抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。
パンを買う時も子ども用にショートニングが入ってないものを買っていますね。
なぜショートニングはダメなのか、知り合いの管理栄養士に聞いてみました。
私自身はマーガリンの時同様どっちでもいい感じはするのですが、、、と言うより私が子どもの頃は普通に食べてたような気がします・・・。
マーガリンが身体に悪いということは有名になってきましたよね。
スーパーでの買い物でも、パッケージの原材料表示を確認して”マーガリン”と表示されているものは買わないようにしている、という方も多いのではないでしょうか?
しかし、マーガリン以上に有害な”ショートニング”も意識していますか?
この記事では、市販の様々な食べ物に含まれているショートニングについて、また有害と言われる原因であるトランス脂肪酸についてご紹介します。
目次
ショートニングとは何か?
ショートニングとは、植物性の油をもとにして人工的に作られたクリーム状の食用油です。
ショートニングを使った食品は「サクサク・ぽろぽろ」した食感になることが特徴で、市販のクッキーやパン、揚げ物などに幅広く使われています。
ショートニングの製造方法
普通、油は常温では溶けて液状になります。
そこに人工的に水素を加えて加工をすると、常温でも溶けない固形状の油の塊ができます。
これがショートニングです。
常温でも溶けないので、食品を焼いたり揚げたりしてから時間が経ってしまっても、作りたてのサクサク食感が味わえるという訳です。
また人工的に加工してあるため、天然の油に比べて日持ちが良く、価格が安いことも特徴です。
時間が経っても作りたての食感が続く、そして日持ちもして安い。
そういった理由から、市販の焼き菓子やパン、揚げ物などに多く使われています。
ショートニングが身体に悪い理由
実は、ショートニングを製造する過程で、大量のトランス脂肪酸が発生することが、身体に悪いと言われる理由です。
製品によって多少の違いはありますが、ショートニング100gにつき約13gのトランス脂肪酸が含まれると言われています。
大さじ1杯が15gですから、目に見える形に置き換えてみると、その量が解りやすいのではないでしょうか。
マーガリンが身体に悪いと言われている理由も、このトランス脂肪酸が原因です。
しかもショートニングは、簡単に言うとマーガリンから水分と乳成分などを抜いた、ほぼ100%の油。
マーガリンよりもトランス脂肪酸の含有量が高くなってしまう為、更に身体に悪いものとも言えるのです。
人体にとって危険なトランス脂肪酸について
そもそも、なぜトランス脂肪酸は身体に悪いのでしょうか?
トランス脂肪酸が人体に及ぼす影響については、日々研究が進められています。
現状分かっていることとしては、以下のようなことが挙げられます。
- 心疾患や糖尿病などを引き起こすリスクがある
- メタボリックシンドロームを引き起こす原因の一つである
- 血中の悪玉コレステロールを増加させ、若年でも動脈硬化に繋がる可能性がある
- ホルモンバランスを乱すため、肌荒れ、シミやくすみなどの原因になる事がある
- アトピーなどのアレルギーの原因の一つである
- 認知症・ADHD・うつなど、脳が関係する疾患の原因の一つである
今わかっているだけでも、これだけ多くの健康被害が懸念されています。
トランス脂肪酸が「食べるプラスチック」と呼ばれる理由
ショートニングやマーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸は、別名「食べるプラスチック」と呼ばれていることをご存知ですか?
その理由はトランス脂肪酸が発生する過程と、その分子構造が関係しています。
トランス脂肪酸は、植物性の油に水素を加えて人工的に加工を行った時、また油の原料となる植物を高温・高圧力で圧搾して油を抽出した時に発生します。
つまり、自然では有り得ない、人工的な処理を加えた時に発生する”不自然なもの”なのです。
この不自然な環境で出来上がったトランス脂肪酸の分子構造が、同じく自然では有り得ない人工物”プラスチック”と酷似しているそうです。
そういった理由から「食べるプラスチック」と呼ばれています。
トランス脂肪酸を含む食品を食べるということは、プラスチックを食べるのと同じようなことだと、多くの研究者が訴えているのです。
実際、アメリカでは2018年以降、トランス脂肪酸を含む油を食品に使うことを禁止しました。
ヨーロッパのほとんどの国でも何らかの使用規制がかけられています。
このように欧米のほとんどの国々で危険だと判断されているトランス脂肪酸ですが、日本ではまだ規制はかけられていません。
その理由としては、アメリカなどのパンを主食とした食生活と違い、日本は米を主食とした食生活が根付いている為、このトランス脂肪酸を含む食品の摂取量が欧米と比べ、少ないことが挙げられています。
ですが、だからといって、何も対策をしなければ、気付かぬうちに多くのトランス脂肪酸を摂取してしまう可能性もあります。
だからこそ、一人一人がトランス脂肪酸の危険性を意識することがとても大切です。
トランス脂肪酸が多く含まれる主な食べ物
安価な値段で販売されているお菓子やパン、ファストフードや市販のお惣菜、冷凍食品には、ほとんどトランス脂肪酸を含む油が使われていると思ってください。
マーガリン・ショートニング以外にも、お菓子によく使われているファストスプレッドも同じくトランス脂肪酸を多く含む人工的な油です。
意外なところではマヨネーズ、コーヒークリームも当てはまります。
また、キャノーラ油やごま油など、一見影響のなさそうな料理用の食用油も、製造方法によってはトランス脂肪酸を含んでしまうことがあります。
植物性の油は、原料となる植物に圧力をかけて絞ることで油を抽出します。
その際に、より多くの油を搾りだすために機械で無理やり高圧力をかけたり、高温で熱したりすることで、トランス脂肪酸が発生してしまうのです。
スーパーに並んでいるたくさんの食用油も、パッケージをよく見てみると「低温圧搾絞り」「コールドプレス」「手絞り」と表示されているものがあります。
そういったものは高圧高温といった不自然な処理をしていないものなので、トランス脂肪酸の心配をせずに使うことができますよ。
トランス脂肪酸が子どもに及ぼす影響
実は、脳の60%は油分でできています。
脳内で情報を伝達するために必要な部分が脂肪、つまり油分でできているのです。
小さな子どもは、身体だけでなく脳も成長に伴って徐々に発達していきます。
毎日の食事が身体をつくるとはよく言われることですが、毎日の食事でとる油も、発達段階の子どもの脳を作っていくのです。
トランス脂肪酸を含む質の悪い人工的な油を毎日たくさん食べている子どもと、天然の良質な油をたくさん食べている子ども。
同じ年齢でも、脳の発達に大きな差が出てくるのは明らかですよね。
脳内に良質な油分が多く含まれているほど、柔軟性に富んだ脳になり、悪質な油分が多いほど、情報の理解力や伝達力が弱く、頭の回転も鈍い脳になると言われています。
また、心疾患や動脈硬化、うつ、アトピーなどの前述した健康被害も、大人よりも子どもの方が身体が小さい分、影響が大きいという説もあります。
トランス脂肪酸の摂取を減らすには?
このように、トランス脂肪酸を含む人工の油にはたくさんの危険性が懸念されています。
「では今日から一切、人工油を食べないようにしよう」
そう言いたいところなのですが、日常生活からトランス脂肪酸を含む食べ物を全て排除するのはとても大変です。
ぱっと考えただけでも、市販のお菓子やお惣菜、パン、加工食品は買えなくなり、どんな時でも全て手づくりしなければいけなくなります。
料理に使う油も、低温圧搾製法や手絞りなど、手間暇をかけて絞りだした油だけを使うことになりますね。
選べる食品の選択肢が極端に少なくなりますし、一つ一つの商品の価格も上がります。
もちろん自分で手づくりしないといけないものが増えるので、料理にかかる時間も増えます。
共働きや核家族化など、時間的にも経済的にも、昔と比べて親の負担が大きい今の時代では、人工的な油を全て排除した生活を送ることはとても困難です。
私個人の意見としては、無理して全排除する必要はないと思っています。
たくさんのトランス脂肪酸による身体への悪影響について書いてきましたが、あくまでも過剰に摂取した場合の話です。
人工的な油に限らず、どんな食品でも、もちろん身体に良いと言われているものでも、過剰に食べ過ぎてバランスが偏ると、何らかの悪影響は出てしまいます。
大切なのは、バランスを保つことではないかと思うのです。
市販のお総菜やファストフードをたくさん食べてしまった翌日は、手づくりの食事を食べる。
料理の時短になる加工食品を使う代わりに、料理に使う食用油は丁寧に製造された良質なものを使う等、過剰摂取を避ける工夫はたくさんできます。
偏ってしまわないようにバランスを意識することが、結果トランス脂肪酸の摂取を減らすことに繋がるのではないでしょうか。
毎日の食事からトランス脂肪酸を減らす為の工夫
トランス脂肪酸を含む油は、主に市販のお菓子やパン、揚げ物などのお惣菜、冷凍食品、インスタントなどの加工食品に多いとお伝えしました。
つまり、パンを食べることが多い方や、お惣菜を買って帰ることが多い方、また外食が多い方は過剰摂取に特に注意が必要ということです。
「なぜ外食も注意なの?」
疑問に思われた方もいらっしゃいますよね。
外食産業はできるだけ少ないスタッフ数で、多くの注文をこなすことが求められます。
徹底的に調理の効率化を図る為、業務用の冷凍食品や加工食品を使っているお店が多いのです。
手づくりや無添加などに特別こだわりのあるお店を除いて、ほとんどの飲食店ではそういった業務用時短食材が使われています。
そう考えると、外食が多い方は必然的にトランス脂肪酸を含む油で作った食材を多く食べてしまっているのです。
しかし、かと言って自炊派や和食好きの方が安心という訳ではありません。
前述したとおり、低コストで大量生産されたと思われる安価な食用油やマヨネーズなども、実は製造過程でトランス脂肪酸を含んでいます。
一般的に身体に良いと言われているオリーブ油や菜種油であっても、製造方法によってはトランス脂肪酸を含んでいるかもしれないということです。
全排除は難しいとしても、具体的にどのような工夫をすれば、トランス脂肪酸の摂取を減らすことができるのでしょうか?
外食やお惣菜を買うことが多い方
仕事や育児が忙しかったり、料理よりも他に時間を使いたいことがあったりすると、どうしても外食や買ってきたお惣菜で食事を済ませることも多くなりますよね。
そんな時は、週に1日でもいいので、自炊する日を増やしてみてください。
自炊と言っても、豪華な料理を作る必要はありません。
ご飯に簡単な具材のお味噌汁、そして炒め物など簡単ですぐにできるおかずを1品だけでも、たまには良いのではないでしょうか?
自炊にハードルを感じない内容で十分ですので、ぜひ手づくりの食事の回数を少しずつ増やしていきましょう。
その時に使う調味料や油は、多少価格が高めでも、質の良いもの・添加物の少ないものを使うようにしてくださいね。
調味料はいろいろな料理に使う分、自然と身体への摂取量も多くなります。
せっかく健康を意識して自炊の頻度を増やすなら、ぜひ調味料も質の良いものに見直してみてください。
パンを食べることが多い方
市販のパンにはどうしても人工的な油をはじめ、保存性の理由から添加物もたくさん使われています。
ただ、商品によってはそういったものを極力減らしているものもありますので、購入する前にパッケージに記載されている原材料表記をしっかりと確認するようにしましょう。
パン屋さんで販売されている手づくりのパンは、バターなど自然の油を使っているものも多いので、パン屋さんで購入するようにするのも良いですね。
ただし、自然の油で添加物も使わずに作られたパンは日持ちしませんので、当日に食べきらない分は冷凍保存されることをおススメします。
ラップで包んで密閉袋などに入れて冷凍すれば、後日でも十分美味しく食べられますよ。
自炊派や和食好きの方
ご自分で料理をされたり、和食がお好きな方には、健康志向の強い方もたくさんいらっしゃると思います。
特に和食は、世界的にも健康面で注目されている食文化です。
和食を食べることが多いと、自然と野菜もたくさん食べ、逆に洋食と比べて使用する油の量は圧倒的に少ないので、ヘルシーな食生活になりますよね。
自炊派や和食派の方々は、日々使われている調味料の原材料や製法を、ぜひ一度チェックしてみてください。
せっかく健康に気を使ってヘルシーな食生活を心がけていても、実は使っている調味料にトランス脂肪酸や添加物が含まれていた、という話も多いのです。
油は「低温圧搾製法」「手絞り」といった表記のある丁寧に作られた自然のものを使いましょう。
その他の調味料もできるだけ添加物の入っていない、昔ながらの製法で作られたものをおすすめします。
そういった調味料は、価格が他のものより高く、購入するときに躊躇してしまうかもしれません。
ですが、調味料はいろいろな料理に使われる分、実は身体への摂取量も意外と多いのです。
買ってすぐに使い切るようなものでもないので、ぜひ一度、日々の調味料を見直してみてください。
まとめ
- ショートニングの製造過程でトランス脂肪酸が発生するので身体に悪いと言われている
- ショートニングは市販のお菓子やパン、揚げ物などに多い
- トランス脂肪酸は人工的に作られた影響から、様々な健康被害の原因になる
- アメリカでは2018年以降、トランス脂肪酸を含む油を食品に使うことは禁止されている
- 脳の60%は油分でできており、成長途中の子どもがトランス脂肪酸を過剰に摂取すると、脳の発達に影響がでる可能性がある
- トランス脂肪酸を全く食べないようにすることは難しいが、食事のバランスを意識することで、食べる量を減らすことはできる
- 自宅で日々使っている油や調味料を見直すことも、人工的な油や添加物の摂取を減らし、健康的な食生活に繋がる
ショートニングやマーガリンをはじめ、だいたいの安価で便利な食品には含まれているトランス脂肪酸。
あまりにも多くの食品に含まれているので、うっかりしていると気づかないうちに過剰摂取に繋がってしまいます。
人工的な油を使ってつくった食品をたくさん食べた時は、同じくらい良質な油でつくった食品を食べるように意識するだけで、過剰摂取を防ぐことに繋がります。
良質な油や調味料は、他のものに比べて多少価格は高くなりますが、買ってすぐに使い切るようなものでもないので、ぜひ購入を検討してみてください。
小さな子どもは身体への影響を受けやすいので、子育て中のご家庭は特に、バランスの偏りや食べる食品の質に気を付けてくださいね。
抱っこしても泣き止まない。
オムツを変えても泣き止まない。
ミルクをあげても泣き止まない。
これを読まれている皆さん、子どものグズリ泣きに悩まされておりませんか?
子どものグズリ泣きっていつ起こるかわからないので本当に大変ですよね。
これが夜中でも続いて近所から
「うるさいわ!」
って苦情が来たら気も滅入ってしまいますよね。
私の所も最初倫太郎のグズリに悩まされて、家庭崩壊直前まで行きました。そんな所、職場の課長から紹介され、その友人が教えてくれたあるものを使ってみた所、倫太郎のクズリがピタリと止まりました。
今ではこれなしでは生活できないくらい重宝しています。最初は半信半疑だったのですが、友人である鹿山が体験して泣き止んだのを知って借りてきて実際に試してみた所、本当に泣き止んだので買うことを決意しました。今ではみゆき同様これなしの生活は考えられません。
そのことについて詳しいことはこちらで紹介しております。