トランス脂肪酸は危険??真実は?子どもへの影響はあるのか??

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陽介
子どもにパンや菓子パンを食べさそうとした時に「マーガリンが入っている」とか、トランス脂肪酸が入っている、、、と言うことで気にされる方いらっしゃいませんか?

私の妻もかなりそこは気にしています。

なぜ気になるのか、、疑問に思ったので、妻と私の友人に聞きました。

正直妻は気にしているままなのですが、私の友人は気にしてなかったです。

私もどちらかと言えば妻よりも友人の意見に同意する派でもあります。

子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?

「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」

「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」

「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」

と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します

そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。

小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。

「どうすればいいのだろう・・・」

と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?

朝食のパンに塗るのはバター?マーガリン?それともジャムですか?

私は、ジャムが好きです。

もう十年以上マーガリンは買っていません。

理由ですか?バターの方が美味しいからです。

これ、今回のお話と非常に関係のあることなんですよ。

子育てをしていると、食費は気になります。

でも、安全なものを使いたいというのも親心です。

私はマーガリンは使いませんし、ジャムも砂糖不使用のやつしか買いません。

でも、マーガリンが入っているお菓子やパンは気にせず食べます。

だって、それを避けるとなると食費高くなるし、子どもが選んだものに入っていたら買うしかないですから。

うちの子はあまり食べる方でないので、自分が選んだパンでないと朝ごはん食べてくれません。

そうなると、食べないよりはマシだなと思ってしまいます。

そして、子どもが食べるお菓子にも普通に入ってます。

でも、ママさんたちも聞いたことないですか?

「トランス脂肪酸は危険」

心臓病のリスクがあるとか生活習慣病のリスクがあるとか色々言われています。

そして、マーガリンやショートニングにはトランス脂肪酸がいっぱいです。

「そんなもの子どもに食べさせていいの?!」

心配ですよね。

今回は、そのトランス脂肪酸の危険性について調べてみました。

本当にマーガリンは食べてはいけないのでしょうか?

早速みてみましょう。

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トランス脂肪酸は本当に危険なの?!

 

長くなりそうなので、結論から先にお伝えしてもいいですか。

今回の話は、いろんな説がありいろんな見解があります。

その上で、色々調べた結果・・私の個人的な見解であり医学的根拠に基づくものではないと言うことを先にお伝えしておきます。

その上で子育てにとってどうなのか。

という観点からお伝えします。

結論。気にすることは無いと思っています

なぜそう思うのか。
こういう食品の話になると、「食べてはいけない!」「それは危険!」などという話が真っ先にでてきます。

でも、そういう話の中で「どれぐらい摂ると危険なのか」と言うことにはあまり触れられていません。

なので、なんとなくみた人は驚いてしまうわけです。

トランス脂肪酸が含まれている食品で一番有名なのは、マーガリンとショートニングです。

これ単体では食べないという人でも、この二つが含まれている食品を完全に除外するのは難しいと思います。

では、どのぐらいの量でダメなのでしょうか?

農林水産省の見解では、日本人の平均総エネルギーを1,900とした場合の上限が2グラムとのことです。

トランス脂肪酸2グラムってどのぐらいかと言いますと、某マーガリン225g入りのもの100gあたりに含まれているトランス脂肪酸の量が1.47gです。

2gというと、2/3食べてだいたい2gぐらいですか。

これ1日の上限が2gなんです。

まあこう言うの詳しい人からすれば、食品基準の後進国と言われる日本の基準なんて、あてにならないと怒られてしまうかもしれませんが、ここは日本なのであくまで日本基準で書かせてください。

一個225g入りのマーガリン約2/3を毎日毎日食べてやっと健康に影響が出るレベルです。

そんなこと言い出したら、バターだって毎日毎日こんなに食べていたら健康に影響でます

要は食べ過ぎは危険ですよ。

というお話なんです。

それも、トランス脂肪酸は取りすぎると心臓疾患になるかもしれないので気をつけましょうねということなんです。

では、なぜこのようなことが言われ出したのでしょうか?

そして欧米で販売禁止への動きが盛んになっているのに、なぜ日本は禁止にしないのでしょうか?

そもそもの食生活の違い

 

アメリカのFDA(米食品医薬品局)によると、

「トランス脂肪酸の摂取を控えると、年間7,000人の死者と最大2万件の心臓発作を減らせる」

との見解から、アメリカでもマーガリンなどの販売が禁止の動きになっているそうです。

これだけ聞くと、なんて危険なものを日本は普通に売っているんだ!と思いますよね。

でも、冷静に考えてください。

マーガリンを一つ購入して新しいのを買うまでにどれぐらいの日数かかりますか?

バターやマーガリンの賞味期限なんて守ってたら、半分以上捨てる羽目になります。

一方、アメリカはどうでしょう?

「揚げバター」ってご存知ですか?

写真をいちいち掲載はしないですけど、バター丸々一個に衣をつけて揚げただけの食べ物なんですよ。

それを美味しそうに食べるなんて信じられますか?

これは少し、極端ですが生クリームの量だったりピザの大きさだったり日本とはレベルが違います。

彼らの食生活と日本人の食生活はそもそも大きく違いので、トランス脂肪酸の摂取量も桁違いです。

ちなみにですが、日本人の平均トランス脂肪酸の摂取量は0.96gだそうです。

この点を考えても、そんなに深刻にならなくてもいいのではないのかと私は思うのです。

心疾患は肥満も大きな原因

トランス脂肪酸の摂りすぎは心疾患の原因になりかねないとお伝えしました。

その原因として、トランス脂肪酸を摂りすぎると悪玉コレステロールが増え、善玉コレステロールが減少します。

このことが原因で、心疾患のリスクが増すと言われているのです。

ですが、トランス脂肪酸にも様々な種類があり、どのトランス脂肪酸がリスクをもたらすのかはまだ不明なのです。

「とりすぎはよくない」

これはもちろんそうです。

生活習慣病や心疾患はトランス脂肪酸だけが原因なのではなく、肥満も大きな原因となっていますね。

要は、太る食生活がNGなのであって、少しでも口に入れたら危ないという話ではないんです。

日本人の食生活でいくと、トランス脂肪酸より塩分の方がよっぽど危険で摂取量を考えないといけないです。

細胞膜の機能低下は本当に危ない。

 

トランス脂肪酸が危ないという話の中に、細胞膜の機能低下の話があります。

これは何かと言うと、食生活の変化により魚や海藻を食べる機会がどんどん減っています。

細胞膜というのはEPAやDHAといったオメガ3系の油とコーン油や大豆油などのリノール酸のオメガ6系の油をバランスよく摂取してあげることが大事なんです。

でも、このバランスが狂うと様々な悪影響がでてきます。

  • 脳機能の低下
  • 肌荒れ
  • 太りやすくなる
  • ホルモンバランスの乱れ

など、全身への悪影響が考えられます。

よく、子どもには魚を食べさせようって言いますよね。

それはこういったところからきているのだと思います。

そもそもなんでトランス脂肪酸はできるの?

トランス脂肪酸は天然の油にはほとんど含まれいません。

ですが、工業的に大量生産が必要な植物油には、トランス脂肪酸が発生する生成方法に頼っているのが現状です。

遺伝子組み換え技術を利用するとか、飽和脂肪酸をつかってみるとかの方法でかなり減らせます。

飽和脂肪酸を使った技術でマーガリンを作ると、トランス脂肪酸はほぼ0にできますが、別の発がん性が懸念されている脂肪酸が発生するので、それはそれで問題なのです。

一時期言われていた「植物油は体にいい」という認識を改めた方がいいと思います。

少しでも摂取量を下げるためには

 

我が家では、安い植物油は使いません。

このトランス脂肪酸がどうのこうのではなくて、単純になんか味が嫌いだからです。

オリーブオイルやごま油など、できるだけ自然に近いものを利用するようにはしています。

加熱すると余計にトランス脂肪酸が増えると言われているので、料理にマーガリンを使うのはダメだそうです。
食べるな!というよりも食べ方を考えましょうということですよね。

我が家も料理に入れるのはバターを使用しています。

もう15年ぐらい前に、このトランス脂肪酸の話を聞いて、何がどう正しいのかはわからなかったけれど
当時親に「この油じゃなくてオリーブオイルの方がいいらしいよ」といって加工植物油をやめてもらいました。

市販のパンやお菓子をやめるとなると、子どもは納得しないでしょうし大変です。

でも、家の料理に使う油や毎日食べるマーガリンをやめてみるぐらいはできます。

健康な食事はお金がかかる

なんとなく察している方もいると思いますが、健康な食生活はお金がかかります。

現代の食において、食べない方がいい添加物なんて山のようにあります。

なにも危ないのはトランス脂肪酸だけではありません。

個人的には、トランス脂肪酸よりも人工甘味料の方が子どもには与えたくないです。

簡単にいうと、嘘の甘さを体に入れることで、太りやすくなると言われているからです。

そのほかにも、防腐剤がたっぷり入ってて腐らないパンとか添加物まみれのおにぎりなど、言い出したら本当に食べるものがなくなります。

健康な食生活をしようと思うと、本当にお金がかかります。

アメリカでも低所得層ほど肥満率が高いのは有名な話です。

お菓子一つ例にとってみても、安いやつほど賞味期限が長いです。

私が色々なことを調べて、知っていても普通に食べているのは「毎日大量に」食べなければ大丈夫だと思っているから。

トランス脂肪酸と食品添加物全てを避けて生きていくのはおそらく不可能でしょう。

特に子育てをしていると、子どもが食べたがるお菓子には確実に含まれています。

子どもに市販のお菓子を与えない教育は、やりすぎると子どもが歪む原因になるのでおすすめできません。

子育てをしていく上で気をつけることは?

 

きっと、このブログをみている人の多くが気になっているのはここだと思うのです。

私も子どもができる前は「子どもに市販品なんて食べさせない」と思っていました。

でも、現実「市販品しか」子どもが食べてくれないことも多くあります。

そうなると、食べてくれればなんでもいいと思うようになりました。

いつまでも母乳だけで育てることはできません。

そんな私でも一応気にしていることはあります。

  • コンビニのおにぎりはあげない
  • 2日以上の賞味期限が持つパンはあげない
  • カラフルなお菓子はできるだけ避ける

これぐらいですか。

少ないですけど、この3点は絶対です。

ここで詳しく書くことはできないですが、家で握ったおにぎりは冷蔵庫に入れるとカチカチになるのに対して、コンビニおにぎりは2日ぐらいふわふわです。

それを考えたら、子どもには怖くて食べさせたくないです。

賞味期限の長いパンも同じで、パン屋さんのパンは2日もすればおいしくなくなるのに、美味しいって不思議ですよね。

大人基準でも摂り過ぎればダメな添加物やトランス脂肪酸。

小さな体の子どもで考えると、なおさらです。

でも全てを避けることはできないので、ご自身の基準で選んであげてください。

まとめ

  • トランス脂肪酸は少しなら問題ない。
  • 過度に心配せずに、できることから始めよう。
  • マーガリンは料理につかわない
  • 手の届く範囲でいうと、油はオリーブオイルがおすすめ

今回、記事を書く上で色々もう一度調べてみました。

トランス脂肪酸が安全だとは絶対に言いません。

摂らないに越したことがないのは、事実だと思います。

でも、日本人の摂取量を考えると、気にしすぎるのも問題なのかなとも思います。

というのも、大人は安全かどうかで食品を選べますが、子どもは「食べたいかどうか」しか考えていないです

危ないからとお菓子を与えずにいても、お友達の家に遊びに行けば市販のお菓子に出会います。

その時に「ダメって言われてるから」とアレルギーでもないのに、我慢できる子は少ないと思います。

大人になった時に、食べる食べないを自分で判断すればいいと私は思います。

心配なら、マーガリンは買わない・油をこだわってみるぐらいでいいような気がします。

なんでもほどほどにするのが一番なのかなと私は思います。

子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?

「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」

「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」

「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」

と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します

そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。

小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。

「どうすればいいのだろう・・・」

と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?

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