中学校に入ると今までより授業内容が難しくなります。
又、高校受験の為にテストの成績が大切になってきます。
段々難しくなる授業内容をしっかり理解できるように、もしくはテストの成績だけは良くしたい等の理由で塾へ通われている子どもは多いと思います。
それだけでは無いですが、いずれにしても言えることは塾に通うのは「勉強が出来るようになりたい」ということだと思います。
一言で塾といっても授業内容重視なのか進学重視なのか色々な塾があると思います。
又それによって授業時間も変わっていきます。
目次
塾の時間帯
ほとんどの学習塾は1回の授業は60分~90分の時間です。
進学塾は時間が長い傾向にあると思います。
一番早い時間帯で17時前後のスタートになり、どんなに遅くても22時位の終わりとなっています。
どの時間帯で授業を受けるかは家庭環境や部活の有無などで変わってくると思いますが中学生で部活をやっている子どもは比較的遅い時間に授業を受けているようです。
その理由としては、部活が終わって帰宅し夕食を済ませてから塾へ行きます。
そして塾が終わったら帰宅しお風呂に入って後は寝るだけで済むからです。
当然ですが塾が終わってからも勉強する人もいます。
いずれにしても、塾が終わってからの時間は貴重な自分の時間となるのでなるべく早く帰りたいところです。
塾への交通手段
塾へ通うためにはいくつか交通手段があります。
- 徒歩
- 公共交通機関
- 自家用車による送迎
- 自転車
概ねこの4つだと思います。
徒歩
まず徒歩ですが、塾が家のすぐ近くにある方は徒歩で通われていると思います。
しかし、ほとんどの学習塾は駅前などにあり歩いていける距離ではないと思います。
バス停や駅が近くにある場合はそこまで徒歩で行くといった感じになると思います。
公共交通機関
近くにバス停や駅がある方は利用されていると思います。
確かに便利ですが、塾以外にお金が掛か買ってしまいます。
自家用車による送迎
これは家庭環境によってできる場合とできない場合があります。
出来る場合でも親の負担は大きいと思います。
ベネッセ教育情報サイトによると60%以上の保護者が送迎は大変と感じてるとのことです。
自転車
誰にも迷惑かけず、お金も掛からず塾へ行ける方法が自転車だと思います。
しかし、塾の終わりが22時を過ぎることもあるので夜遅くに自転車で塾から家まで帰るのは危険です。
自転車が一番危険
先ほど、ほとんどの塾は22時で終わると書きましたが、その理由は安全上とのことです。
遅い時間帯に授業を受けられる子どもは送迎されている場合が多いと思います。
しかし、中には自転車で来ている子どももいます。
私は22時を過ぎて自転車で帰宅するのは安全だとは思えません。
交通事故に合う危険
例えば住宅街手前の道中は街灯が少なく車道しかない区間もあります。
自転車は暗い中車道を走らなければなりません。
私も車に乗っているので常々感じていますが、夜間街灯が少ないところでは歩行者や自転車が分かりにくいです。
自転車が対向してくる場合はライトが付いているので気が付きますが、先行している場合は反射板の角度によってはライトがうまく反射せず発見が遅れる場合があります。
又、夜遅くなると交通量は少なくなりますが、道がすいているとスピードを出す車がいます。
自転車に乗っている人は車が来ているのが分かりますが、車からは自転車は見えにくい場合がありスピードが出ていると発見が遅れて事故に遇うケースもあります。
事件に巻き込まれる危険
日本は治安がいい国と言われています。しかし残念なことに事件のニュースが流れない日はありません。
中には、何もしていないのに事件に巻き込まれるといった理不尽なことも起きています。
夜遅くになるとそういった危険も増しますよ。
対処法は自己防衛のみ
このように塾が22時を過ぎて終わる場合に自転車で帰るのは危険が伴う訳ですが、これを防ぐのは自己防衛しかないのが現状です。
事故に遇わない為に一般的な安全対策としては、車道しかない場所を自転車で走行中に後ろから車が来たら自転車を端に寄せ停止し車をやり過ごしてください。
反射板だけでは心細いので点滅するライトを後ろに付けて車に知らせる方法もあります。
又、歩道がある場所は「安全の為やむを得えない場合は歩道を走ってもよい」とされてますので歩道を走ることもできます。
事件に遇わない為には、寄り道をせずまっすぐ家に帰ってください。そしてなるべく明るい場所を通りましょう。
もし万が一異常を感じたら明かりの付いている建物に助けを求めるといった方法があります。
しかし、どんなに気を付けていても事故に遇ったり、事件に巻き込まれる可能性が0にはならないと思います。
そして中学生の子どもに「事故に遇ったのは自己防衛が足りなかったから」というのはあまりにも理不尽な事です。
なぜなら、本来大人は子どもを守らなければならない存在だからです。
大人が乗った車で子どもが事故にあったり、大人が子どもに事件を起こすなんてあってはならない事です。
最も効率的な対策法は?
このように通塾の場合は親の負担、金銭的負担、そして子ども自身が危険に晒されるなど、色々なリスクがあることがわかりましたね。
「それでもやはりどこかには行った方がいいのかなぁ?」
「自分で勉強内容を教えることは難しい・・」
と考えている方にお勧めしているのが家庭教師になります。
中学校の部活はほとんどが日の入り前に終わることがほとんどです。
それから家で先生が勉強を教えてくれますので、わざわざ塾へ行く手間も省けれます。
さらに、家で教えてくれるので塾から家へ送り迎えする手間も省けれますし子どもが危険なことに巻き込まれることもないですよ。
「家庭教師がいいのはわかったけど、毎回お茶とお菓子を買わないといけないからねぇ」
と悩まれる方もいると思います。
そういう場合は、今の時代インターネット回線を使って勉強を教えてもらうことができますので、そういう家庭教師を使うのも1つの方法ですよw
このことについて詳しく紹介しているのがこちらの記事になります。
例では不登校の子どもが家庭教師によって成績をあげた話になりますが、不登校でなくても家に来ない家庭教師は気軽なものではないでしょうか?
まとめ
- 塾の終わる時間は22時を過ぎるときがある
- 塾への交通手段は色々あるが、自転車が一番危険
- 22時を過ぎて自転車で帰宅する場合、事故や事件に遭遇する危険がある
- 防ぐ手段は自己防衛のみ
- 不安が強いなら家庭教師にするのが一番良い
このように、塾の終わりが22時を過ぎて自転車で帰るのは大変危険を伴います。
自転車で通われている方は、交通手段の変更やそれが無理な場合は学習スタイルの変更をお勧めします。
その中でも親の負担、そして子どもの負担が小さい家庭教師を私はオススメいたします。
中学生で一番気になる事が、「勉強」になります。
中学受験を経験する方もいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。
人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。
その1つめの関門が「高校受験」です。
ここで最初の線引きが行われます。
この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。
その事について紹介しているのがこちらになります。
小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。
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