小学校入学への準備で学習机は必要?それとも要らない??

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陽介
お子様が小学校入学する時に買うものとしてランドセルと学習机があります。この記事を書いているのが9月ですので、そろそろ小学校入学を控えている親の方達は「学習机どうしようかなぁ」と考えていると思います。そこで、学習机が必要かどうかについて、小学生の子どもがいる職場の同僚(女性)に聞いた意見を踏まえて紹介します

春からピカピカの一年生♪そろそろランドセルや、入学に必要な物を準備しよう!とリストを作る上で、厄介なのが学習机ですよね。安い買い物でもないし、部屋の場所も取ります。また、キャラクター物から組み替えのできるシステムテスクなど、多種多様なデザインで購入で一番悩みますよね。

そこで、学習机は要る?要らない?という所から、じゃあ購入するならどんなものを選べばいいか?うちの子達の経験をもとに書いていきたいと思います。

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学習机は要る?要らない?

ズバリ!必要ない!

と断言しても過言ではないくらい使いませんでした。長子の時は、当たり前のように机は準備するもの!と思い、長く使えるタイプを購入。

しかし勉強はこたつでした。「自分の机で勉強したら?」と声かけしても「一人じゃやる気がでない」実際に子供部屋で机に向かうこともありましたが、勉強ではなく漫画かゲーム。

下の子たちも同じような感じで上の子が使わなかった机を下の子用にと使わせましたが、使うのは最初だけ。

その内物置と化していました。

他のママ友に聞いても「家も使わないわー」との声が多数聞こえました。逆に皆さんは使っていましたか?私たち世代が子どもの頃は、机って必ずどこの家も有ったような記憶がありますが…ちなみに私も使ってません。

じゃあなんで購入したの?と、つっこみの声が聞こえてきそうですが(笑)上に書いた様に、学習机=準備するもの!との認識が強くあったためです。

こんな子どもには必要かも

しかし末っ子は、ちょっとパターンが違いました。勉強する場所は同じくこたつなのですが、他の事に気をとられ、鉛筆が止まったまま。

テレビ等つけてなくても、お喋りや窓の外の景色に注意が移ってしまったりで、ほとほと困ったあげく、「勉強は学習机で!」となりました。

時間を決めて、「○時迄に終わらせたらおやつ」と、区切りを決めて取り組ませたのです。

学習机があって良かった。と思ったのは後にも先にも末っ子の時だけでした。

お子さんが複数いらっしゃれば、試しに購入してみるのもいいかもです。

選ぶ基準は?

そこで学習机を選ぶ際に、重要なポイントは次の3つです。

  1. 一年生から使うとは限らない!ということをまず念頭に置く。
  2. 子どもの成長に会わせてスタイルを変えられるものを選ぶ。
  3. ベッド一体型は避ける

です。まずパステルカラーやキャラクターは、購入時子どもが喜びますよね?しかーし!実際頻繁に使うのはある程度成長してからです。

最初から使ったとしても、この先小・中・高と長く使用するものです。高校生でキャラ物の机で勉強…想像してみてください。喜んで、使うでしょうか?

そのときになると、こんなの嫌だ!なんて言い出したりします。

また、学校用品や使用する道具等も 成長するにつれ大きく変わってきます。小学生では、ランドセルや絵の具、習字道具。教科書も少ないですね?

中学になると、参考書や学習に必要なプリントや資料が増えてきます。高校で専門教科に進むと、それに付随した細々とした文具や専門の機材など。

よく見る定番の学習机では いざ使う年齢になった時に、物をしまうのに不便だったりということがよくあります。

それから絶対にお勧めしないのがベッドと机が一体型になったものです。 確かに部屋は広く使えます。

しかし子供が中学生とかになった時に圧迫感や、照明をつけても薄暗いのです。 机を引っ張り出して使うタイプもありますがそれだと今度は逆に面倒くさくて嫌だと言われます。

私のおすすめは買うのであれば、机や棚の位置が自由に組み替えられるデスク。 予算がない!というのであれば三段ボックスに板を渡して作るなんちゃってデスクもおすすめです。

これなら成長に合わせて自由に組み立てたり外したりできますし、手作りは、何て言っても安い! 子供の人数や成長に合わせて使い方も変えられるので便利です。

いつ買うの?

最初にも書きましたが1年生のうちはほぼ使いません。 高学年になるにつれ本当に勉強がしたい!一人になりたいと言い出したときからでも遅くはありません。

実際にうちの子供達も使ったのは高校受験ぐらいからです。 その時に作ったのが手作りなんちゃってデスクです。

壁際に三段ボックスを間隔を空けて、合計6個おきました。 その上に合板ベニヤを乗っけて色を塗っただけです。 そこに椅子を並べて3つの机としました。

こんな感じで組み換え自由で、数も増やしたり減らしたりできます。

何も当たり前の学習机でなくても勉強できれば問題なし!です。

まとめ

結果総合的に見ても一年生の準備で机はいらないと思います。

ただ子どもにも色々な性格の子がいるので1年生で準備してしっかりつけるように向き合うという子供もいるので一概には言えませんが後で全然大丈夫です。

またリビング学習の方が子どもの集中力や勉強に向いていると言った意見もたくさん出ています。

今は 共働きの家庭も多いためなかなか子どもとの時間をゆっくり取ることができない事も多いと思います。

そんな中家事をしながら、料理をしながら、子どもの勉強を見ることができるという大きなメリットもあります。

核家族化が進む中子供を部屋で一人にさせるより家族の中で過ごさせる。そういったこともとっても大事だと思います。

また新しいスタイルとしてリビングに小さな学習机を置くというパターンも増えてきています。これだと気持ち的にメリハリがついて、子どもも「勉強するぞ!」と気持ちが入るかもしれませんね。

子どもがどんなふうに学習をするのかじっくり様子を見てから机というのは決めた方が良いのではないでしょうか。

何せ安い買い物ではないですし、場所も取ります。何より使わないまま置いておいたとしても、今のごみ事情から捨てるのも大変です。自治体によっては処分する時に処分費用がかかることがあります。そしてそういう時は結構取られます。さらに、転勤族で引っ越しが多い家庭の場合、学習机は大きな荷物になりますよ。

成長に合わせて机も環境も整えながら、子どもにとって最善の勉強空間を作って行ければと思います。下記LINKから勉強の取り組みなど、参考になる情報も合わせてご覧ください。

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