抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。
実際私の友人の上の子どももなかなか寝なかったので心配しておりました。
そこでその友人の経験を元に、寝不足と思う時の対策について紹介します。
日本では昔から
「寝る子は育つ」
と言いますね。
しかし、うちの子は生後4ヶ月頃まで夜になかなか寝てくれず、かといって昼間も長く寝てくれるわけでもありませんでした。
そのため
「この子の睡眠は足りているのだろうか」
と心配になったことがありました。
また、2歳になった今現在も、夜遅くまで起きており、寝不足ではないか気になります。
私の周りにも、
「うちの子、朝早くに起きて昼寝も短いし、夜遅くまで寝なくて。でも昼間は元気に遊ぶんだよね」
と話すママが結構います。
そもそも、赤ちゃんや幼児はどのくらい睡眠時間をとればよいのでしょうか。
そして、何故なかなか寝ないのか、寝不足になることによってどんな影響があるのか、どうしたら寝てくれるのか。
赤ちゃんが寝不足になる原因や影響、対応の方法を書いていきたいと思います。
目次
赤ちゃんも寝不足になるの? 普通は何時間寝るものなの?
そもそも子どもはどのくらい寝るものなのでしょうか。
月齢・年齢別の睡眠時間と特徴をご紹介します。
- 新生児〜生後3ヶ月・・・平均14〜17時間
- 生後4ヶ月〜生後11ヶ月・・・平均12〜15時間
新生児期はまだ昼夜の区別がなく、睡眠リズムが整っていないので昼夜逆転している赤ちゃんもいます。
生後3ヶ月までの赤ちゃんは浅い眠りで入眠も難しく、目を覚ましやすいのが特徴です。
生後4ヶ月以降になると昼夜の区別がついてくるので、「朝起きて夜寝る」といった生活リズムを整えていきます。
また、生後7ヶ月以降になると夜泣きや寝ぐずりをするようになります。
- 1歳〜2歳・・・平均11〜14時間
- 3歳〜5歳・・・平均10〜13時間
1歳以降、特に1歳半を過ぎると夜長く寝るようになり、昼寝の時間も整い出します。
2歳になると体力もついてくるので昼寝の時間が短くなっていきます。
3歳以降は子どもによって体力の差が出てくる時期なので、昼寝の時間が短くなったり、昼寝をしなくなる子も出てきます。
子どもによって個人差があるので、上記の睡眠時間は「このくらい寝ていれば理想」という数値ですが、この睡眠時間より大きく下回る場合、その子は寝不足ということになります。
どうして寝ないの? 赤ちゃんが寝ない原因とは
赤ちゃんや幼児にとって睡眠はとても重要です。
人は起きている時にたくさん脳を使い、ありとあらゆる情報を処理しています。
脳は使えば使うほど疲労が溜まっていきます。
その疲労を解消するために睡眠が必要なのです。
特に脳が発達する時期にある赤ちゃんや幼児に寝不足は大敵なのです。
では、赤ちゃんや幼児が寝ない原因は何でしょうか。
赤ちゃんと幼児では寝ない原因が少し変わってきますので、分けてご紹介します。
赤ちゃんが寝ない原因は個人差がありますが、以下の原因が考えられます。
- まだ昼夜の区別がついていない
- お腹が空いている
- オムツが濡れて不快
- 暑すぎる、寒すぎるなど温度調整が合わない
- 興奮しすぎて眠れない
- テレビがつけっぱなし、部屋が明るいなど寝る環境が整っていない
何となくイメージで
「赤ちゃんはずっと寝ているもの」
と思いがちですが、実は寝るにも体力が必要なのです。
まだ体力のついていない赤ちゃんは2〜3時間ほどの短時間睡眠を繰り返しているため、ちょっとした変化で眠れなくなってしまいます。
また、赤ちゃんが起きている間、テレビをつけっぱなしにしてはいませんか?
テレビというのは、まだ脳が発達途中の赤ちゃんにとってはとても刺激の強いものなのです。
テレビは常に音が鳴っていて、映像が動き続けていて、光も発しています。
一度に物凄い量の刺激が赤ちゃんに耳や目から脳に入っていきますから、脳が興奮しすぎてしまって寝付けなかったり、眠っている間にその刺激を思い出して浅い眠りになってしまったりということも考えられます。
また、1歳以降の幼児になると、少し原因が変わってきます。
- 昼寝の時間が遅い、または長すぎる
- 運動不足で体力がありあまっている
- 就寝前にテレビやゲーム、パパが帰宅するなどで興奮してしまう
幼児は生活リズムも整ってきますし、体力もついてくるので夜にまとめて寝てくれるようになります。
その反面、生活リズムの乱れや体力消耗が足りないと眠れなくなってしまいます。
そして、赤ちゃんと幼児に共通する原因ですが、
- 両親の就寝時間が遅い
ということも挙げられます。
子どもが夜に長く寝てくれるようになると、つい夜遅くまでテレビを観たり、ゲームをしたりしてしまいがちです。
また、子どもが寝てる間に溜まった用事を片付けようとしたりしてパパもママも結果寝るのが遅くなってしまう…
皆さんも経験があるのではないかと思います。
私も子どもが寝た後にやり残した家事をしたり、在宅の仕事をしたりとつい夜更かしをしてしまいます。何とも耳が痛い話です。
赤ちゃんが寝不足になるとどうなるの?
日本の赤ちゃんは、世界の赤ちゃんと比べて22時以降に就寝する赤ちゃんが多く、『夜行性ベビー』とも呼ばれています。
赤ちゃんが寝不足になるとどんな影響があるでしょうか。
以下のような影響が挙げられます。
- 脳の回復力不足による記憶力低下
- 情緒不安定になりやすい
- 免疫力低下により風邪を引きやすくなる
また、寝不足が脳の発達の妨げになり、以下のような影響が出てくると一説ではいわれています。
- 指差しや喃語が少ない
- 多動など、精神の症状が出る
- 4〜5歳の時点で書けるはずの三角形が書けない
- 肥満になりやすくなる
https://kotopic.com/article/view/45
引用:こどもの今だけを逃さず楽しむ!育児ガイド「コトピク」より
寝不足によってこんなに影響が出るなんて、驚きですよね。
少し前によく言われた「キレやすい子」も寝不足が関係していると言われています。
脳は起きている間は休まず活動を続けていて、寝ている間に脳の疲れは回復します。
それが、起きている時間=活動している時間が長くなり、一方で寝ている時間=疲れを回復する時間が短くなってしまったら…
自分の身体で想像するとイメージしやすいと思いますが、どんどん疲れが溜まっていって、本来できることもできなくなっていきますよね。
必ずしも睡眠不足が原因とは限りませんが、精神面や身体の発達の遅れなども睡眠と関係があるかもしれない、と言う面で覚えておきたいですね。
赤ちゃんを寝不足にさせないためにはどうしたらいいの?
慣れない育児の中で、ママもお子さんが少しでも長く眠れるように色々対策をしていると思います。
それでも寝ない子ども達…
どうして寝ないのかとイライラしてしまいますよね。
私も子どもが生後4ヶ月頃にいくら寝かしつけをしても、一晩中寝なかった時に
「頼むから寝てぇぇぇぇ!」
と我が子に向かって懇願したことがあります。
では、赤ちゃんや幼児が寝不足にならないようにするにはどうしたらよいでしょうか。
いくつかご紹介したいと思います。
寝る場所から音と光を遮断する
赤ちゃんや幼児にとって音や光は刺激になります。
寝る時間なのにテレビの音が大きかったり明かりがついていたりすると、そちらに注意が向いてしまいなかなか寝なくなってしまいます。
子どもが寝る場所から音と光を遮断するようにしましょう。
また、夜泣きで赤ちゃんが起きてしまった時はすぐに明かりをつけず、しばらく様子を見ましょう。
泣き止んで落ち着いたら自然に眠りに入ることがあります。
実は夜泣きというのは、ちょっと眠りが浅くなってしまったタイミングで寝言のように「うぇーん」と泣いて、そのまますぐに寝入ってしまうことも多いのです。
しかし、赤ちゃんが泣くとお母さんもすぐに抱きかかえてしまいますよね。
それが結果的に、また寝るはずだった赤ちゃんを起こしてしまっているという場合もあるのです。
もしも夜中、赤ちゃんが「うぇーん」と泣き出したら、優しく背中をトントンしながら少し待ってみてください。
意外とすぐに泣き止んで、また寝てくれるかもしれませんよ。
寝る場所と時間を決める
「寝る場所」は「遊ぶ場所」と分けることが望ましいです。
寝る時におもちゃが目に入ってしまうと、遊びたがって興奮し、寝なくなってしまう可能性があります。
おもちゃなど、子どもが興味を引くものを「寝る場所」におかないようにしましょう。
そして、「寝る時間」とは「布団に入る時間」のことをいいます。
「寝る時間」は親が決め、その時間に向けて生活リズムを整えていくようにしましょう。
入眠儀式をおこなう
例えば、「お風呂に入る→歯磨きをする→絵本を読む→寝る」というように
「寝るまでの流れ」を親が作って子どもに身体で覚えてもらうようにしましょう。
寝る際にお気に入りのぬいぐるみや毛布があったりすると尚良いと思います。
最初のうちは慣れないので、なかなか寝てくれなかったりすると思いますが、根気よく続けていけば、子どもも「あ、絵本を読んだから寝るんだな」と理解するようになります。
我が家では、寝る前に歯磨きを必ずしているので、2歳になる少し前から歯磨きをして「寝る時間だよ」と声をかけると寝室に入っていってくれるようになりました。
昼寝の時間をコントロールする
大人でも休日に夕方まで昼寝をしてしまって夜に眠れなくなってしまった、なんて経験はありませんか。
赤ちゃんや幼児も昼寝の時間が遅すぎたり長過ぎたりすると夜の就寝時間に影響してしまいます。
昼寝の時間は月齢や年齢によって変わってきます。
夜まとめて寝るようになってきたら、昼寝の時間を決めて、それに合わせて生活リズムを整えていけば夜の就寝がスムーズになっていくのではないかと思います。
特に寝る3時間前の『夕寝』をさせないようにすることが大切です。
どうしても寝ない時はあきらめる
色々試してみたのに子どもが寝ないと、ママは焦ったりイライラしてしまいます。
ママが寝せようと必死になればなるほど、それが子どもに緊張となって伝わり、ますます寝なくなってしまいます。
そんな時は思い切って「あきらめる」ことも1つの手です。
「よーし、寝ないなら朝まで付き合っちゃうぞ」
と気持ちに余裕を持ったり、時にはパパに寝かしつけを変わってもらったりすると案外すんなり寝てくれることがあります。
大切なのは、寝かしつけをするママやパパがリラックスした気持ちでいることです。そうすれば、子どももリラックスしてぐっすり寝てくれるのではないでしょうか。
まとめ
赤ちゃんと幼児にとって睡眠は本当に重要です。
赤ちゃんや幼児の睡眠時間は月齢・年齢別に下記の通りになります。
個人差がありますが、これより睡眠時間が大きく下回ると寝不足といえます。
- 新生児〜生後3ヶ月・・・平均14〜17時間
- 生後4ヶ月〜生後11ヶ月・・・平均12〜15時間
- 1歳〜2歳・・・平均11〜14時間
- 3歳〜5歳・・・平均10〜13時間
赤ちゃんや幼児が寝不足になる原因については、赤ちゃんと幼児では原因が少し違ってきますが、
- 赤ちゃんは空腹やオムツの不快感、温度調整など環境のちょっとした変化
- 幼児は生活リズムの乱れや運動不足
- 両親の就寝時間が遅い
といったことが挙げられます。
子どもだけではなく、親も規則正しい生活を送ることが大切です。
子どもが寝不足により、健康面や発達面で影響が出てくるといわれています。
- 脳の回復力不足による記憶力低下
- 情緒不安定になりやすい
- 免疫力低下により風邪を引きやすくなる
- 肥満になりやすくなる
上記のような影響が出ないように、子どもがぐっすり寝る対策を家族みんなで心がけたいですね。
また、寝るための環境作りとして
- 子どもが寝る場所から音や光を遮断する
- 寝る場所と寝る時間を決める
- 入眠までの流れをパターン化し、生活リズムをつける
- 夜の就寝時間に影響が出ないよう昼寝の時間をコントロールする
- どうしても寝ない時は思い切ってあきらめる
睡眠サイクルは子どもによって違いますので、ママやパパが、
「この子はこういう睡眠サイクルなんだ」
と受け入れてあげることが大切です。
その子に合わせた対策を実践して、たとえ子どもが夜なかなか寝なくてもママやパパがゆったりとした気持ちで接してあげれば、寝なかった子がそのうち寝てくれるようになるのではないでしょうか。
抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。