小学生の男の子の親必見!室内での子どもの遊び方と困り事は?

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陽介
子ども(特に男の子)の室内遊びと言って思い浮かぶものは何がありますか?男性なら自身が経験したことを思い出して色々出ると思います。女性の方だと兄弟がいない所でしかも初めて男の子を育てる場合、なかなか思いつかないのではないでしょうか。そこで、今回は男の子の室内遊びについて紹介します。何事にも言えることですがしすぎはよくありませんので、適度に限度を設定する必要のあるものもあります。私の小学生時代の経験と知人の意見を踏まえて紹介しますので、その辺りも参考にしていただければと思います。

小学生の子どもが好きな”室内向けの遊び道具”と、知らないと怖い”屋内遊びの悩み”について、私や知人の体験談をもとにその方法を説明します。

親が子どもの成長に関心が強いほど

「外で遊んだ方が健康的、親のわたしが小さい頃はそれが普通だった。」

と思う方も多いと思います。たしかにそうですよね!

そういう意見も持ちつつ、雨の日、寒い雪の日、室内で遊ぶバリエーションがあってもいいんじゃないでしょうか。

小学生の男の子の遊び方は昔と大きく変わってきていることは間違いありません。

親が子どもの遊びを理解し、適度にルールを決めてあげれば、勉強に影響せず、危険な目にあうこともなく、子どもの友達関係も良好に保つ効果的な方法があります。

子どもが遊んでいる間、親が安心して過ごせれば、今より仕事、家事、趣味に専念できるようになりますよ。

遊び道具の解説については、知人から聞いた親視点の意見を参考にしましたので、少しでも共感いただけると幸いです。

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室内向けの遊び道具

 

知っているようで知らない、子どもの遊び。

特にお母さんからすると、男の子の興味がある物で

「なんでこんな事がおもしろいの?」と思ったりしますよね。

子どもの遊びに興味がない、知らないことで、

「もしかして危険な遊びなんじゃないかな?」とか、

「道徳的によくない遊びなんじゃないかな?」と想像してしまっては、心配事ばかりです。

この機会に、知らない遊び道具があれば

「へぇそうなんだ」

と思っていただければと思います。

知ることで、必要以上の心配をしなくて済み、子どもの行動に対して、落ち着いて対処もできますよ。

ご紹介する中には、お父さん、お母さんが、小さい頃から流行っている遊びもあげてみました。

懐かしい気持ちで読んでほしいです。

親しか知らない遊びであれば、子どもに教えてあげることで、遊ぶときのバリエーションが増え、家族そろったときに、

家族団らんの楽しみにもなります。参考にしてみてください。

テレビゲーム

参考:PS4公式ホームページ PS4公式 HP

対象人数:1人~数人

TVCMや、友達の影響で始める事が多いです。

小学校低学年の時点で、ある程度言葉が読めるようになってくると、大抵のものは一人で遊べてしまいます。

親の力を借りず、時間に際限なくできる遊びの代表でしょう。

親が、その都度、制限時間を決めても効果が期待できないことが多いです。

そのため、ゲーム購入時、最初の段階で、家でのルール設定を厳しくしておく必要があります。

【決めておくと良いルール】
・ゲームは一日1時間まで
・ゲームは宿題をしてから
・お父さんが休みの日はゲームをしない日にして外で遊ぶ
・過激な映像のゲームは避けるために、購入時は子どもの欲しい気持ちに任せず、親が一緒に選ぶ

ポータブルゲーム

出典:任天堂公式ホームページ 任天堂 公式HP

対象人数:1人~数人

TVゲームと同じように周囲の情報で興味をもって始めることが多いです。

そのうえ、家でも、外でも、移動中でもできるところが強みです。

どこでも遊べる自由度はとても高いため、男の子はコツコツ敵を倒しながらレベルアップする、RPG(ロールプレイングゲーム)を好むようです。

※遊びすぎないようにするルール設定は、テレビゲーム欄参照

トレーディングカードゲーム

参考:ポケモンカード ポケモンカード

対象人数:2人~数人
自分が気に入ったカードで山束を作って、1対1で勝負をします。

どちらの手札が強いか争うため、より強いカードを持っている方が、勝負を有利に進められます。

レア(希少価値が高い)カードが存在し、カードの強さや、購入時の金額が違うなど、大人もハマってしまう要素があります。

また、カードの絵柄も魅力的なため、欲しいカードをコレクションする楽しみもあります。

おもちゃ売り場などで、カードゲームを対戦する専用のスペースが設置されているところが増えてきていますが、年齢層が広いため、小さいうちは子どもだけで行かせない事をお勧めします。

スマホアプリ

対象人数:1人~数人
ポータブルゲーム以上に日常的な暇つぶしとして人気。

子どもがひとり遊びをしてほしい時に、親が与えることが多いようです。

遊ぶ時間制限はもちろん大事ですが、アプリを購入する事、課金をする事に関しては、親が管理するか、厳密なルールが必要です。

気楽に課金するクセがついてしまうと、大人になってから、ゲーム依存症や、課金をしすぎて収入を超えた支払いに悩まされている事例もあります。

ネット動画視聴

対象人数:1人
小学生低学年など、新しい言葉の習得、興味のあることを動画でわかりやすく理解できている点は少しメリットがあるかもしれません。

しかし、一つ視聴が終わると、おすすめ動画が次々と現れるため、止め時がわからず、時間を忘れてしまいやすいです。

特に本人専用のタブレットやスマートフォンを与えると、勉強の妨げになりやすいです。

時間設定をして使用するにしても、親の目が届くところで使用する習慣があると良いですね。

カードゲーム(UNO、トランプ)

対象人数:2人~数人

省スペースでいろいろな遊びができます。

なお、ポテトチップスやチョコレートを食べながら遊ぶ事はなるべく避けましょう。カードがすぐにベタベタになります。

有名なトランプ遊び

大富豪(大貧民)、ババ抜き(ジジ抜き)、神経衰弱、七並べ など

ボードゲーム

対象人数:2人~数人
長時間かけて遊べ、大人数でも間がもちます。

雨の日など、時間をたっぷり使って遊ぶ時におすすめです。

盛り上がってくると、楽しすぎてトイレにいく事を我慢してモジモジし出す子どもが続出します。

お菓子づくり

対象人数:1人~3人

3時のおやつ作りにもなって一石二鳥。

お菓子作りは女の子のイメージですが、男の子だってものづくりが大好き。

お母さんの手伝いもできて、自信もつきますよ。

折り紙

対象人数:何人でも可能

インターネットや本を見て難しいものを作ってもいいですが、親が知っている鉄板ネタでOK。

子どもが折り紙に慣れてきたら、自分で新しく作りたいと想ったものを一から探させて、わからないところだけ、そっとサポートしてあげましょう

親がサポートする場合のポイントです。
1、説明書などの図を見せる
2、言葉で説明する
3、子どもの手元を指さして、どこを折るか説明する
4、親が見本を見せる(親も作る)
5、子どもが折った折り紙の続きを、替りに折って見せて、その後、子どもだけで折った状態に戻し子どもにやらせてみる
始めから親がやってあげるより、少しずつヒントを出した方が、子どもの考える力を養えますよ。

お絵かき

対象人数:何人でも可能
色鉛筆やクレヨン、紙があれば、どこでも出来ます。紙は広告の裏、新聞紙でも可能。

何のテーマも決めずになんでも描ける。子どもの発想力ってすばらしいです。

ただし、キレイなテーブルや床で行う時は、シートやカバーをしておくと良いです。

あっという間に、ダイニングテーブルが傷だらけ、色だらけの作業台に成り果てます。

ぬりえの素材ではこのようなものがありますよ。
引用 ドラえもんチャンネル
https://dora-world.com/contents?s=%E3%81%AC%E3%82%8A%E3%81%88&x=0&y=0

レゴブロック

対象人数:1人~数人
8つのポッチのある同じ色の基本ブロックが2個で、24通りの組み合わせができます。

3個で は、1,060通り。さらに6個のブロックでは、組み合わせの数が、何と一億以上。

引用 レゴ®スクール|レゴ社公式 スクールサイト|LEGO®school HP
https://www.legoschool.jp/edu/possibility.php

ブロックさえあれば、想像をふくらませてなんでも作れる。

あまりに壮大につくってしまうと、片づけてしまうことが惜しくなるため、かたづける前提か、遊びのスペースを確保して作りましょう。

そのままにしておくと、夜中にトイレに行くとき、ブロックを踏んで痛い思いをします。夜中に絶叫の声が家じゅうに響きますよ(苦笑)

また、掃除好きの親だと、レゴの基礎板(土台の板)に降り積もる埃が気になります。そうなる前に、収納しましょう。

変身遊び

対象人数:1人~数人
男の子も女の子も小学校低学年くらいまで大好き

元気にソファの上で、飛び回ったりして、見ている方も和やかになります。

しかし、変身ごっこには、おもちゃがつきもの。電源を切っておかないと、夜中に光ったり、音(声)がなって驚くこともあります。

遊んだあとは、子ども自身に電源を切る習慣をつけさせましょう。

また、音声が結構大きいので、音が出るところにセロテープを貼ってふさいでおくと、適度に音量調整が可能です。

ご近所への騒音等が気になる方はお試しください。

人形遊び

対象人数:1人~数人
人形版戦いごっこ、お気に入りのヒーロー系人形で悪を倒すこれは全世界共通の遊びです。

だいたい毎日、同じシチュエーションで繰り広げられます。

子どもはみんな自分が主役のつもりなので、自分が勝つこと前提で遊んでいますが、たまに負けることを学ぶ機会を親が作りましょう。

工作、武器づくり

対象人数:1人~数人
通販で届いたダンボール、新聞紙、ガムテープ。これらがあれば、どんな武器も作成可能です。

子どもが何もないところから想像力でものをつくることはとてもいいことですよ。

カッターナイフや、はさみなど、子どもの年齢に合わせて、使う道具には気を付けてくださいね。

ジェンガ

対象人数:2人~数人
シンプル遊びの定番。

平たい場所で行う必要がありますが、フローリングや、木のテーブルなどの上で行うと、ジェンガがくずれた時の音が大きいです。

マンション暮らしだと、大人目線で、ご近所迷惑を考え、テンションが下がる可能性があります。適度にクッション性のある場所で行うといいですよ。

【注意】子どものお友達を呼んだときはやならいほうがいい遊び

かくれんぼ

子どもの友達が家の中に隠れられたら困りますよね。

寝室や親の部屋に入られたりしないようにやめさせましょう。

でも、親と子ども、もしくは兄弟であれば、ちょっとしたルール設定で、狭い家でも遊べます。
ほぼ隠れるところはありませんが(苦笑)

①制限時間を短く設定  例)30秒以内に探す!

②鬼は、一度「ここに隠れている!」と場所を指定したら、変更できない 例)隠れる側は布団に人が入っているようにクッションを入れておいて、別のところに隠れてやり過ごす

秘密基地

これも他のお家の子どもには制限したいですが、うちの子どもであれば、布団やダンボール、なんでも良いので、小さな基地を作る材料を与えてみましょう。

男の子は、暗くて小さくても基地があると興奮します。

いいことだけではない子どもの室内遊び、心しておいて損なし

子どもの友達

学校で、面倒な子どもと友達になってしまって心配になることもあります。

事前にこういう子どもがいるのかを知っておきましょう。

家に入れる、入れないは親が決めてもいいと思います。

・家が近いせいで、週に何回も遊びに来る子
・嫌味ばっかり、口が悪い子
・すぐ手を出す子
・汚れたまま家に入ってくる子

こういう子どもが好きな家の特徴です。
・親が優しくて、家に上がりやすい
・叱られない
・キレイなトイレが使える
・お水かお茶が貰える
・お菓子やジュースが出してもらえるときがある。

身に覚えありませんか?

図々しい子が他の友達を誘い、知らない間に大人数になる事も有ります。

一旦、よその子ども達を受け入れてしまっては、後から「もう来ないで」と急に厳しくすると、図々しい子どもは逆ギレして、いじめにつながることもある見たいです。

最初から、家で遊ぶ、ルール設定を行うことを強くお勧めします。

知人Aの話ですが、低学年の子どもがおり、このようなルールを決めているそうです。
①前日までに呼ぶ友達を親に言っておく
②お父さん(お母さん)が仕事を休みの日は、家に友達を呼ばない
③友達を呼ぶのは2人まで
④家の外にゲームを持っていかない
⑤家で遊ぶ時はお母さんのルールに従わせる
⑥遊ぶ場所はリビング(もしくは子ども部屋)

自分の子どもはもちろん、遊びに来る子ども(理解がなければ親)に、伝わるまで話す必要があります。

うちの子どもについての心配

友達と仲が悪くなって遊んでいないみたい
→遊び仲間の入れ替わりの時期は周期が早いです。
ケンカや謝り損ねた状態かも、そのタイミングで新しい関係が出来たり、今は一人でいたいと想っているのかもしれません。

一人で家遊び。孤独じゃないかしら
→低学年だと特に、一人でゲームや家でオモチャで遊んだりしています。
このままでは友達ができない子になってしまうのではと心配な親もおられます。

もしかすると、子ども自身、友達の誘い方とか、放課後遊んでもいいんだってこと自体を知らないのかもしれません。

まずは親が遊ぶ機会を作ってあげると、思っているより解決が早まる事もありますよ。

身近なママ友がいれば声をかけてみてください。最初のうちは、親同士が約束すれば、遊ぶ習慣を作るきっかけになると思いますよ。

ワンポイントアドバイス
(嫌な友達、対人関係のトラブルはつきもの。かといって、出会う子どもすべてがそうではありません。
子どもが中学年、高学年になってきたら、遠い家の良い友達はたくさんできます。
おすすめとしては、習い事に通ってみる事です。勉強に力を入れるチャンスになりますし、学び以外に、新しい子どもの交流にもなりますよ。)

まとめ

 

・子どもの遊び道具はすべてダメではなく、ルールや使用方法を把握して上手に使えばよい
・子ども同士、友達との付き合い方はルールを設定しておくと、トラブルを避けられる
・子どもが友達と、うまくいっているかどうか心配する前に、親がどうやって友達と仲良くなるかを教えてあげる
・塾、習い事は新しい人間関係をつくるチャンスになる

小学校のうちから、習い事や塾通いが当たり前の時代です。

反面、自宅で家族団らんする時間はとても少なくなっています。その中で、屋内遊びだとしても、子どもがのびのび遊ぶことは大切だと思います。

また、親がいろいろな遊びを教えてあげる事と同時に、ルールを決めてあげれば、勉強に影響せず、危険な目に合うこともなく、子どもの友達関係も良好に保つ事が出来ますよ。

何より、親が安心でき、仕事、家事、趣味に専念できますよ。

是非参考にしてみてくださいね。

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