テスト前の徹夜勉強はよくないのか?メリットとデメリットは?

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大学受験の勉強をしている時に英単語の勉強をどうされておりますか?

「英語の発音とスペルが理解できないなぁ・・。」

と言うことありませんか?

そして英語の先生に聞いても正確な発音で喋れる先生は少ないものです。

「なのでわからないから適当に読んで覚えている。」

これは昔の私のやり方でした。

しかし、このやり方では単語は覚えることができてもリスニングの時に全く使えなくなります。

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陽介

学校のテスト前になると徹夜(一夜漬けとも言う)で勉強してテストに臨んでいる人がクラスに1人か2人はいませんでしたか?

私の高校時代はそんな生徒が10人くらいいました(笑)そしてテスト中に2人くらいは昇天(=爆睡)してました(笑)

私は大学の時しかしたことないですが、テスト前の徹夜勉強はいいのか悪いのか改めて調べてみました。結論は記事を呼んでくださいね。

テスト前になると、心配になって徹夜でテスト勉強をした経験ってありませんか?

夜中に一生懸命にテストの範囲を詰め込む、あのギリギリな感じを味わうスリルと緊張感。

ほとんどの人は、学生時代に1度は「徹夜勉強」ってした経験があるのではないでしょうか。

中には、徹夜勉強の常連さんだった人もいるでしょうね。

個人的には、夜に弱いタイプだったので徹夜勉強を避けていたのですが、大学時代に1度だけ学科の先輩と徹夜で勉強したことがあります。

その時は徹夜で勉強をしたことがないので、やってみたいという面白半分で朝まで勉強し、そのままテストを受けに行きました。

結果は眠すぎて集中力を発揮できず、そのまま撃沈、昇天してしまいました(笑)

それ以降は少なくとも自分には向いていないというのが分かったので、2度と徹夜勉強をすることはありませんでした。

一般的にも徹夜勉強はデメリットの方が圧倒的に多いという意見が主流です。

でも、人によっては夜型で夜に勉強がしやすかったり、テスト範囲が広くて、勉強が思ったより進まなかったりすると「徹夜勉強」をすることもありますよね。

今回はテスト前の徹夜勉強って良いのか、もしくは避けた方がいいのかを一緒に考えていきたいと思います。

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徹夜勉強のメリットって?

 

まずは、徹夜で勉強することのメリットについて見ていきましょう。

  • 勉強する時間を増やすことができる
  • 集中力を発揮できる
  • すぐにテストを受けられる

やはり何よりも徹夜で作業することで、「時間」を確保できるというのは大きなメリットになりますよね。

普段は寝ている時間を活用しているので、ある意味では勉強する時間が増えるとも言えます。

「明日がテストだ!」という緊張感で、人によっては普段よりも集中して勉強ができることもメリットですね。

また、夜に勉強すると基本的に静かな環境で勉強できるので、他の人の邪魔もなく、集中しやすい環境だと言えます。

徹夜で勉強するということは、覚えた内容を忘れないうちに、テストを受けることができるということもありますよね。

特に暗記が中心の英語や社会などの科目は、徹夜勉強のメリットをより多く活用することがでるのかもしれません。

徹夜勉強のデメリット

 

では逆に徹夜勉強が良くないとされる理由についてみていきましょう。

健康を害す

人間にとって重要な睡眠時間を惜しんで勉強するということは、ただ単に「時間を作りだす」だけでなく、それと同時に「健康上の副作用」が作り出されます。

寝なかった次の日は、当たり前の話かもしれないですが、体がだるくなります

私は、徹夜した次の日は一日中、疲れた感じが続いたのを覚えています。

コーヒーなどのカフェインを摂取しても、スッキリと頭が冴える感じは得られなく、テスト時間がきつかったです。

寝不足が原因で、徹夜勉強した何日か後に、ニキビなど肌荒れを経験した方も多いのではないでしょうか。

人は寝不足によって受けるストレスから、交感神経が活発になり、男性ホルモンの分泌が促されます。

そうすると、皮脂の過剰分泌、角質が固くなって角栓の詰まりが引き起こされ、肌が荒れてしまうのです。

テスト勉強して肌が荒れてしまうのは悲しいことですよね。

睡眠の時間は、皮膚のダメージを回復させている時間なので、それの時間に起きていることは、皮膚にも大きな負担を与えているということです。

また寝不足によるストレスは肌荒れを引き起こすだけでなく、太りやすくなる原因になります。

人は寝ている間に成長ホルモンが分泌され、脂肪分解を促してくれています。

寝ないとその成長ホルモンが活発化されないばかりか、脂肪をため込むコルチゾールという成分が働きます。

寝ないだけで脂肪をため込もうとする体になるなんて、なんだか怖いですね。

他にも、寝不足は食欲を誘発するホルモン量が増えると同時に、食欲を抑えてくれるホルモンの量が減るので、徹夜勉強すると、普段よりもお腹が空くようになると言えます。

人にとって大切な睡眠時間を惜しんで勉強するということは、健康面で様々なダメージがあるということなのです。

記憶が定着しにくい

先ほど徹夜勉強のメリットで、

「覚えた内容を忘れないうちに、テストを受けることができる。」

と言ったのですが、これはデメリットのうちの1つにもなるのです。

どういうことかというと、人は寝ることによって「記憶を定着させている」からなのです。

つまり、寝ないで覚えた内容はテスト当日は覚えているかもしれませんが、記憶として定着させる過程を経ていないので、その後は、その内容をよく思い出せなくなることが多いのです。

もう少し詳しく言うと、記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があるのですが、徹夜勉強は「短期記憶」を活用してテストに臨むということになるのです。

「短期記憶」というのは必要を感じているときに、ある物事を短期間、記憶として保持することなので、テストが終われば、キレイさっぱり脳内から消えてしまうのです。

その「短期記憶」を「長期記憶」に変えるのは、繰り返して内容を復習することはもちろん、「睡眠」がとても大切なのです。

寝ることで、脳の中では記憶を整理し、必要な情報かどうかを判断して「長期記憶」として保持する作業が行われるのです。

つまり、「長期記憶」として定着させる睡眠を削ってやる徹夜勉強は、勉強効率の面から見ると、徹夜で勉強した内容をまた一から覚え直す必要があるという点で、メリットよりもデメリットが大きいと言えます。

長期記憶と短期記憶については、こちらの記事で詳しく紹介しておりますので、参考にしてくださいね。

中学生もできる記憶力を高める方法!記憶力が悪い人はいない!

2018年10月24日

せっかく徹夜までして勉強したのに、その努力の成果が長くは続かないなんて、なんだか悔しいですよね。

徹夜勉強は勉強をしないよりはマシだけど、その場しのぎの荒業であると言えます。

脳への悪影響

実は徹夜で勉強することは、記憶が定着しにくいという勉強面でのデメリットだけでなく、脳自体に大きな負担を与えているのです。

ある研究によると、徹夜することは頭を打撃したのと同じ変化が脳の中で起こるそうです。

具体的に言うと、頭に打撃を与えられた時に、ある特定の分子の血中濃度が高くなる現象が起きるのですが、徹夜をすると同じことが脳内で引き起こされるそうです。

この現象が深刻化するとアルツハイマーを発症するほどのことなのだそうです。

それだけ、寝ないことは脳の損傷があるということです。

寝ないと脳の細胞は破壊されるというのは、恐ろしいですね。

また徹夜することで、脳の働きは飲酒して血中アルコールが上昇した時と同じ状態まで作業効率が低下するのです。

アルコールも飲んでいないのに、酔っ払った時の脳の状態と同じくらいに脳が動かなくなるというのは、やはりテスト勉強を進める上で非効率的だと言わざるを得ないです。

酔っぱらった状態で大切なテストを受けることを想像してみてください。

ゾッとしませんか?

徹夜で勉強をすることは、体を酷使しているだけでなく、脳自体に大きなダメージを与える行為なのですね。

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徹夜をせざるを得ない時の対処法

 

徹夜で勉強することが様々な面でデメリットがあるということが分かりました。

けれども、どうしても時間が必要で徹夜で勉強しなければ!という状況ってあると思います。

私も徹夜は好きではなかったですが、範囲が広いテストが重なってしまい、徹夜しなければいけないことがありました。

そんな時に少しでも負担を減らして、効率的に勉強できる何かしらの方法があれば、ぜひ知りたいですよね。

完徹をしない

本当に朝まで勉強をしてしまうのは、絶対にNGです。

それをしてしまうと、テスト本番に響いてしまいます。

オススメの方法としては、2パターンあります。まずは「仮眠」を取り入れる方法です。

疲れてきたら、無理をしすぎずに仮眠を15分間とってみてください。

15分以上寝てしまうと、完全に体がおやすみモードに入ってしまい起きれなくなる恐れがあります。

でも、15分なんかじゃ無理!というほどに眠くてすでに時間が24時をすぎているなら思い切って3時間寝てしまいましょう。

3時間寝て起きたらだいたい早朝ですよね。その早朝から勉強を始めるのです。

そう。徹夜をする!と決めたからと言って無理におきて勉強しても、勉強内容が頭に入らなければ意味がありません。

徹夜勉強のコツ
  • 早い時間に眠くなったら15分の仮眠を取り、勉強を再開する。
  • ・日付が変わってから眠くなったら3時間寝てしまい、早朝に勉強する。

先ほどからなぜ『3時間の睡眠』をおススメしているのかというと、睡眠時間を構成するレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが関係しているからです。

簡単に説明すると、レム睡眠とは比較的浅い眠りのことで、このレム睡眠時に体の疲れを回復しています。

ノンレム睡眠とは深い眠りのことで、脳を休めるための眠りです。

人は睡眠時間の中で、このレム睡眠・ノンレム睡眠がそれぞれ約90分ごとに繰り返されるようになっています。

そして身体を休めるレム睡眠→脳を休めるノンレム睡眠の順番で繰り返されるのです。

つまり、脳の疲れを回復させる為には、最低でも3時間の睡眠が必要になるということなのです。

実際はこのサイクルを4回、計6時間以上の睡眠をとらなければ完全に回復はされないそうなのですが、その中でも最初の3時間が一番集中して回復できるため、とても重要な時間と言われています。

このノンレム睡眠からレム睡眠へ移る間が一番すっきり起きられる時間帯でもある為、途中で起きるのなら3時間睡眠が起きやすいということなのです。

ちなみに先ほど

人は寝ることによって「記憶を定着させている」

とお伝えしましたが、この記憶を定着させる作業もノンレム睡眠の間に行われます

だからこそ眠いのを我慢して完徹するよりも、一度途中で3時間の睡眠をとった方が、それまでの勉強内容も脳に定着してテストでの成果に繋がりやすいという面もあります。

仮眠の後は温冷洗顔で目を覚ます。

短時間睡眠の後は、とても目が重たくなっていると思います。

そんな時にオススメなのが、熱いお湯(42℃ぐらい)と冷たい水(触って冷たいと感じる程度)で交互に洗顔してみてください。

それをすることで、交感神経が活発になり目が覚めます。

時間があるのであれば、シャワーもおすすめですが勉強以外の余計な時間を使いたくないと思うので、着替えなどの手間がかからない洗顔をオススメします。

徹夜中にお腹が減ったら?

また徹夜しながら勉強をしているとお腹が空いて何かしら食べたくなりますよね。

これは寝ないことによるストレスホルモンの影響なのですが、そのホルモンの働きによって、特に脂っこいものを食べたくなります

本来は夜食を食べないことが理想ですが、空腹のままでは勉強に集中できなくなるので、お腹が空いた時は、脂っこいもの炭水化物の食べ過ぎに気をつけてください

炭水化物を食べてしまうと、すぐに眠たくなってしまうからです。

なので、ピザやパン、カップラーメンなどは夜食として向いていません。

お腹が空いて仕方がない時は、果物やタンパク質などを食べるようにしましょう。

私自身、徹夜勉強している時に、お腹が空いてポテトチップスを食べた経験があります。

しかし、ポテトチップスを食べた後、満足感と共に眠気との闘いが始まって、むしろ集中力が切れて勉強するのが大変だった記憶があります。

それだけでなく、脂っこいものを夜中に食べたせいで、お腹の調子が悪くなり、体調を整えるまで2,3日かかってしまい、しばらくはまともな食事を食べることができなくなりました。

夜食の副作用がこんなにも大きいのかと実感させられた苦い思い出です。

なので、徹夜をせざるを得ない時は、脂っこいものを食べたいという欲望に負けないことです。

そして、ヘルシーなものを食べるのも自分の健康を守る方法ですね。

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まとめ

 

テスト前の徹夜勉強は、はっきり言って、メリットよりもデメリットが多いのでオススメではありません。

睡眠時間を削って何か作業をするということは、短期的な効果を得ることはできるかもしれませんが、私たちが受けるダメージは思っていたよりも大きいのです。

それでも、徹夜で勉強しなくてはいけない時は、少しでも寝る時間を確保して勉強するということが、私たちの負担を減らすポイントです。

15分の仮眠でも、脳の働きを良くし、健康へのダメージを抑えられるので、仮眠をとりながら勉強を頑張ってください。

そして、夜食は炭水化物を食べ過ぎない事が大事になります。

私みたいに1日だけの徹夜で、胃の調子を回復させるのに2、3日もかかってしまっては、頑張った意味がないです。

結論としては、睡眠は勉強の効果を上げるのにも、健康を保つのにも、とても大切だということです。

そのためにも、なるべく徹夜で勉強しないように計画的に勉強を進めていくのがベストだと言えるでしょう。

私の経験上、高校生の時に徹夜で勉強している方はそこそこいましたが、まさか中学生で徹夜勉強をしている方はいないと思います

中学生で徹夜勉強している方は、悪いこと言いません。

計画的に勉強をするようにしてください。

中学受験を経験する方も中にはいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。

人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。 その1つめの関門が「高校受験」です。

ここで最初の線引きが行われます。

この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。

その事について紹介しているのがこちらになります。

小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。

高校受験対策をしたいが夜道が不安、その時は家庭教師一択!

2018年9月17日

さらに、大学を目指してる方にはこちらの記事もお勧めします。

高校合格から大学合格までの話になりますが、中学生以上に大きな経験をしていって自身の見聞を広げていきます。

最後には人生最大のピンチがやってきます。それを乗り越えれるのかは中身を見てください(笑

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