エアコンクのリーニングでカビ取りしないと病気になるってホント?

どうしたの？

くしゃみなんかして、風邪でもひいた？

それはひょっとしたら、エアコンのカビのせいかもしれないよ。

掃除をしているつもりでも、実はカビまで取り切れていないのかもね。

エアコンにカビが繁殖してしまうと健康被害が出る心配もあるんだよ。

それじゃ、まずはエアコンのカビがどこに潜んでいるかを調べてみよう。

たしかに外からだと解らないかもしれないね。

まずエアコンのカバーを外すと「プレフィルター」という網目状のフィルターがついているだろ？

さすがだね。

定期的に掃除していれば、そこにカビがつくことはあまりないんだ。

そういうこと。

ホコリが詰まったフィルターはカビにとって居心地のいい場所になっちゃうのさ。

まぁ、自分でするにしても、お掃除機能におまかせするにしても、定期的にお手入れされていれば確かにフィルターにはカビはつきにくいよ。

だけど問題はその奥にあるフィンと呼ばれる部分や、さらに奥にある送風ファンやドレンパンと呼ばれる部分なんだ。

そんなに難しく考えなくても大丈夫。

ここでは「エアコンのフィルターの奥の部分」ってくらいに考えておいてくれればOKだよ。

そう思うとやっぱりちょっと気持ち悪いよね。

疑ってるな？

エアコンのカビ取りをしないと、健康被害だけじゃなくて、エアコンにも良くないことがあるんだよ。

みゆきはフィルターの掃除はしてるっていってたけど、ニオイがするっていうのはやっぱりエアコンの内部のカビが原因って事が多いんだよ。

ただでさえエアコンを使う季節って電気代が気になるもんなぁ。

とにかく、エアコンのカビ取りをしないで放置するといいことないってことだね。

やっぱりそれは、エアコンが空気を冷やす仕組みに関係があるんだよね。

エアコンには熱交換器というのがあって、そこで空気を冷やしたり、温めたりするわけなんだけど、その時どうしても結露が発生するんだ。

カビは湿気が大好物って知ってるだろ？

その結露を受け止めるドレンパンがエアコンの内部にあるんだけど、まずそのドレンパンからカビが発生して、風に乗ってカビがファンや吹き出し口にも移動していくって訳さ。

残念ながら中はカビだらけ・・って事が多いよね。

結局、カビの繁殖に必要な要素「湿度」「温度」「栄養分（ホコリ）」がエアコンの中にはいい感じに揃っているんだよなぁ。

やっぱりフィルター掃除とか自分で出来ることには限界があるから、内部のカビまできれいに取るとなると、専用の業者に依頼するのが一番手っ取り早いんじゃないかなぁ。

確かに費用はそれなりにかかるけど、メリットも沢山あるんだよ。

そうだね。

中には自分で内部まで掃除するっていう人もいるけど、エアコンは内部の構造がかなり複雑で細かな電子機器の集まりなんだよ。

だから下手に自分で掃除すると最悪故障してしまう可能性があるんだ。

ホームセンターにもエアコンクリーナ―スプレーのようなものが売ってるよね。

確かにある程度は綺麗になると思うけど、やっぱりプロの業者さんはエアコンクリーニング専用の機器をつかって掃除するからね。

エアコンの精密機器に負担をかけずにカビ取りする事ができるんだ。

当然そういう意味合いもあるよね。

でも例えばエアコンのクリーニングでカビ取りをしっかりすると時間ってどれくらいかかると思う？

通常のエアコンをクリーニングを業者さんが行う場合で1時間から1時間半くらいかかるんだ。

お掃除機能が付いているタイプのものだと更に時間がかかって、大体2時間位は必要だよ。

更に準備と片づけもあるわけだからね。

お金をかけるだけのメリットがあっただろ？

例えばエアコンが複数台あるなら、一度にクリーニングを依頼すれば複数台割引があったり、繁忙期を避ければ割引になったりする場合もあるからいろいろ調べてみるといいね。

みゆきのクシャミも、もしかしたらエアコンのカビのせいかもしれないもんね。

今回調べたことをまとめてみよう。

みゆきのママ友ネットワークはすごいからな（笑）

いい業者が見つかるといいね。