をしようというときは最初が一番めんどくさいので、すぐにできるような簡単なものからやり始めてください。

極端に言えば、数学などであれば足し算や掛け算など本当に簡単なものからやり始めても作業興奮の効果が得られます。

私も勉強するときは、簡単なマイルールがあります。

それは机に座って最初に始めるのは、答えを丸暗記するようなごく簡単なものからやり始めるというものです。

そうすることによって、長く続く集中力を手に入れることができます。

目標時間を決める

 

人間は終わりのないものにやる気は出ません。

「5分だけ勉強する」ことと「10時間勉強する」のではどちらが簡単でしょうか。

当然、「5分」ですよね。

「簡単」と思えることがすでに脳にやる気が出ている状態なのです。

なので、自分にとって簡単なものから始めましょう。

「10時間」というのは終わりが見えないので脳は嫌になるんです。

ですが、「5分」は終わりが見えているので、脳にとってはやりやすいというように感じるわけです。

ですので、勉強をするときには自分が「できる」と思える量で 目標時間を決めてみてください。

場所を変える

 

人間には「飽き」というものがあります。

毎日、同じ場所で勉強していては飽きますので、集中力が落ちるんです。

新鮮な刺激があると脳はやる気が出ます。

なので、たまには勉強する場所を変えてみるというのもやる気が出ます。

例えば、学校であったり、図書館やカフェというのも一つの手段です。

いつも勉強する場所以外で勉強をすると、脳にとっては新しいことなので、記憶力も上がります。

場所を変えるというのは集中力も記憶力も上がる方法なのです。

スマホはすぐに触れないところに置く

 

勉強の大敵は「スマホ」だと私は思っています。

面白いし、連絡が来るとついつい触ってしまいますが、それによって集中力は奪われてしまいます。

なので、勉強するときはスマホを自分の近くには置かないようにしておきましょう。

私の友人は受験勉強のときはスマホの電源を切るところまでやっていました。

なので、私達の間ではあいつに連絡がつかないときは勉強しているとき、という共通認識がありました。

その友人は自分の勉強をそのようにコントロールしていたので、案の定第一志望に受かっていました。

やはりスマホは勉強においては大敵です。

勉強の間だけでも触らないように遠くにおいておきましょう。

メリハリをつける

 

先程、脳は飽きると言いましたが、同じ勉強の中においても言えます。

問題ばかり解いていても脳は飽きますし、暗記ばかりでも飽きてしまいます。

なので、このバランスを上手く利用して問題を解くことに飽きてきたなと感じたら、暗記に切り替えるなどをしてみましょう。

そういうふうに勉強の中にもメリハリや新しい刺激を与えることによって、脳はまたやる気を取り戻します。

1時間過去問をとき続けるよりも、20分問題を説いて、20分暗記して、また20分問題を解くというような勉強法のほうが効率的です。

2時間と考えたら、50分計算問題、10分休憩、50分暗記問題、10分休憩という感じですね。

さらに1時間半(90分クール)の場合は、80分計算問題、10分休憩、80分暗記問題、10分休憩・

という感じになります。

ただ、暗記系科目は80分の間に教科は分けたほうがいいです。

(社会の暗記科目と生物の暗記科目40分ずつみたいな感じです)

まとめ

 

このように脳のメカニズムを利用した勉強法はたくさんあります。

自分にあった勉強法を利用して、自分にしかできないけど自分にとっては効果的な勉強方を探してみましょう。

今回ご紹介したのはこのテクニックです。

  • すぐできる簡単なものからやり始める
  • 目標時間を決める
  • 場所を変える
  • スマホはすぐに触れないところに置く
  • メリハリをつける

これ以外にも勉強法はありますが、私が実際に意識して使っているのはこのテクニックです。

このテクニックを使うことによって、やる気がでない日でも少しだけ勉強することができていました。

またやる気が無い日でも少しすると「作業興奮」の効果が出て、いざ終わるとまぁまぁやっていたみたいなこともありました。

まずは簡単なことからやり始めてみましょう。

できるようになると、他にもいろいろとできることが増えてきますよ。

この記事を読まれている方は、高校受験を控えていると思います。

まずは、目の前の受験に向けて全力を尽くしてください。

そして、良い形で高校受験を終えましょう。

高校の合格通知をもらい、高校に入学したら、進学校の場合、次は大学受験を考えるようになります。

大学受験を考えている方にはこちらの記事もお勧めします。

高校合格から大学合格までの話になりますが、中学生以上に大きな経験をしていって自身の見聞を広げていきます。

最後には人生最大のピンチがやってきます。

それを乗り越えれるのかは中身を見てください(笑

華の青春時代を謳歌しつつ、難関大学合格までの体験記を公開!

2018年9月30日
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