小学生低学年の間に勉強習慣が身につく!シンプルな工夫とは!

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陽介
これは、私の職場の先輩の話です。この先輩は小学校低学年のお子様を抱えてて、そのお子様の勉強習慣を身につけるために色々試行錯誤した結果、これが効果があったというのを教えてくれましたので紹介します

子どもと会話するたびに、宿題など勉強の話をして、イライラしていませんか?

なかなか勉強の習慣がつかず、このままでは小学校低学年のうちから勉強をしない子どもに、そして高学年になっても勉強する習慣がなく、学校の勉強についていく事ができなくなってしまうのではないか?と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。また、親の気持ちがはやり、全力で子どもと向き合っていながらも、努力が実らないことも多いはず。

そこで、勉強習慣をつけ、親の時間・気持ちにゆとりが出る方法を、私や知人の体験談を交えてご紹介します。子どもと関わる中で、「これは良い」と思ったものを厳選しました。

「勉強しなさい」と言いすぎて疲れているお母さん、お父さん必見です。

 

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子どもが楽に勉強を継続する工夫

決めた時間内だけ勉強する

一つ目は、タイマー設定です。子どもが勉強道具を取り出して楽しそうじゃないときに用意してみてください。時間設定(ゴール)があると宿題イヤイヤな気持ちも「ちょっとやってみようかな」という気になります。

「10分だけやってみようか」というふうに一緒に時間を決めてスタートしましょう。
また、ゲーム感覚で「この算数の宿題ページが何分で終わるか測ってみよう」という風に盛り上げながら使ったりもしています。

このようにひと工夫するだけでも、「やる気」や「モチベーション」があがりますので、ぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。

また、タイマーは出来るだけシンプルな方がおすすめです。

https://www.tanita.co.jp/product/g/_TTD384WH/

タニタ でか見えタイマー100分 ホワイト TD-384-WH

引用 TANITA公式HP

スマートフォンのアプリでもタイマーがありますが、個人的にあまりおススメしません。スマホやタブレットの操作に慣れた子どもだと、興味が別のところにいってしまうからです。勉強中は「充電しておくね」と伝えるか、こっそりと視界から離れたところに置くことをおススメします。

子どもの得意な教科を知る

自分がわかる問題を解いて、親から「よくできたね」と言われたら、笑顔になるはず。
苦手なことは、大人でも好んでやりたくないですよね。子どもにとってもそうだと思います。

知人Aの話ですが、子どもから「パパにとって宿題はどんなものかわからないけど、僕にとってはすごく嫌なことなんだからね、パパだって仕事で遅くなったり疲れるときあるでしょ、わかる?」
と泣きながら言われて、返す言葉がなかったと辛そうに話していました。

ですので、まずは「ハードルの低いこと」、「やりやすいこと」から取り組んだほうがいいです。できれば、算数のあとは漢字、そのあとは本の音読など、たくさんあることを意識させず、目の前にだけ気持ちが向けられれば、さらに良いですね。

子どもはとても素直で単純なのです(笑)。なので、親に褒められることで苦手なことが得意なことに変わることもよくあるものです。子どもの得意なことをよく理解することで、苦手なことを得意にさせるきっかけにもなりますので、子どもと同じ目線に立ち、やさしく支えてあげましょう。

身近な方の体験談

 

親としては「勉強しなさいと言わないと子どもの学力が下がるかもしれない、今をなんとかやり過ごしても社会に出て困る。大事なわが子の人生、手遅れにしたくない。」という気持ちもあるのではないでしょうか。

焦りや不安を抱えて子どもに接するあまり、声の調子がきつくなったり、子どもと一緒に遊んでいても、「宿題をいつやるんだろう」とそわそわして顔に出てしまうこともありますよね。

実際に身近な方からの体験談です。
・妻が「勉強しなさい」と子どもを叱る場所から逃げてしまう。
・妻と子ども、どちらの気持ちもわかる。でも、何もしていない自分に落ち込む。
・夏休みは自主学習。毎日「宿題してから」を呪文のように言ってしまった。

子どもにプレッシャーを強く与えていたと後悔したり、お母さん、お父さんのどちらかに、子育ての責任を負わせすぎてしまうことは避けたいですよね。

「いまのうちの子どもには、こういうやり方がいいかもしれない。」と共感して頂けた方は、ご紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。

また、それぞれの家庭により、環境の違いや状態も違うはずなので、自分たちにはもっと良い、オリジナルの方法がある(自然とそうなった)と思います。しかし、それも大事にしていただき、ここで紹介した方法もプラスαとして参考にしていただければ幸いです。

ご覧いただいた方、特に子どもを育てておられる方が、少しでも負担を軽くして、家族一緒に過ごせる「今」を大切に過ごしていただければうれしいです。

まとめ

子どもが楽に勉強を継続するために

  • 取り組めそうな時間(ゴール)を子どもと一緒にタイマーで設定する。最初は短い時間がポイント
  • 子どもの得意な教科から取り組む。そうすることで、取り組むハードルが低くなる。親側もほめるチャンスが増える

そもそも「勉強」が嫌いなお子さんが多いと思いますので、親である私たちが「子どもにとっていい環境」を作り出してあげる工夫をしてあげることが大事です。怒りに任せて怒るのではなく、子どもの気持ちを汲み取り、「やる気」や「モチベーション」をあげてあげましょう。

 

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