子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?
「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」
「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」
「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」
と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します。
そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。
小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。
「どうすればいいのだろう・・・」
と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?
一昔前は、働く母親は珍しく、家庭に入ったら専業主婦が当たり前でした。
働いたとしても、パートタイムで、短い時間のみとか。
しかし、男女雇用機会均等法や、男女共同参画社会と言った女性が活躍できる昨今、子どもができても、産休や育休。
戻るときは時短を使い、社会復帰するワーキングマザーが多くなりました。
独身時代又は夫婦二人の時は、それなりに役職があったり、責任のある仕事を任されていたりしたことでしょう。
では、復帰の際、元のようにすんなり
「仕事開始」となるでしょうか。
母親が仕事を始めるに当たり、どうすればうまくやっていけるか紐解いて見たいと思います。
目次
復帰に向けて準備する事
どこに預ける?
仕事をするに当たり、まず真っ先に決めなければいけないのが、預け先です。
仕事復帰する際の子どもの年齢にもよりますが、 今の時代ワーキングマザーが増えたことによって、保育園の待機児童が増えています。
特に2歳未満の乳幼児の枠というのは、大変狭く兄弟がいないと無理もしくは兄弟がいても他の園に預けなければいけないという現実があります。
一般的な企業の場合、育児休暇は1才の誕生日というのが多いと思います。
そのため、あらかじめ生まれる月を計算して子作りをするという方達も増えていると聞きます。
また認可保育園は入園基準+点数制というのが導入されており、以下に該当する項目が多いほど加点され、優先順位が高くなります。
自治体で詳細は変わりますので、大まかな項目を書いています。
- 夫婦共にフルタイムで働いている
- 実家が遠方
- 正社員
- 兄妹がいる。
- 近隣に支援できる身内がいない
次に、介護や、職業訓練等への通学。
自身の疾病での「育児に欠ける」事由で、点数が変わってきます。
また、共働きで、フルタイムでも、勤務時間や収入により、加点される点数が変わりますので、極端な例では
同じ会社に勤務していて、家族構成などもほぼ変わらないのに入園の可否が分かれた。
なんていうことも起こるのです。
預け先は認可保育園以外にも、私立や、個人で経営している託児所。
ベビーシッター等あります。
どのように違うのか。
また、メリットやデメリット。
費用の面等を詳しく次から見ていきたいと思います。
種類別のメリットデメリット
保育施設で、真っ先に気になるのは認可(認証又は認定)保育園でしょう。
無認可との大きな違いは
「自治体からの補助が出る」事です。
認可を得るためには、室内だけでなく、園庭の遊具や給食室等の施設設備や、保育士の人数等細かな基準をクリアしなければいけません。
また、申し込みも園ではなく市町村へ、提出します。
自治体から認可を受けているため、安心感が大きく、人気も高いのです。
まず認可園のメリットとして
- 費用が所得に応じて計算されるため比較的安価
- 園庭等の施設設備の充実
- 給食施設が整っている
- 保育士の人数が子どもの数に対して配置してある
- 保育指針に添ってカリキュラムが組まれる
- 一度入園できれば卒園まで在籍できる
一見良いところだらけみたいな印象を受けますが、勿論デメリットもあります。
認可園のデメリットは
- 保育時間の延長など融通がきかない。
- 入園基準が厳しいため仕事を退職すると退園になる可能性もある
- 補助金で運営しているところが多いため、準備物が多い
- アレルギー食等の対応ができないことがある
では私立や無認可保育園などはどうなのでしょう?
私立保育園では次のようなメリットがあります。
- カリキュラムが園毎に違い、英語やリトミックなど、習い事が含まれている
- 時間の融通が聞く
- 送迎があるところもある
- 条件なく預けられる
デメリットは
- 補助がないため、保育料が高い
- 安全面など管理面が不透明
個人の無認可保育園では、マンションやビルの一角で、預かる「託児所」の様なところもあります。
狭いところで園庭などもない(近くの公園にいく場合もあるようです)ところが多いです。
保育士の人数も少なく、目が届かないデメリットの反面、家庭的な雰囲気で保育してくれると言ったメリットもあります。
中には24時間稼働している場所もあり、交代勤務や、出張等ある人には、便利でもあります。
待機児童が多い都会では、やむを得ず希望とは違う園に一旦預け、加点を増やさないと認可に預けられない。
と言った声も多く聞きます。
では、場所はどこを選べばいいのでしょう?
場所も大事
預ける場所として、自宅近くを考えますか?勤務先近くを考えますか?
電車やバスなど公共機関を使って勤務されるかたは、自宅近くが便利。
と言うかたが多いと思います。
長い距離を子ども連れで、通園するなんて!と思うことでしょう。
毎日が良い天気ではありません。
「行かないー」と、駄々をこねる日も多々あるでしょう。
そうなると、家から近く、預けてから会社までの通勤時間がホッとする自分の時間になるしと言う声をよく聞きます。
ですが、何かあったときのお迎えの事を考えると逆にそれがデメリットになるのです。
会社近くの保育園のメリットは、子どもが病気で呼び出しがあったり、災害等で交通機関が止まった場合にすぐにお迎えが出来ます。
自家用車で通勤する場合は、中間地点が便利ですね。
中々希望する場所なんて選べない場合もありますが、入園したての子どもは「洗礼」と呼ばれるほど病気を沢山貰います。
昨今、天災もとても多く発生しています。
働きながら子育てをするに当たり、押さえておきたい所です。
いざというときのために
また、病気や怪我もそうですが、時短を使っていても急な残業になる場合があります。
「お迎えに間に合わない」と言ったときに「ファミリーサポート」や「シッター」等といった民間の預け先の確保も必要です。
また「病児保育」の登録もお忘れなく。
これはあとに詳しく書きます。
乗り越えなければいけない壁
避けては通れない「洗礼」
先程も書きましたが、 保育園に預けた一年は もう毎週というほど病気をもらいます。
風邪を引いてやっと治った。
と思って預けた翌日にまた熱で呼び出しなんてことも多々あります。
働きながら働く身としてはこれが一番辛いことです。
病気の時ぐらい子どもについていてあげたい。
だけど仕事は休むことはできない。
子どもと仕事の間のジレンマにとても悩む。避けては通れない道だと思います。
母親だけ?
では、 そんな時子供の看病するのは母親だけでしょうか?
同じく仕事をしている父親にも親として同じ責任があるのではないでしょうか?
企業により違いますが、いま男性にも育児休暇や看護休暇など、取得できるように代わってきています。
どうしても。の時父親にも、1日休暇をとって見てて貰いましょう。
働く母親のつらさや大変さを理解してもらえるチャンスかもしれません。
もちろんオーバー気味に「ありがとう」を伝えるのを忘れずに。
最初の一年
仕事を続ける上で「最初の一年」は本当に大変です。
親子ともに慣れない環境です。
ここを乗りきれずに、復帰後退職される方がとても多いのが現状です。
保育園からの呼び出しや、熱などで早退や欠勤が続くと、周りからの視線や嫌みがとてもプレッシャーになります。
心を鬼にしてでも、預け先を増やして一年を乗りきりましょう。
次に、そんなときに活用できるサービスを紹介します。
フル活用で乗りきろう
今はこんなサービスも
民間のサービスとして以下のものがあります。
- 病児保育
- ファミリーサポート
- ベビーシッター
- 保育ママ
病児保育とは、小児科や保育園に併設されているもので、指定疾患(水疱瘡やおたふく風邪など)以外の子どもを有料で預かる施設です。
病院併設なら、診察を受けてそのまま預け入れてきます。
それ以外は医師の診察を受け、利用証明書に「診断名」と「薬の処方説明書」を添えて提出して預ける形になります。
看護師が保育に当たります。
働く側としては、とても安心できるし、便利なサービスですが、デメリットもあります。
大体規模にもよりますが、定員が4~10名です。
風邪が流行る時期だとなかなか、定員オーバーで預けられない事も多いです。
また、受け入れるこどもの疾患によっては定員が空いているにも関わらず、預けられないときがあります。
例えば他の子は風邪の診断だけど、家の子は胃腸炎といった場合、他の子に感染する恐れがあり、部屋を分けられない。
といった理由でことわられるときがあります。
その為、複数の病児保育に登録をしておく必要があります。
地方自治体により、差がありますが社会福祉協議会が運営している「ファミリーサポート」というものがあります。
これは一般の方がきちんと講習を受け、お子さんを見る制度です。(援助会員と呼ばれます)
大体一時間700円程です。利用前に登録や、お子さんと援助会員との顔合わせが必要です。
預かる場所も協議会の中や、預ける方のご自宅。
反対に預かる方のご自宅と選べます。
但し、自治体によっては健康な子どものみ受け入れ可能だったり、いざ利用しようと思っても援助会員のかたが、時間が合わず見つからないといったデメリットもあります。
しかし、急な残業や休日出勤時など、何があるかわからないですよね。
自治体によっては利用料金の割引等があるので、登録だけはしておくことを、お薦めします。
次に、ベビーシッターや、保育ママと呼ばれるものについてです。
まだ地方には少ないですが、こういった個人や民間企業で預かりをする物があります。
シッターは、保育士の資格を持っている方が在籍しているか?安心して利用できるかの見極めが大事です。
子どもが落ち着く自宅で見ててもらえるのが一番のメリットでしょうか。
しかし、利用料金は、とても高額です。
1日分の給料と同等。若しくはそれよりも高額になる可能性もあります。
しかし、会社での信用や評価を維持するためには、必要不可欠な、出費と考えましょう。
特に最初の一年を乗りきるためにはこう言った施設や制度をフルに活用していく事がとても重要です。
まとめ
- 仕事初めは預け先の確保が第一歩
- 預ける場所も大事です
- 避けては通れない保育園の「洗礼」
- 病気や残業で休めない!そんなときの預け先
- 最初の一年が山場
近くに親御さんや身内が近くに住んでいて、何かあるときにこどもの面倒を見てくれれば、何も悩まずに仕事に復帰できます。
しかし、今は核家族化もすすみ、何かあったときに対処するのは母親だけ。
と言う家庭が多くなってきてます。
「ワンオペ」って一度ならず耳にされたこともあるのではないでしょうか。
ワンオペレーション(一人育児)で、仕事も子育ても家事も全て母親がこなすのは不可能です。
だからと言ってなにがなんでも、どこかに預けて仕事に集中したのでは、子どもとの関係が壊れてしまいます。
風邪などに罹患したら、最初の急性期を自分で看病し、完治までを、病児保育などに預ける。
きっとそんな親の背中をみて、子どもも強くなるのでは。と思います。
利用できる所はフルに利用しつつ、仕事も子育ても両立して、頑張りましょう。
子育ての仕方について色々な悩みを持たれていませんか?
「子どもが泣き止まない、どうすればいいのだろう、、、」
「子育てでイライラした場合先輩ママはどうやって解決したのだろう・・」
「待機児童になった場合どうすればいいのだろう・・・」
と、子どもが小学校へ上がるまででもたくさんの悩みが発生します。
そう行った悩みを投稿して、回答してもらうコミュニティの場として、「ママリ」があります。
小学校入るまでの子どもに対しての相談内容がかなり多く、それに対しての回答もかなり掲載されております。
「どうすればいいのだろう・・・」
と一人で悩む前に、一度ママリで調べてみてはいかがでしょうか?