エアコンの嫌な臭い!暖房時の嫌な臭いの原因や対策方法は?

最近、ちょっと肌寒いよね。

この前まで暑いって言ってたのに、秋の気配を感じるなぁ。

本格的に寒くなる前にそろそろ、エアコンの試運転してみない？

うわっ！なんか変な臭いがするよ！

確かに気になるね。

じゃあ、今回は「エアコンの暖房をつけた時の臭いの原因」を調べてみよう！

暖房をつけた時の臭いの原因が、分かったよ。

エアコンの主な臭いの原因は、２つあるんだ。

うん。

これから、順番に説明するね。

冬になって初めて暖房をつけたときに、臭いが気になる事って多いだろう？

それは、エアコン内部のカビの臭いなんだよ。

それがそうとも限らないんだ。

「霜取り運転」っていう機能があるのは知ってるかな?

暖房運転中、室外機についてしまった霜を溶かすために、一時的に運転を停めて、室外機を温める機能だよ。

そうだよ。

霜取り運転中は風は出なくても、室内機の中では冷房運転をしているようなものなんだ。

霜取り運転中は、室内機の内部の温度が冷たくなるから、内側に結露が発生するんだ。

その後、通常の暖房運転が再開したときに室内機にたまった湿気が蒸発して、カビの臭いがするんだよ。

エアコンの内部にカビがない状態であれば、霜降り運転後に臭う事はないんだけど、カビが大量発生した場合はかなり臭うね。

しばらく運転すれば、また乾燥されて臭いはおさまるけど、霜取り運転ごとにまた湿気が溜まって、臭いが出てきてしまうんだよ。

冷房運転をすると、エアコンの内部にたくさんの水分が溜まるんだ。

その水分とホコリや汚れが合わさって、内部にカビが発生してしまうんだよ。

だから、夏が終わったらフィルターを綺麗にして、暖房や送風運転でエアコンの内部を乾燥させるといいんだよ。

うん、確か忘れがちなんだけど・・・。

そのままにしてしまうと、夏の間に発生したカビが活発に繁殖してしまうんだよ。

秋はカビが発生するのに適した気温だからね。

夏から冬になるまでの３～４ヶ月の間に、エアコン内でどんどん増殖したカビが、暖房をつけたときに一気に噴き出してくる。

だから暖房の使い始めは一番臭いが気になるんだ。

うん、カビが発生しないように、エアコン内部をきれいに保っておくことが大切だね。

エアコンの臭いの元はカビだけではなく、部屋に染み付いた生活臭が原因という事もあるんだよ。

そう、エアコンは部屋の空気を吸い込んで吐き出す、という仕組みで動いているからね。

そういった生活臭が、エアコンの中に吸収されるとそれが溜まって、嫌な臭いとして放出されてしまうんだ。

特にフィルターにほこりが溜まっていると、生活臭が染み付きやすくなるよ。

家で出来ることとすれば

• フィルターは2週間に一回程度掃除
• 部屋を普段から換気する
• エアコンの「内部乾燥機能」「内部クリーン」機能を使う

フィルターは汚れやすいから、少なくても月1回ぐらいは掃除をしたほうがいいね。

さらに「内部乾燥機能」「内部クリーン」を使って、エアコンを乾燥させるとカビの繁殖を抑えることができるよ。

まず、エアコンのカバーを開けてフィルターを取り外して、掃除機で表面のホコリを吸い取るよ。

その後両面を水洗いして、歯ブラシでこすると綺麗になるよ。

でもそれだけだと、エアコンの内側に溜まった汚れは落とせないんだ。

中まで綺麗にしようと思ったら、分解して部品を洗浄しなければいけないんだ。

そうなんだよね。

自分でやると手間がかかるだけではなく、元に戻せなくなったり、部品を濡らしてしまう事による故障や、火災の心配もあるんだよ。

うん、エアコン内部に蓄積されたエアコンの臭いも、エアコンクリーニングで解消できるよ。

うん、エアコンクリーニングにベストなタイミングは業者の閑散期だよ。

閑散期はエアコンクリーニングを依頼する人が少ないから、空いているんだ。

だから、予約の日時が取りやすかったり、価格も割安になることが多いんだよ。

冷房を使い始める前の４月～6月と、暖房を使い始める前の９月～10月だね。

でも、夏に発生したカビが秋に繁殖することを考えると・・・。

今回は、エアコンの暖房時の嫌な臭いの原因と対策について紹介したよ。

そうだね。変な臭いの空気を吸いたくなければ、必要なメンテナンスだね。

職場の人がこの前頼んだエアコンクリーニングが、すごく良かったらしいよ。

価格が安かったからちょっと不安を感じてたけど、実際頼んでみたら大満足の仕上がりだったらしいんだ。

「エアコンクリーニングプロ」っていう所だよ。