子どもが「宿題をしない」、ゲームばっかり、スマホばっかり見ている。
外出先では元気が良すぎて、周りの人に迷惑そうな嫌な目で見られて気を使ってしまう。
こんな心配で毎日辛い!手がかかるのはうちの子だけじゃないかと思ってしまう事はありませんか。
小学生の子育て、特に男の子って大変ですよね。ちょっとした工夫で、子どもの接し方に余裕が出る方法を説明します。
私や知人の体験談をもとに、子どもとうまく関わる方法、子育てを楽にする効果的な方法をお伝えします。
参考にしてみてくださいね。
目次
子どもの行動は悩みの種
宿題をしない子にはどう接したらいいの
「宿題しなさい」と毎日言い疲れている親は多いのではないでしょうか。
言いたくない、でも、言わなければ、学校で子どもが怒られる。
いやいや、それだけじゃない。
親が学校に呼ばれたとき、懇談会で親の私が指摘される。
考えただけで辛いですよね。
理想としては、子どもとの会話で
親)「宿題やったの?(やってないだろうなぁ)」
子)「うん、帰ってきてすぐやったよ♪」
親)「うそ!すごい♪」
こんなやりとりができたら、親の気持ちがだいぶ楽になりそうです。
先に言います、この問題は難易度が高いです。
親のあなたが、肩の力を抜いて、これから説明することを、何度も試してもらいたいです。
その先には、子どもが宿題を終えていて、親のあなたが今まで以上に軽い心になっている未来が待っています。
わくわくしながら取り組んでくださいね。
そのために、まず最初に当たり前なことをお伝えします。
宿題だけは、家に帰ってすぐに終わらせる習慣をつける。
遅くても夕飯までは終わる。です。
そのために親がしない方が良い事を解説します。
勉強のモチベーションが上がらない時の対策
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勉強しない事について、子どもと話し合いで解決しない
宿題に手を付けていない子どもを見て、親のほうが、どうしても感情的な言葉づかいになってしまいます。
そうなると逆効果です。
子どもが言うことを聞き流すくらいの気持ちで接してみてください。
その際、態度にコツがあります。
【悪い例】
親)「宿題おわったの?」※顔を見ないでイライラした口調
子)「まだやってない、あとでやるから」※ゲームをしながら
親)「いつもそういってるじゃない。早くしなさい」⇦怒った口調で言う
子)「うるさいなぁ!」
これでは絶対にダメです。
勉強しない子どもへまっしぐらになります。
【工夫した例】
親)「〇〇君」子どもを観察
※子どもが聞く姿勢か確認する。親も体を正面にむけて、視線を合わせる
親)「宿題おわったの?」
※子どもが聞いている姿勢かどうか確認する。親も正面をむいて、視線を合わせる
子)「まだやってない、あとでやるから」
※嫌そうな顔をするでしょう
親)「そうなんだ。がんばってね。この漢字ドリルだけでも先に終わってたらママうれしいな(助かるわ)」
※笑顔で。もし、宿題が山のようにある場合は一旦、一教科だけ、ノート1冊を机に出す
子)「はぁー、これだけなら今ちょっとやろうかな」
親)「がんばってね」
親が伝える態度、子どもの聞く姿勢、少しのことから始める工夫が大事です。
習慣づけていけば、今より宿題に取り組むまでが早くなりますよ。
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勉強している様子は見守る。もっとやりなさいは言わない
親が、まったく子どもの勉強を見ないことはよくないですが、成長とともに、親に勉強を見られてうっとおしく思う時期があります。
あえて「やりなさい」と言わず、近くで別のことをする。
例えば、ユニクロの店員さん、「買ってください。これいいでしょ」とは言ってこないですよね。
でも声をかければ来てくれる。
店員さんほど、気をつかわなくてもいいですが、子どもから見て、「わからない事はいつでも聞いていいし、集中したいときはさせてくれる」という事は安心です。
ただし、親が横でねそべってテレビを見ていたり、スマホをいじっていたら、子どもはそれをみて集中力を無くしてしまうかもしれません。
子どもにして欲しいと思うなら、親も見本になる行動をしましょうね。
例えば、家事をしているもよし、読書もよし、日記をつける、家計簿をつける等。
親も同じ時間にがんばっているんだと、子どもが感じられると効果があがりますよ。
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成績が上がったことを過剰にほめない
勉強をしていることをほめると、行動が強化され、勉強をする意識がつきます。
しかし、成績が良いことを褒めると、もっと成績をあげないと褒められないと無意識に感じ、褒められないと努力しない子どもになる可能性があります。
成果も大事ですが、行動を強化するような言葉かけをしましょう。
また、親からほめられる事よりもっといいのは、子ども自身が自分のことに満足して自己評価をあげる事です。
例えば、「がんばったね、自分ではどう思う?」
と質問してあげてください。
始めのうちは、「わからない」などの返事が返ってくるかもしれませんが、徐々に「自分でもがんばった、すごいと思う」などの表現が聞こえてきます。
子どもに自信がつき、褒められるからやるのではなく、子ども自身が満足いくように行動する。自立心がつきますよ。
勉強がわからない、宿題が進まない。つまづきがある時の対策
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わからない部分があって手がとまっている時に「早く宿題しなさい」と言わない
わからないことを教えてほしい。
けれど、助けをもとめることが苦手な子どももいます。
大人になってもそういう方、多いです。
まずは質問の仕方を教えてあげましょう。
【悪い例】
子)「この問題がわからないから無理!」
親)「こんなの、この問題と同じだよ、同じようにやりなさい」
子)「・・・・・」
親)「いつまでじっとしてるの、早くやりなさい」
これは絶対にしてはダメなパターンです。
また勉強をしない子どもに逆戻りしますよ。
【工夫した例】
子)「この問題がわからないから無理」
親)「問題のどこの部分がわからないか説明できる?難しいなら、わかるところまでやってみて」
子)「ここまではできるけど、そこの部分がわからないから教えて」
親)「そこまで出来ていたら、このやり方だけ一緒に教科書から見つけよう」
子)「なんとか問題が解けた、手伝ってくれてありがとう」
親)「どういたしまして」
大事なことは、子ども自身が、「教えて(助けて)」と言えること。
また、「ありがとう」と言える事です。
シンプルですが、これは大人になってからも仕事ができる人に共通する点です。
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子どもがわからない問題を“本人の努力が足りないだけ”と思わない
もしかしたら、これまでの授業で休んでしまったために知らないやり方もあります。
また、授業で聞きそびれてしまったものもあります。
小学校の授業では、限られた時間の中で、活発に発言する子ども(授業がわかっている子)中心に進み、大人しい子は質問できずに終わってしまうことがあります。
親が子どもと一緒に、少し教科書をさかのぼって、問題を解いてあげることで、勉強がはかどる事がありますよ。
親の方だって忙しい仕事終わりや家事の最中だと、どうしてもイライラしてしまうかもしれませんが、子どもの学校生活の背景も想像して優しく接してあげてくださいね。
家での環境設定の対策
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リビングなど子どもから親が視界に入る場所で勉強させる
子どもの集中力は、平均15分~30分 高学年になるにつれて持続力が長くなりますが、集中力が欠けた時に親がいることで、声かけを受けたり、親の顔を見て、再度気持ちを切り替えられます。
また、親から見て、がんばりすぎているときには、適度に休憩を促すこともできます。
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テレビ、スマホ、タブレット、マンガ、おもちゃは目につかないようにする
先に記載したように小学生の集中力15分~30分が途切れると、いろいろな誘惑に目がいきます。
テレビやスマホ、ゲームに気持ちがそれてしまうと、次に勉強に気持ちがもどるまでに長時間かかる可能性があります。
まずは意識がほかに行かないことが大事です。
親についても、そばで勉強を見てあげながら、SNSのチェックや、アプリをしていたら子どもの目に入り、集中を欠く原因になるので注意です。
リビングにテレビがある場合は、子どもが机に向かう方向に気を付けましょう。
テレビではなく、親がいる方向(台所など)に向いて勉強をする方が好ましいです。
その方が、親としても、子どもの表情が見やすいですしね。
私自身、小さい頃の失敗談です。
勉強を始めることは早かったのですが、勉強机のそばに、好きな漫画をおいてしまっていたので、宿題が一段落つく度に、漫画を開いていました(おかげで暗記するほどマンガの内容に関しては記憶しています(笑))
ついさっきまで勉強してたけれど、間が悪く漫画で気分転換していたときに親に見られ、叱られた事が何度もあります。
近くに誘惑があると、どうしても気がそれてしまいます。精神力よりも、環境設定を整える方が、早いですよ。
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宿題につかう筆記用具、ノート、連絡帳、ドリルは全て手元にもってきておく
リビングで宿題をする方向けの話ですが、いざ始めるときに、あれもこれも必要と、ランドセルに道具を取りに行く回数が多いと、途中でおもちゃや違うものに興味をもって、遊び始める子どもがいます。
その間にも集中力はどんどん減っていきますので、すべて道具をそろえて宿題開始!これが鉄則です。
慣れないうちは、子どもと連絡帳をみて、必要なものをそろえてから宿題を始めましょう。
学習塾や、進学塾、家庭教師を取り入れれば勉強の問題は解決すると思う親もいらっしゃると思います。できれば効果的に活用したいですね。
その場合にも、家庭での勉強習慣や環境設定が不十分だと、結局勉強しない事になってしまうことが多いです。
せっかく高いお金を払ったのに塾の勉強についていけなくなった、行きたくなくなった、なんて困りますよね。
そうならないためにも、
小学校低学年のうちは、勉強習慣をつける”環境設定の対策”が大切です。
中学年、高学年になるにつれて、つまづき対策、モチベーション対策が重要になってきます。
なにが効果的か、その子どもの年齢だけでなく、心の成長にも関わるので、どれか一つだめでも、いろいろ試してみる価値はありますよ。
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学ぶ意欲はさせられるよりも、“自分で見つける”ところから
宿題は子どもが主役、親がなんでもやってしまわず、習慣をつける目的で、黒子(裏方)に徹して欲しいです。
子育てが辛いと思っている親には、関わるだけで大変なことだと思います。
気持ちだけでも軽くして、普段はあまり気にせず、子どもが望めばどんなときでも助ける準備があるんだと思ってみてください。
それでも四六時中、子どものことが気になって辛い、親の心理として、子どもが宿題をやならないと親の責任、できないのは親として自分が悪い、親自身が人格的に自信をなくしているのかもしれません。これは、考えだすと本当にしんどいです。
親子どちらの為にもなりません、この気持ちがどうしても邪魔をしてしまいます。
子どもによりますが、
今、怒られて勉強したからといって、学ぶ習慣がつかなくなる子もいます。
逆に、これから学ぶ楽しみを見つけて、学ぶ習慣がつく子もいます。
学校で勉強することも人生全体の一部、今の時点で、学ぶ意欲をなくすか育てるか、大事な時期です。
もしかしたら、スポーツ観戦、図書館、地域の歴史資料館、科学館、公園の動植物など、身近なもので学びの興味がふくらむかもしれません。
子どもが興味をもって観察しているものが良い効果を生むかもしれませんね。
スマホばっかりどうしよう
勉強をしない理由の一つでスマートフォンの動画視聴やアプリを考える方も多いですよね。
スマホ=勉強する時間が減る。
そのぐらい1日中さわっている時代です。
勉強よりスマホゲームの方が楽です。
大人でも、通勤電車で勉強するよりスマホをさわっている方が多いです。
理由も様々ですが、しんどいことをするよりは暇つぶし。
もしくはストレス発散したい、勉強(仕事、心配事)を忘れたい等。
周り(親)がから見ると、ただ時間をつぶしているように見えても、理由さまざまです。
そんな子どもに「スマホをさわってる暇がない」と言わせることができたらどうでしょう。
ひとつ、子どもと共通の話題で会話する事です。
それも、片手間ではく、向かい合って話すこと。
小学生の子どもの話題例
・友達と遊んだこと
・給食でなにが好きだった
・学校帰りにだれと帰ってきたか
・先生から言われたこと
・スマホを持っていない子は何をしているのか
・ゲーム以外の時間で、何をしたいか
・好きなタレント
・将来の希望や展望
・今何をしたいのか
・どんなテレビが好き
・どんな本が好き人
・家族旅行の企画を一緒に考える
・長期休みのイベントに参加を計画
母親だって相手を子ども扱いせず、話してみてはどうでしょう。
・子育て
・晩御飯
・お金のやりくり
・母親同士の人間関係
・家事
・近所つきあい
父親だと
・上司、同僚とのおもしろい人間関係
・仕事のストレス、やりがい、仕事の話
・親の職場見学に連れていく
“ストレス”という概念がなかったら、スマホなんて手軽なストレス発散はいらないのですが、もっとシンプルに、お互いの悩みを話してストレス発散してみませんか。
はじめは、子どもの話題に合わせてみてください。
徐々に親自身が感じている、興味や関心のある話題、悩み(子ども本人への期待や不安以外)を話してみましょう。
そんな事話されてもと、子どもに思われるかも知れませんが、親も悩みながら生きていることで共感や、お互いを尊重できます。
親も自分の話を子どもが聞いてくれたら、余裕が出てくることもありますよ。
「子どもの言葉を繰り返す(オウム返し)」共感する
ここで「どうしてそう思ったの?」「何があったの?」「なんでそうしなかったの?」などと理由を尋ねるのはNG。
せっかく生まれた「話したい」という気持ちを邪魔することになります。
じっくり家族どおしの信頼関係を築いてください。
親の気持ちのコントロール
子育て大変すぎる
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どの親もいろいろな面で悩みある
漠然とした悩み、小さな疲れが重なるとウツ状態になることもあります。
どうにかして、やり過ごして欲しいです。
考え方で言うと、
“子どもがいてくれている。それだけで、一番の願いが叶っていると感じる事”
きっと、悩みの種の多くは、子どもがより良い人生を生きてほしい。それを見て親も幸せになりたい。
そんな、向上心からくる健全な悩みだと思います。
そう考えている時点で、理想の状態に向かっていると信じてください。
それでも悩みは毎日重なってきます。
その時に、簡単な日記をつけてみてはどうでしょう。
書き出すことで、自分で冷静になって割り切れることもありますし、なにが問題で、だれに相談をすればいいのか、答えが出る場合もあります。
悩みは、親子どちらもより良い人生を歩みたいという希望からの悩みだと思ってみてください。
いっそのこと離婚したほうが楽?
一緒に住んでいても、子育てについて、夫や妻が、協力的でないと感じる事もあります。
「今この瞬間、一人で育てた方が気持ちが楽やわ!」
と思っている方もいるかもしれません。
その気持ち、相手と言い合ってでも分かち合えたら楽になりませんか?
人によって、ハードルの高さは違いますが、夫婦で、子どもやお互いの希望について話し合う時間を持つことが大切です。
話し合いのポイントです
・今一番の悩み事が何かうちあける
・自分ができることはする。できないことは出来ないと言う。
・「〇〇してくれればいいのに」は、思っていても、口に出さないと伝わらない。
・自分の当たり前を相手に押し付けない。
・疲れたら言う。相手にも言ってもらう。
・疲れている時、何を手を抜くか話し合って、お互いが元気でいることが子どもにとっても大切であることを共有する
・しんどくなったら殻にこもるタイプなのか、話して楽になるのか、その都度変わるのか、相手に伝えておく。
このように、自分の気持ちを伝える。
そのうえで、具体的にしてほしい事を伝える。
そして相手もあなたの要望すべて、受け入れられるわけではないと思います。実現可能な事は何か話し合いましましょう。
素敵な知人Aさんの体験談
私の職場にいる、知人Aさん(女性)の話です。
共働きで、小学校中学年と中学1年生のお子さん、夫の4人家族です。
仕事帰りのAさん)「疲れたぁ。この後、買い物して、家に帰ってごはん作って、洗濯回して、あ~つかれる」
自宅にて、「みんな集合! 今日私はとっても疲れているの!そのうえ、いまからご飯作るけど、元気が出ないから、まず私のいいところ褒めて!」と言うそうです。
子)「お母さん、ありがとう!助かってる!優しい!」
夫)「いつもありがとう、愛しているよ!」
Aさん)「いやいやもっともっと・・・これくらいじゃ足らないわ!」
そんな会話で、いつの間にか元気が出て、家族わいわい笑顔になってくるらしいです(笑)
そのあとは、Aさんが、家族に助けてほしいことを伝えます。
「あなたは、これやって、お父さんはこれやって私はご飯作るから、じゃ、解散!」
とお互いに頼るところは頼ってガス抜き上手なところを私も見習っていきたいです。
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ちゃんと育てないといけないプレッシャー
親に余裕がなくなってくると、助けて欲しいとも言えなくなる方、プライドが邪魔しているせいか、
「〇〇で助けてほしい」「〇〇してくれてありがとう」と言えない方多いです。
そしてプレッシャーに押しつぶされそうな方をたくさん見てきました。
人生初めての親、悩んでも答えが出ないこともあります。
グーグルで調べても、うちの子はそうじゃないんだよ!と
余計に悩むこともあると思います。
もう少し、身近にいる人に相談して答えをもらってもいいのではないでしょうか。
・信頼できるママともに学校の状況を聞く
・自分の親に同じ悩みがあったか聞く
・夫(妻)側の親に子どもを見てもらう時間をお願いする
・子どもの発達が心配なら、地域の保健福祉センターの担当者へ相談する
このように、家族以外にも子育ての相談役は身近にいます。
前にも相談したけど、ダメだったという場合もありますが、今のタイミングでもう一度試してみましょう。
知人Bさんの辛い体験談
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外出先で他人にうるさい、と言われてつらい
主婦の知人Bの話ですが、先日、耳鼻科に小学校1年生、3歳の子どもを連れて行ったときに受付の女性に育てかたの指摘をうけた話です。
兄弟2人とも、少し鼻風邪かと思い、小さい頃から行きつけの耳鼻科へ。
先に診察を受けた、他の子どもがわんわん泣いていて出てきた後、つられて3歳の子も泣いてしまいました。
その子はBさんが抱き抱えてなんとか診察を受けたのですが、小学校1年生の子どもは「(診察室)入りたくない」と席をたちません。だだをこねて、親が手を引いてようやく動き出そうとしたとき、受付の方から「あなた、甘やかしすぎよ、そんなふうに育てているから子どもが言うこと聞かないのよ、しずかにさせてください!」と強い口調で言われてしまいました。
これまで、こちらの耳鼻科には何度も通っていて、こんな事を言われたこともなく、周囲のお客さんも、子育て経験があるのか、寛容な態度でしたが、この受付の方は違いました。
その言葉を受けたBさんはとてもショックでした。
Bさんは、子どもに対して、静かにするよう、いつも叱っているし、周りにめいわくをかけないようにしている。
大変な状況で、なんでこんなことを他人に言われなければいけないんだろう。
と怒りがこみ上げてきました。
それでも、言葉では「すみません、しずかにさせます」としかいえず、とても悔しかったそうです。
他人からの、心無い言葉で、普段から努力している親の気持ちを傷つける人が結構います。
そのかわり、なにも言わずにあたたかく見守ってくれる人もたくさんいます。
あなたの努力をみて、まわりは、子育ておつかれさま、がんばって!応援しているよ。と心の中で思っているんです。
ほんとうに一部の人をのぞいて。
この子を育てているのは私、経験したことがないのに、この人なに言ってるの?くらいに思いましょう。
ちなみに、指摘してきた看護師は、そのあと先生に別のことで怒られていたそうです。
普段優しい先生なのですが、その方の態度に腹がたったのかもしれません。
ちょっといい気味だなと気持ちがスカッとしたそうです(笑)
まとめ
- 宿題をしないことは話し合いで解決しない
- 大事なのは、子どものモチベーションをさげない事、つまづきの発見、環境設定
- スマホばっかりさわる子、解決したいストレスがあるかも、ついでに親のストレスも子どもに話して、お互い頼れる話し相手になろう
- 親が辛いと思いながら生活している、辛い原因、プレッシャーに感じることを整理するために日記は有効
- 夫婦間で話し合う時にポイント
①自分の気持ちを伝える。
②具体的にしてほしい事を伝える。
③実現可能な事を相手に確認する。 - 子育て中に「ちゃんと育てなさい」と言ってくる人がいます。でもその何倍も、「大変だろうけど、子育てがんばって!応援している」と思ってくれている人がいることを知っておいて下さい
今の時代、情報量が多く、親も子どもも、“してはいけない、しなければならない”、
というプレッシャーを受けやすいのではないでしょうか。
その中で、子どもが「宿題をしない」、「ゲーム、スマホの誘惑に負ける」、「世間の目が気になる」など気を使うことばかりです。
心配で毎日辛い!そんな声をよく聴きます。
子どもの成長と同じく、親の心の安心はとても大切です。
子どもの接し方を実践すれば、ちょっとした工夫で、子どもの接し方に余裕が出ます。
是非参考にしてみてください。
小学校を卒業すると、次は中学校になります。
中学生で一番気になる事が、「勉強」になりますね。
中学受験を経験する方もいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。
人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。
その1つめの関門が「高校受験」です。
ここで最初の線引きが行われます。
この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。
その事について紹介しているのがこちらになります。
小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。
お子様が小学校4年生以上になってきている方は一度参考にしてみてくださいね。