高校の部活は時間の無駄!賢く乗り切るにはどうしたらいい?

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大学受験の勉強をしている時に英単語の勉強をどうされておりますか?

「英語のスペルが理解できないなぁ・・。」

と言うことありませんか?

そして英語の先生に聞いても正確なスペルで喋れる先生は少ないものです。

「なのでわからないから適当に読んで覚えている。」

これは昔の私のやり方でした。

しかし、このやり方では単語は覚えることができてもリスニングの時に全く使えなくなります。

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陽介
高校入学して「実は部活動に絶対入らないといけない」ということがわかった時ショックですよね。

私も進学校に進学したのですが、そのことを入って知りました。

募集要項とかには全く書いてなかったので、その点盲点でしたよ。

なので、一番雰囲気のゆるい軽音楽部に入りました。

私の場合ある意味有意義な生活を過ごすことができましたが、「なんでする必要があるん?」と思う方もいるかもしれません。

友人の年の離れた妹さんがまさにそういう事を感じた高校生活だったので具体例として紹介します。

この年の離れた妹さんも私と一緒の事を考えて部活を選んだみたいです。

私の主観ですが、部活動必須であるなら一番雰囲気のゆるい部活を選ぶのがいいです。

勉強して学力で大学行く方が絶対的にいいです。

高校入学の際、その高校に入学することを最終的に決定したのは誰でしたか?

親御さんが決めたというご家庭もあれば、お子さんが決めたというご家庭もあると思います。

そして、どちらが決めたにしても、一番重要になる点は「将来に関係すること」にどれだけの時間を割くことが出来るか、という部分ではないでしょうか。

私は、中学1年生の時に担任になってくれた先生のおかげで、教師になりたいと夢を持つことが出来ました。

その夢の為に、自分の選べる最善を考えながら、高校も自分で決めました。

その地域では、それなりに有名な高校で、大学への進学率も申し分なかったのですが、「部活入部必須」という点が進学当初、とても苦労しました。

これから高校受験に挑まれる方や、同じようなことで悩まれている方、将来の為に大学まで通わせたいと考えてらっしゃる親御さんなど、様々な方に、

「こんな時はどうするべきか?」

を私自身が実践した方法を交え、ご紹介したいと思います。

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部活入部が必須かどうか、事前にわかる方法はあるけれど…

 

私自身、冒頭に書きました通り、中学1年生の2学期には、自分の中で「教師になりたい」と明確に将来を考えるようになっていました。

この頃の私は、お恥ずかしながら中学の勉強についていくことに必死だった為、これといった対策はしていませんでした。

「進学したい高校」を大きく意識し始めたのは、2年生にあがってからです。

きっかけは、テレビのコマーシャルでした。

普段は何気なく見ていたテレビですが、「志望校」「受験」「成績アップ」といった言葉を聞いて、途端に今のままじゃ先生になることは、出来ないかもしれないと考えたんです。

それからは、様々な高校のパンフレットやホームページを確認したり、学校案内の本を読むなど、今の自分が出来ることを考えて行動するようにしました。

この時点で、確認出来ていたことは

  • 偏差値や受験生の合格率
  • どのような教科、分野の活動に力を入れているか
  • 卒業後の進路、進学率について
  • 学校内に置いてある設備が、どの程度充実しているか
  • 部活動の種類や、大会での成績

が主だったもので、これらを読んだ時点では「部活入部が必須」かどうか、確認することは出来ませんでした

ただ、これらから得た情報で、私が志望校として選んだ学校に進学するには、勉強がまったく追い付いていないことが解ったので、姉の勧めもあり、家庭教師をお願いしてもらうことにしました。

自分のペースで、解らないところがあれば、その時点で聞けるという点が、私にはピッタリだったように思います。

同じように、この時点で、将来の夢が明確な子は、塾に通ったり、教科別のテキストを購入したりと、それぞれ動いていました。

本来ならば、ここで部活入部」に関してのことを、聞ける機会があったんですよね。

自分自身は、家庭教師を選びましたが、友達は塾に通う子が多かったです。

塾であれば、私が志望校としている学校に、進学された方も居たと思います。

塾に通っている子の殆どは、大学進学までを目標にしている子が私の周りでは多かったので、友達伝いであっても、志望校の特色や、それこそ、部活のことを、もっと掘り下げて聞くことだって出来たはずなんです。

他にも、進路指導の先生に聞いていれば、これまでに卒業した先輩方の中から、私が志望している高校に進学した方のお話を伺うことも、学校に問い合わせてもらうことだって出来たと思います。

ですが、当時の私は、志望校を受験する為に「足りていなかった学力」をあげることに精一杯で、そこから先のことまで考えられる余裕がありませんでした。

いろいろな方向にアンテナを張り、解らないこと、気になったことは、周りに尋ねてみることが重要なことだった、と今になって思っています。

ただし、自分の目指す方向性を考えた時、様々な観点から見て、自身が絶対に譲ることの出来ない条件をクリアしていれば良い、と広い視野で物事を捉えることも必要です。

親御さんであれば、お子さんに目指してほしいと思う方向性について、より、大きな視点、視野で見守ってあげてほしいと思います。

私自身も、部活入部が必須だった点に関しては、衝撃を受けた部分でもありますし、部活によって拘束される時間が勿体無いとも考えていましたが、この他の点においては、これといった不満を持つことは、特にありませんでした。

きっと、事前に「部活入部が必須」と知っていたとしても、この学校を選んだと思います。

志望校の候補がいくつかある場合のみ、より深くその学校を知るための材料として、部活の入部が必須か否か、を判断材料の一つに加えるといった形で考える程度でも良いかもしれません。

どんな部活を選べばいいの?

 

話を戻しまして、その地域では、それなりに有名な高校で、大学への進学率も申し分なかったのですが、「部活入部必須」という点が進学当初、とても苦労しました。

私が「部活入部必須」に苦労したのが進学当初だけだったのは、切り抜け方を教わることが出来たからなんです。

ここでも活躍してくれたのは、私に家庭教師を勧めてくれた姉でした。

姉と私は、4つ違いですが、姉は、あまり体を動かすことが好きではない私とは真逆で、とにかく体を動かすことが好きでしたし、スポーツもいろいろと挑戦するような人です。

部活に入部することが必須、なんて話をしたらスポーツ系を勧められるのかな?

やっとの思いで入学した志望校。

私の中では、「教師になる為の第一歩を踏み出せたんだ」と思っていた矢先の出来事だった為に、やる気さえも削がれてしまいそうな気持ちでした。

入学2日目、配布された部活動一覧のプリントをぼんやりと眺めていたところ、背後から姉の声。

姉「なに見てんの?」

私「部活入部が必須なんだって」

姉「じゃあ、文系の部活にしないとね」

私「え、どうして?」

今まで、体育会系の部活に関しては、部活を行っている姿を見るくらいで、具体的なことはよく知りませんでした。

とはいえ、文系と言われる部活に関しても、そこまでの知識があるわけではなく…

小、中学校では部活動が強制ではなかった為、所属していませんでした。

そのため、部活に関しての知識というものが、全くと言えるくらい、なかったんです。

そこで、姉から教えてもらったことが、次の通りです。

  • 体育会系の部活は、他の部活動との折り合いがつくなら、基本的に毎日活動する場合がある
  • 大会や遠征、練習試合など、レギュラーでなくても参加しなければならないことが多い
  • 怪我をする確率が、文系に比べて圧倒的に高い

もちろん、すべての学校がこの通りという訳ではないと思います。

それでも、「拘束される時間が長い・日数が多い」ということは、それだけ、自分の自由に使える時間が減ってしまうということです。

教師になる為に、少しでも勉強に時間を充てたいと思っているにも関わらず、時間を割くことが出来なければ、何の為に私はこの学校に進学したんだろう?と思ったことでしょう。

姉の言葉を聞いて、体育会系に入るという選択肢は完全に消えました。

「それなら、文系の部活なら、どこを選んでも良いの?」

自然と口からこぼれた言葉でした。

姉は「ちょっと見せて」と私の隣に座り、プリントを覗き込んで一言。

姉「大会出場とか、作品展とかがありそうなものは避けた方が良いんじゃない?興味がなさすぎても、今度はそれが億劫になって、学校自体が嫌になっても困るしね」

姉に言われるまで、まったく気にしてなかった部分でした。

確かに、大会がある部活であれば、大会前に部活動が増える事はもちろん、覚えなければいけない事や、学ばなければならない事が増えてしまいます。

作品展に関しても、出展する為の作品を制作するという点で、大きく時間を割かなければならなくなりますよね。

楽しめそうにない、興味が持てない部活に関しては、姉の言う通り、それが私自身の勉強の妨げになる可能性もゼロではないと思いました。

この時点で、吹奏楽部や演劇部といった大きな大会があるものや、作品展を開催しやすいと思われるもの、自分が入部したとして、あまり楽しめそうにないと思った部活を除きました。

その後、週の活動日数や、活動時間を確認した上で、私が選んだ部活は「写真部」でした。

コンクールがあることは、調べた時に解っていましたが、基本的な活動日として掲載されていたのは週に一日だけで強制でもありません。

活動内容も、コンクールを主体として考えているわけではなく「日常の風景を切り取る」というコンセプトが気に入ったことも選んだ理由の一つでした。

不安に思う部分も、多々ありましたが、体験入部として1週間ほど在籍してみることも出来たので、まずはそこから始めてみる事にしました。

三年間の勉強と部活の両立について

 

結局、体験入部の三日目には、正式入部する為に入部届を提出し、正式に写真部の一員になりました。

活動自体は、カメラから拘っている人も居れば、スマホでの撮影を主としている人も居て、特に部活の為に、何か費用がかかるという事もありませんでした。

活動時間は、皆さんが撮ってきた様々な風景写真や人物写真を見て、他愛もない話をすることが主でしたが、これも参加は自由だったので、私は月に1度、顔を出す程度でしたが、中には数ヶ月に1度や、参加しているのか解らないという先輩も居たようです。

元々が、週に一日だけの活動だったことから、自分の習慣やリズムが変わってしまうことや、部活を中心とした生活になることもなく、勉強に時間を使うことが出来たのも、良かったと思える点です。

上下関係も、特に存在していると感じることもなかったので、運動部のような縦社会の構図になることもありませんでした。

もし、部活の活動日が多かったり、上下関係が厳しかったのなら、自分のペースが乱されてしまい、ストレスを感じてしまう形になっていたかもしれません。

部活動として以外の活動は、年に一度、文化祭の時に写真部として、展示をする事くらいでした。

1教室を借り、皆が撮影した写真をいくつかのコーナーに分け、それぞれに区画を設けて展示するというシンプルなもので、気に入った写真がなければ、提出自体も自由でした。

いろいろと運ばなければならない物や、準備しなければならない物も、特にはなかったので、むしろ学年や、クラス毎での出展に時間を割く事ばかりだったように思います。

これらは、私が所属していた三年間、変わる事はなく、部活のせいで勉強する時間が取れない!と思う事は一度もありませんでした。

中でも、「この部活を選んで良かった」と心の底から思えたのは、1年生の冬に友達と受けた大学受験の為の「全国模試」でした。

この全国模試は、ある予備校が行っていたもので、その予備校に通っていなくても受けられるものでした。

現在の学力での合格率を知るにも、今の自分自身の実力を試す為にも、良い機会だと思っての行動でしたが、これが後々、私自身のスランプのきっかけとなってしまったんです。

この時の私は、学校の勉強に関しては、それなりに順調だったと思います。

家庭教師の先生は、先生自身が就職活動に入られる関係で高校合格と共に契約を終了し、その家庭教師の先生の勧めで高校の近くにあった個別指導塾に入りました。

その個別指導の塾の講師は、教え方や、記憶術など、私のペースに合わせた上で予定を組んでくれる方だったのですが、様々なことが順調に進んでいたせいで、私は自分が「成長した」のだと勘違いをしてしまっていたんです。

模試の結果が送られてきたのは、1月中旬のことでした。

自分がどれだけ成長出来たのか、力をつけられているのか。

「早く確認したい」

と意気揚々と封筒を開けた私の目に飛び込んで来たのは「C判定」という現実でした。

もちろん、まだ高校1年生なのでA判定をもらえるとは考えていませんでした。

だけど、心のどこかで「B判定くらいはとれるはず」なんて、甘いことを考えていた部分もあります。

自分の努力が足りなかったこと、個別指導塾の講師が私のペースに合わせてくれていたこと、少なからず、私の心に怠慢があったこと。

この時、それらのことに私は気がつく事が出来ませんでした。

いろいろな事を周りのせいにして、「自分で解決する」ということを放棄してしまったんです。

そこからは、どんなに勉強に集中しようとしても、必死になればなるほど、焦りばかりが募ってしまい、学校でのテストでもニアミス、ケアレスミスを連発する始末でした。

一緒に模試を受けた友達は、中学から一緒の子で、バレー部に所属していたにも関わらず、この時点で「A判定」をもらっていました。

この友達の判定結果も、私が焦りを感じ、スランプに陥ってしまった原因の一つだったのかもしれません。

「もういいかな」

教師になりたい、と夢を持ってから、初めて出た弱音だったと思います。

勉強しても、身についている気がまったくせず、テストの解答用紙を見ると、じっとりと背中に嫌な汗をかくくらい、様々な事柄をプレッシャーのように感じる日々に嫌気が差していた私は、個別指導塾の講師に言いたいことがまとめられないまま、話し始めました。

講師は、時折「うん」と大きく頷きながら、私の話を真剣に聞いてくれました。

私自身、どんな内容を話したのか、詳細は覚えていません。

ただ、思っていたことや、感じたこと、これからどうしたら良いのか解らないと言った、ただの泣き言だったように思います。

それでも、まとまりきらない私の話が一段落したところで、講師が私にかけてくれた言葉は、当時の私からしたら到底考えることの出来ない言葉でした。

「自信を持つのは、その自信に繋がるだけの努力があるから。だけど、努力を続けられないと、自信を持ち続けることは難しいと思うの」

「だから、今、自信を持てなくなってしまったなら、もう一度、自信を持てるように一から一緒にやってみよう?」

自分勝手に振る舞って、周りのせいにしていた私に、それでも一緒に頑張ろうと声を掛けてくれたことに、思わず涙が出たのを覚えています。

自信を持つこと自体は、悪いことじゃないんだと認めてくれたことも、私にとってはなんだか救われた気持ちになりました。

すでに「高校3年生」が目前に迫った3月でした。

この日から、講師と一緒に、新しいスタートを切りました。

まず、講師と相談し、講師の授業以外の日でも空き時間があれば教えてもらう仕組みを作りました。

そして、学校が終わってからは自習室に入り、自分で復習を中心に進めて行くようにし、勉強方法も計算系科目、暗記系科目の順番で行うように心がけていきました。

講師から出される課題の他に、学校での宿題や提出物など、3年生になれば、自然と誰もが進路を念頭に置くようになります。

部活動に関しては、特に指定はなく、両立が可能であるなら、体育会系をはじめとし、引退後であっても、部活動への参加は可能でした。

元々、写真部は、活動自体が盛んではない部活だった為、顔を出さなくても、顧問の先生をはじめ、勉強に専念してることを咎められるようなこともありませんでした。

講師と新しいスタートを切って、3年生最初の模試では、まだ少しだけプレッシャーを感じていたように思います。

ですが、9月ごろに受けた模試の頃には、私自身も、今まで以上の結果を残すことが出来ましたし、努力を続けているからこそ、自信を持てるようになっていました。

この時、はじめて、一緒に模試を受けた友達の成績を抜いたことを覚えています。

「ちょっと部活が忙しくって」

彼女は、少し困ったように笑っていました。

私は、詳しくは知りませんでしたが、バレーは引退しなければ、春高という大会が存在し、その地方予選が10月から11月に行われるそうです。

それに、出場したいのだと、言っていました。

勉強は、部活の合間や、オフの日に取り掛かると言っていましたが、ほぼ毎日のように体育館に足を運ぶ彼女を見て、不安を抱いていました。

彼女の行動は、夏休みに入っても変わらず、部活合宿に参加するから、と一緒に勉強することもなくなっていました。

2学期に入ってからは、ますます部活に専念していたようで、突き指をしてしまい、うまくノートが取れないから、とコピーさせてほしいと連絡をもらう事もありました。

確認出来るのは、これが最後になるかもしれないと、11月上旬に再度、全国模試を受けに行きました。

一緒に受けよう?と誘いたかったのですが、残念ながら、この時、友達とは疎遠になりつつありました。

私が声を掛けるタイミングを逃してしまっていたのかもしれません。

それでも、今出来ることは、自分の目の前のことに真剣に取り組むこと。

自信を持てるだけの努力はしてきたと、自分自身で思える程度には成長出来ていたと思います。

一度目とは違う、確かな自信を持って、結果が送られてくるのを待ちました。

やっと届いた封筒を開けたそこに記されていたのは「A判定」の文字。

講師と一緒に確認し、その結果を見て、二人で喜びました。

学んだことが活かせているという事実と、時間を確保することの出来る部活であったこと、付随して、勉強をメインに据えても、時間の自由が利いたことが、ここまでの結果を出せたのだと思います。

もちろん、私だけではなく、私の為に時間を割いてくれた講師の努力も大きく作用している結果でした。

ここで、天狗になることなく、受験本番まで、気を抜くことなく突き進むことが出来たのは、周りの協力と、有意義に使うことの出来る時間があったからだと思います。

残念ながら、友達は、地方予選で敗退し、そこから受験の為に、勉強に専念したようですが、追い込みが間に合わず、最終的に志望校を変更した上で、合格する道を選んだようです。

もし、あの時「A判定」を受けていなかったら、彼女が部活に専念することはなかったのでしょうか。

部活に専念するあまり、自分の夢を叶えるためのステージを変更しなければならなくなったことは、彼女にとって最良だったとは、私には思うことが出来ませんでした。

そして同時に、時間の自由が効く部活を選んで良かったと心の底から思った出来事でした。

この他にも、私が三年間の高校生活を通し、周りを見た上で知った様々な事をまとめました。

  • 選ぶ部活によって、自分の時間をどれだけ確保出来るかが変わる
  • 活動日が少なくても、展示などは家で作業しなければならない事がある
  • 活動日が多いものは、自然と拘束時間が長いものが多い
  • コンクールや大会が大小様々に行われているものは、それだけで時間の自由がなくなってしまう
  • 部活に力を入れるあまり、勉強が疎かになってしまう場合がある

大学であっても、スポーツ推薦という道もありますが、第一に「競技実績が優れている」という点がなければ難しい事です。

これが、一般推薦になると、競技実績だけではなく、実技試験や小論文といった審査が追加されます。

この時点で、勉強が疎かになってしまっていては、たとえ一般推薦を貰うことが出来たとしても、突破する事が難しくなってしまうのも、また事実です。

私は、運動自体があまり得意ではなかったので、推薦自体も狙えるかどうか、微妙なラインでした。

だからこそ、教師を目指す為の勉強に充てられるよう、少しでも時間を作ることを念頭に置いた結果が、今の私自身に繋がっているんです。

まとめ

 

今、私は生まれ育った土地を離れ、都内で一人暮らしをしており、今年で三年目になりました。

私がここに居る理由は、第一志望だった大学に、一般入試でしたが進学することが出来たからです。

中には「部活を通じて学べることも沢山ある」という方もいらっしゃると思います。

ですが、私は「教師になりたい」という夢を叶える為、高校生活を勉強に専念する形をとった事は、この時でなければならなかったと思っています。

明確な将来の夢を描く事が出来ているのなら、その為に時間を費やすこともまた、その時でしか学ぶことの出来ないものに繋がっているのではないでしょうか。

今回、私がご紹介させて頂きましたことは、部活への入部が必須か否かを知る為には

  • 高校のパンフレットやホームページ、学校案内には記載がない場合が多い
  • 塾に通っている友達などを通じて聞いてみる
  • 進路指導の先生に聞く・解らなければ問い合わせてもらう

いろいろな方向にアンテナを張り、解らないこと、気になったことは、周りに尋ねてみることが重要なことです。

ただし、自分の目指す方向性を考えた時、絶対に譲ることの出来ない条件をクリアしていれば良い、と広い視野で物事を捉えることも必要です。

親御さんであれば、お子さんに目指してほしいと思う方向性について、より、大きな視点、視野で見守ってあげてほしいと思います。

志望校の候補がいくつかある場合のみ、判断材料の一つに加えるといった形で考える程度がベストかもしれません。

部活の選び方については

  • 体育会系の部活は、他の部活動との折り合いがつくなら、基本的に毎日活動する場合がある
  • 大会や遠征、練習試合など、レギュラーでなくても参加しなければならないことが多い
  • 運動部は怪我をする確率が、文系に比べて圧倒的に高い

これらの点から、体育会系の部活は避ける方が良いと思います。

また、文系だからといって、どれでも良い訳ではありません。

  • 大会出場がある部活は大会前に日数が増える為、覚えなければいけない事や、学ばなければならない事も、自然と増えてしまう
  • 作品展がある部活は、出展する為の作品を制作しなければならない為、大きく時間を割かなければならなくなる。
  • 自身が興味を持つことの出来ない部活に関しては、候補から外す。

なるべく、活動日が少なく、活動時間が限られているものを選択するようにしてみて下さい。

高校であれば、体験入部や、見学期間が設けられていることが多いと思います。

それらを有効に利用して、自分にあった部活を選ぶことが大切ですよ。

私が、三年間で学んだことは

  • 選ぶ部活によって、自分の時間をどれだけ確保出来るかが変わる
  • 活動日が少なくても、展示などは家で作業しなければならない事がある
  • 活動日が多いものは、自然と拘束時間が長いものが多い
  • コンクールや大会が大小様々に行われているものは、それだけで時間の自由がなくなってしまう
  • 部活に力を入れるあまり、勉強が疎かになってしまう場合がある

勉強が疎かになってしまっては、何の為に高校を選んだのか、という根本的な部分まで見つめ直す事になってしまいます。

いかにストレスを感じる事なく、部活を乗り切ることが出来るかで、勉強に向き合う時のモチベーションにも関わってくる場合があると思います。

付き合い方の難しい部分ではあると思いますが、この経験も、いつか役立つ事があるかもしれません。

お子さんが悩まれていたり、また、ご自分で対処しようと知識を広めている際に、この記事を読まれたのなら、私の経験が少しでも、ご覧の皆様のお力になれればと思います。

高校に合格し、進学校に進学したら大学進学を目指すのは当然の流れになりますね。

その方にはこちらの記事をお勧めします。

この記事と同じく部活動必須の高校に入ってから気づいたのですが、一番雰囲気の緩そうな軽音部を選んだ結果、中学生以上に大きな経験をしていって自身の見聞を広げていきます。

軽音楽を通じた人との繋がり、高校生ならではの友人関係、恋愛事情ありの青春の1pになります。

さらに、この記事でもありますように大学の近くにあった個別指導の塾に通い、自身難関大学合格に向けて頑張るようになります。

大学受験当日にハプニングが発生しますが、無事乗り越えれるかは記事をご覧ください。

華の青春時代を謳歌しつつ、難関大学合格までの体験記を公開!

2018年9月30日
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