子どもと飛行機に乗るとき、
「ぐずったらどうしよう」
「泣いたらどうしよう」
「騒いだらどうしよう」
など、心配になったことありませんか?
私は、1歳過ぎの子どもがいますが、飛行機に乗るときは毎回心配になります。
子どもがぐずったり泣いたりしないために、どんなことをしたら良いか、子どもを連れて飛行機に乗ったことがある友達に聞いたり、いろいろ調べたことを、私の体験談も交えてまとめました!
よかったら参考にしてみてください!
目次
なぜ飛行機の中で子どもはうるさくなるのか?
機内では、動き回ったり、自由に遊んだりすることができなくて、どうしても子どもは退屈してしまうと思います。
退屈してくると、ぐずったり泣いたりして、パパやママは大変ですよね。
「周りの方々に迷惑をかけてしまう」という気持ちになり、泣き止ませようと、焦りも出てくると思います。
子どもが退屈しないように準備、工夫などをし、子どもも大人も快適に機内での時間を過ごせるようにしましょう。
退屈させないコツ
好きなおもちゃを持っていく
座っていることが多い機内でも、好きなおもちゃがあると機嫌よく遊ぶ子どもも多いと思います。
特に、パズルなどは集中して遊ぶことができるので良いかもしれませんね。
シールを貼ったり剥がしたりできる絵本のようなものなども、静かに遊ぶことができ、飛行機などでの遊びには良いでしょう。
また、飛行機に乗るのが怖くて緊張している子どもでも、お気に入りのぬいぐるみなどがあれば、安心して飛行機に乗ることができるかもしれません。
ゲームをする
今の時代、ゲーム機を持っている子どもは多いと思います。
ゲーム機に関しては賛否両論あると思いますが、持ち運びすることができ、飛行機などの乗り物の中で集中して静かに遊ぶことができるという点では、良い遊び道具だと思います。
ただ、音が出ないように設定したり、興奮して大きな声を出したりしないなど、周りに迷惑がかからないように気をつけましょう。
また、しりとりやなぞなぞ、連想ゲームなどは道具がなくてもでき、想像力豊かな時期である子どもにとっては楽しめる遊びなので、おすすめですよ。
おやつの時間をつくる
子どもはおやつの時間が好きですよね。
機嫌が悪くても、おやつを見せるとご機嫌になったり、泣き止んだりする子どもも多いと思います。
お腹がすくとさらに集中して食べるので、飛行機に乗る前はたくさん遊ばせてお腹をすかせるようにすると良いでしょう。
景色を見せる
機内からは、青い空一面に広がる真っ白な雲や、地上の家や建物など、いつもとは違った景色を見ることができ、喜ぶ子どもも多いと思います。
フライト中、子どもがぐずり始めたり、飽きてきたなぁと感じたら、「ほら、お外見てみて」「雲がいっぱいだね」など、景色を見せて気分転換させるのも良いでしょう。
フライトの時間にお昼寝するように調整する
飛行機の中で寝てくれるのが一番といっていいほど、安心ではないでしょうか。
私も、飛行機に乗る前は、お昼寝をしないように気をそらせたり、子どもがお昼寝しそうな時間帯の航空券をとったりします。
フライト中に寝てくれると、私も一緒に寝ることができたり、休息できるので楽です。
そして何より、泣いたり騒いだりして周りに迷惑をかける心配が少なくなります。
フライト中は揺れたり、照明が落ちて暗くなったりなど、眠くなりやすいと思うので、お昼寝タイムにするのはおすすめです。
泣いたときの対処法
子どもが飛行機の中で泣く理由として、気圧の問題があります。
気圧の変化で、耳がキーンと痛くなったり、詰まった感じがしたりしますよね。
これらの不快症状は、唾を飲み込んだり、あくびをしたりすると解消されることが多いですが、子どもはなかなかうまく対処することができず、慣れない気圧の変化に戸惑って、耳が痛くて泣いてしまうことがあります。
そのようなときは、飲み物を飲ませたり、授乳をしたりすると、不快症状が緩和されやすいです。
また、年齢が上がってくると、飴をなめさせたり、ガムを噛ませたりしても良いでしょう。
気圧の変化は、特に離着陸時に感じやすいので、そのタイミングで対処法を行うと耳が痛くなるなどの不快症状を防ぎやすいです。
実際に、私が子どもと一緒に飛行機に乗ったときに、離着陸時のタイミングで授乳をしましたが、泣くことなく、耳が痛そうな様子もありませんでした。
また、気圧の変化だけでなく、飛行機の中という、いつもと違う慣れない環境にいることで、緊張や不安を感じることもあると思うので、「大丈夫だよ」「怖くないよ」など声掛けをして、安心させてあげましょう。
理解がある人や優しい人もいる
子どもがぐずったり泣いたりすると、周りに迷惑をかけないか心配ですよね。
でも、赤ちゃんや小さい年齢の子どもは、お腹がすいたり、おむつが濡れていることなどを泣ことによって知らせてくれるので、必要なことでもあります。
また、飛行機に乗ることが嬉しくて、ついはしゃいでしまう子どももいると思います。
泣いたりはしゃいだり、子どもがうるさいとパパやママは申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、子育て経験がある方や子どもが好きな方など、優しく温かい目で見守ってくれる方も多くいます。
私も、これまで数回子どもと一緒に飛行機に乗りましたが、隣の席の方や周囲の方々に恵まれ、フライト中、子どもの相手をしてくださったり、機嫌が悪く泣き叫んでいたときでも、「もう着くよ~」「頑張ったね~」と笑顔で声かけしてくださり、大変助けられたことがあります。
あやしても泣き止まず、周りの方々に申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、優しく接して頂き、とても嬉しかったです。
子どもが泣くことを理解し、優しく見守ってくださる方もたくさんいるんだということを強く実感しました。
また、機内ではCAさんが優しくサポートしてくださるので、困ったときは遠慮なくCAさんに相談すると良いですよ。
まとめ
飛行機で子どもがぐずったり泣いたりしないためには、退屈させないようにすることが大切です。
退屈させないためには、
- 好きなおもちゃを持って飛行機に乗る
- ゲームをする
- おやつの時間をつくる
- 景色を見せる
- フライトの時間にお昼寝するように調整する
などが挙げられます。
また、子どもが泣く理由として、気圧の問題があるので、
- 飲み物を飲ませる
- 授乳をする
- 飴をなめさせる
- ガムを噛ませる
などの対処をすると、耳の不快症状が緩和されやすいです。
子どもを連れてのフライトは、周りに迷惑をかけないか心配ですが、子どもが泣いたり騒いでも理解してくださる方や、優しく見守ってくださる方もいます。
CAさんも優しくサポートしてくださるので、あまり心配しすぎず、「子どもと一緒に空の旅を楽しもう!」という気持ちで飛行機に乗ることをおすすめします。
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