不登校から成功者に!?多くの起業家が生まれる理由とは??

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陽介

先日、友人と食事に行きました。

その友人は起業して、事業主として頑張っています。

起業したての頃は大変そうでしたが、今では顧客も増えて、好調と話していましたよ。

友人は自分のやりたいことを仕事にしていて、とても生き生きとしています。

「明るくて、誰とでも親しくなれる」という印象の友人ですが、一つ意外だったのは中学生の時不登校だったという事です。

最近それを聞いて、とても驚きました!!

友人は

「不登校だったけど起業して活躍してる人、結構知ってるよ。」

と話していました。

不登校でも成功者になれた理由って何だったのでしょう?

体験談と一緒にご紹介しますね。

お子さんの不登校…。

親御さんはとても悩みますね。

子どもの欠席日数が増える度、「また休ませてしまった」と後悔。

いつになったら学校に復帰できるのか心配が募りますね。

でも実は、学生時代に不登校で苦しんでいても、将来仕事で成功している人が数多くいることをご存知ですか?

なぜでしょう。

何が彼らを変えたのでしょう。

成功者になれた秘密を探ってみましょう。

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不登校でも成功者が生まれる理由とは?

 

学校に行けない日々が続くと、親も子も辛いですね。

でも、そんな辛い日々が「成功の元」になるとしたら…。

少し発想の転換ができそうだと思いませんか?

不登校でも成功者が生まれる理由とは何でしょうか?

自分で考える力があるから

学校の評価基準はテストの点数や、先生の指示通りに物事を行えるかどうかです。

しかしこれは、あくまでも「学校での評価基準」であり、将来どう役立つのか明言できないものです。

進路に関しても、学校では「内申点」という数字だけを見て、進学すべき学校を決められてしまいますね。

元不登校で成功した人達は誰から指示される訳でもなく、自分自身で「進む道」を決めた人が多いです。

私の友人も学校という縛りのない時間を使い、やりたいこと」を見つけ、「そのためにすべきこと」を自分で考えていたと言います。

「目標」や「プロセス」を考えるのは、先生でもなく、親でもなく「自分」。

この自分で考える力」は何かを成し遂げる上で、絶対に必要な要素と言えます。

自分で切り開く力

自分自身の「進む道」を決めたら、それを実行する力も必要です。

学校の進路指導のように、誰かが道を示してくれる訳ではないので、自分で試行錯誤を繰り返します。

「自分のやりたいこと」→「その為に何をすべきか?」→「行動計画」

成功者の人達はこの全てを一人で実行した人が多いです。

「自分の目標を叶えるためには勉強はしておいた方がいいな」と考えたり、「将来につなげるために好きなことを極めよう」と動いたり、道を切り開くための努力を積み重ねて来ています。

成功者になった人達には、才能や運もあったかもしれません。

ですが、「自分の道を切り開く力」があったからこそ、「成功」を手に入れられたと言えます。

体験談「私の友人が成功した理由」

集団行動が苦手…それが利点に?

起業した友人に、なぜ学校に行きづらくなったかを尋ねてみました。

すると、こんな返事が返ってきました。

「何が原因ってはっきりしているわけじゃないけど、小さな『嫌』が積み重なったんだよね。

毎朝8時半までに必ず出席しないといけないとか、クラスのグループ活動とか。

周りと合わせないといけないっていうのが、辛かったのかも。」

友人は、集団行動が苦手だったのです。

一見、これは短所に見えます。

しかし別の言い方をすれば、周りと合わせられないのは自分の中に譲れない何かがあると言うことです。

他の人は何気なく行っているのに自分は出来ないというのは、自分の心の中に何か違和感があるということです。

それは、周りとは違う価値観を持っているからかもしれません。

その芯の強さ、独自の価値観こそが、新しい事業を立ち上げる時に必要なものなのではないでしょうか。

誰もやっていないなら、自分の手で作り上げようという強い意志と、周りが気付かないことに気付ける視点を持っていたのです。

とはいえ、社会に出ると周囲の人に合わせることや規則に従うことは必要です。

今はそれが苦にならないのかと友人に聞くと、

「学生時代に慣れていない分、それが新鮮に感じるんだよね。だからワクワクして楽しく感じているよ。」

と言うことでした。

再び驚かされました。

ずっと学校に通っていた私の方が、就職してから周りと合わせることに嫌気がさしていたからです。

あまり学校で過ごしてこなかった友人にとって、周りと合わせたり規則を守ることは、社会に出てからの新たな挑戦となります。

そこに新鮮さを感じられるというのです。

これは、学校生活を送らなかった人ならではの利点ですね。

時は金なり!自由な時間、何に使う?

今では笑顔が印象的な友人ですが、不登校時代はかなり苦しかったようです。

「自分のせいで周りに心配も迷惑もかけていると自覚していたけど、なかなか一歩が踏み出せなかった。

そんな自分も嫌いだった。」

学校に行けなくて家族に気を遣われ、友達も毎日のように手紙やメールで励ましてくれたそうです。

学校に行った方が家族も友達も安心できる。

それでも学校に行くことができず、友人は周りに迷惑をかけ続けている自分を受け入れられなくなっていきました。

「でも今思うと、あの時は必要な時間だったなあって。

学校に行っていなかった分、自分自身と向き合う時間が出来た。

一日中考える時間があったから。」

思春期に入ると、誰でも思い悩む時期があります。

しかし、勉強や部活に打ち込まなければならず、実際は悩む暇などありません。

友人は自由な時間を使って、自分を見つめ直すことに専念できました。

学校に行けない現状や将来のこと、家族や友達との関係性を自分の力で考え抜く時間がありました。

起業する時にも、思考力や解決力は必要です。

世の中、授業の問題を解くだけでは解決できないことばかりです。

友人は知らないうちに、人生の道中にある問題について、深く考え分析し、解決する力を身に付けることができました。

それが仕事に役立ったのではないでしょうか。

また、友人は自由な時間をやりたいことをとことん追求するためにも費やしました。

「みんなは学校に行っていたから、自由に使える時間が限られていた。

でも私にはその制限がなかったから、したいことをしたいままやっていた。

結局、それが今の仕事につながっている。」

本当に自分が好きなことについては、どこまでも深く知りたいと思うものです。

友人はそれを研究して、知識を深めていきました。

事実、今の仕事に生かされているのですから、無駄な時間ではなかったのですね。

このように、他の生徒と違った時間の使い方をして、自分自身が本当に価値のあると思うことに時間を費やすことができました。

それが、仕事の成功につながっているのですから、まさに「時は金なり」ですね。

過去の苦しみが今では益に?

私も自分の趣味を仕事にしたいと、何度も思ったことがあります。

しかし、いざ始めようと思っても、どうしても勇気が出ません。

もしうまくいかなかったら、と考えてしまうのです。

起業した友人に、起業する時は怖くなかったのかと聞くと、

「そりゃあ、それなりに怖かったよ。でも、学校に行けなかった時を思えば、何てことなかった。

事業の成績が伸び悩んでいた時も、あの時の辛さに比べたら大したことないって思えた。」

一度とてつもない山を乗り越えた友人は、それ以降の山は大して高く感じなくなっていたのでした。

同級生が就職し始めた頃、彼らが社会の荒波にもまれそうになった時も、友人の持つ経験はその荒波に立ち向かえるほどの強さがありました。

他の同級生と比べて、友人には試練に対して立ち向かえる力や忍耐力があったのです。

また、怖さを感じないことは、新たな挑戦に対してもチャレンジできる勇敢さを持っているということです。

他の人が怖気づいている間に一歩リード出来るのが、友人の強みになっているのではないでしょうか。

過去の痛みが、今は追い風となっているのですね。

現在、友人はさらに事業を拡大しようとしている最中です。

従業員数が増え、立派な経営者となっています。

リーダーシップを取る上でも、あの時の苦しみが益に変えられたと友人は言います。

「苦しみを知った分だけ、優しくなれた感じがする。

相手の持つ痛みや気持ちに、寄り添えるようになった。」

従業員の抱えるストレスや悩みに、親身になって対応しているそうです。

自分自身が苦しんでいた時、してもらいたかった言葉がけや解決方法を、そのまま従業員にもしていると話していました。

友人と従業員との距離は近く、絆も深まっているようです。

事業主と従業員との信頼関係は、会社の発展にも大きく関わりますね。

友人は苦しみから学んだことをいかし、事業の拡大を進めていました。

過去で負った痛みが、新しいことに挑戦できる勇気と、人に寄り添える優しさに変わったのです。

まとめ

  • 芯の強さがある
  • 周りと違った視点や価値観を持っている
  • 問題に対してとことん考える時間がある
  • 好きなことをとことん極める時間がある
  • どんなことも挑戦できる勇気がある
  • 相手に同情できる思いやりがある

不登校を乗り越えて起業した人は、このような強みを手に入れた人が多いのではないでしょうか。

これらは起業したり、事業を拡大したりするためにも大切な力になります。

だから、多くの成功者が生まれたのではないでしょうか。

現在、不登校で苦しんでいる子どもたちは増え続け、学校では大きな問題になっています。

子ども自身のみならず、家族や教師たちも一緒に悩み、もがいているでしょう。

しかし、以前は不登校だった人たちが、現在様々な分野で活躍している姿も見られます。

もし今、なかなか学校に行けず苦しんでいても、いつか必ず強く生きられるようになると、希望を持ち続けてもらいたいです。

中学生はとにかく多感な時期になりますよね。

中には「友達から仲間外しにされている。」と考え込むこともあるかもしれません。

さらに反抗期とも重なりますので、周りの大人や学校の先生と対立することもあります。

対立のあまり

「もう学校には行かない!」

とそれ以降学校行かなくなる人も中にはいるかもしれません。

しかし、学校行かなくて不登校になっても勉強さえできてたら今の時代高校には行けますよ。

昔と比べまして不登校の生徒に対する配慮はかなり進んでおりますので、定期テストの時に登校して成績が良ければ高校へは行けます。

この記事では初めは些細なことで担任との対立が始まり、反抗期の抵抗として不登校になった女子生徒が、家庭教師によって学力を復活させて高校合格した話になります。

不登校になっても成績さえ良ければ高校には行けます。

この記事を読んでいただき、沙耶みたいに立ち直ってくださいね。

学校生活に馴染めず不登校、その後立ち直ったきっかけとは??

2018年11月25日
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