3歳児の女の子におすすめの遊び方と考え方について紹介!!

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陽介
魔の2歳児を過ぎると一気に情緒とかが発達する3歳へと突入します。大人になった皆さんでも物心に残っていたりするのはこの3歳くらいからの場合が多いと思います。これは私の友人の話ですが、友人は3歳の女の子がいまして、その子と色々な遊びを行っているらしいです。その中でオススメの遊びを教えてくれましたので、紹介します

3歳児は、自我が発達しとても好奇心旺盛で、いろいろなことに興味を持ちますが、どれもすぐに飽きてしまう年頃です。

しかし、基礎体力や、教育の面でもとても大切な時期でもあり、遊びの中からたくさんのことを吸収し、心身ともに大きく成長しなければなりません。

パパやママ、おじいちゃんやおばあちゃんも、何を与えたらいいのか、どんな遊びがいいのか、悩んでしまうことはありませんか?

そこで今回は、3歳の女の子の遊びに焦点をあて、成長の目的別に合わせて、紹介してみたいと思います。

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手先が器用になる

 

手先と脳には、深い関係がある」と言われています。

手先が器用になるということは、脳が刺激され、頭が良くなったり、コミュニケーション能力が高まったりする可能性があります。

親ならば当然、自分の子には他の子よりも少しでも頭が良くなってほしい、コミュニケーション能力を高めてほしい、と思うものです。

では、どのようにすれば手先を器用にすることが出来るのでしょう…。

それは、言うまでもなく、どんどん手先を使うことです。ハサミを使ったり、絵を描いたり、箸の練習をするのもいいでしょう。

ここでは、手先を使って楽しみながら、練習出来る遊びをご紹介します!

もの作り

用意するものは、紙、クレヨンなどの描けるもの、シール、子ども用のハサミです。

お子様に紙に何か描いてもらい、それをハサミで切ってもらいます。難しいようでしたら手を添えて一緒に切ってあげて下さい。そこに100円ショップなどで購入したシールを貼っていく遊びです。

うちの子も好きで、よくもの作りをしています。最初は決められた枠内にシールを張るのは難しいですが、意外と楽しいらしく、真剣に慎重に貼って、上手に出来るとすごく自慢してきます。

一つ思い出の作品の完成です。

ねんど遊び

ねんど遊びは、自分の頭でイメージしたものを指や、道具を使い形にします。ということは、手先だけではなく、イメージ力や想像力、集中力や発想力まで総合的に身についていく、素晴らしい遊びなのです。

ちょっと余談ですが…。

うちの娘は、納豆が大好きです。3度のご飯が納豆でも、毎日食べても飽きないくらい大好きです(笑)

ある日、保育園に迎えに行くと先生に…

「ユメちゃん(娘)って納豆が大好きなんですね」

と言われました。「大好きですが、何でですか?」と聞くと…。

「今日、粘土で遊んだんです。ユメちゃん、丸い粒をたくさん作って並べてるので、何作ってるの?って聞いたら…納豆!って。本当納豆好きなんですね。」

と、言われたのです。

大好きな納豆を表現するために、丸い粒をせっせと作っている姿を想像しただけで、笑えてしまうエピソードでした(笑)

子どもは自分なりにいろいろと考えて、時には面白い形で表現します。

イメージ力や想像力、集中力や発想力ってやはり大事ですね。

遊びの中から育んでくれる粘土…。オススメです!

ぬいぐるみに服を着せる

最初のころは、着せ替え人形の着せ替えすら、難しいものです。腕を通すところ、マジックテープをくっつけるところなどの難関が多々でできます。

しかし、子どもは覚えるのも早いのですぐに出来るようになります。

そこでぬいぐるみの出番です。自分のパンツ、スカート、シャツをぬいぐるみに着せるという遊びです。

まるで母親が赤ちゃんに服を着せるかのように声をかけながら遊び始めます。ボタンの練習にもお勧めです。しかも、子ども服を着せたぬいぐるみが、めっちゃ可愛いです。

大き目のぬいぐるみがある方、試してみてください!

基礎体力が身につく

 

近年、子どもたちの体力低下が問題視されています。3歳児は、まず歩くことが大事だそうです。

スーパーの中で抱っこしたりカートに乗せたりすると確かに楽だし安全ではありますが、その行為が子どもの成長を妨げていると考えたらどうでしょうか。

私は、多少駄々をこねられても歩かせようと思います。あと、近所をお散歩するのもいいですね。普段、車や自転車で通っている道でも、歩いてみるといろいろな発見があります。

大人も運動になりますし、お子さんと一緒に歩いてみてください。

さて、歩く他に基礎体力をつけられるような遊びがないか、考えてみましょう!

体操、ダンス

身体を動かすことで代表的なのが、体操やダンスです。雨の日に室内でも出来るので、オススメです。

家事をしている時などに、DVDを流しておくだけです。どんなDVDでもすぐに内容を覚え、体を動かし始めます。

いつの間にかお兄さんお姉さんの言葉を一言一句記憶しており、しゃべりながら汗だくで踊るようになっています。

リトミックの教室があるくらいですから。リズムに合わせて、踊ったり歌ったりすることは、とてもいいことなんですね!

時間があるときは、一緒に踊ってあげてください。すごく喜んでくれますし、自分の運動にもなりますよ(笑)

もちろん最初に約束事は決めておいて下さいね。

ボール遊び

ボール遊びは、ボールをキャッチする、投げる、追いかける、などの様々な要素が盛り込まれています。

まだ慣れていない頃はバレーボールくらい大きいサイズのほうがお勧めです。くれぐれも安全な場所で遊んで下さい。

何の目標もなく、全力疾走出来る3歳児ですから、ボールを捕まえるという目標があるだけで、何倍も楽しくなるのです。

スーパーでちょっと歩いて、疲れたと言ってくる子どもが、体力の限界まで遊びたがります。たっぷり遊んだ夜は熟睡です。

あと、最近気づいたのですが、うちの子は、私の投げ方、転がし方を真似してるように見えます。親が変なフォームだと子どもにも移るかもしれませんね。

綺麗なフォームを勉強しようと思います。

コミュニケーション能力・ルールを覚える

 

ありきたりですが、公園です。私は独身時代、公園といえば子どもが遊ぶ場所。くらいの認識しかありませんでした。しかし、自分の子どもを公園に連れていくようになると、公園には子どもたちなりの秩序やルールが数多くあることに気がつきました。

すべり台一つにしても順番待ち、すべり終えたらすぐに動く、逆走しない。というルールがあります。

自分の怪我、他人の怪我を防ぐための大事なルールが学べます。

ブランコなど一人で遊ぶ遊具も、一人でずっと遊んでいたらいつまでたってもほかのお友達が遊べません。

ゆずってあげることを覚え、空気が読めるようになります。

3歳の女の子はままごとが好きです。同世代のお友達が小さい砂場に大勢集まることもあります。

知らない子どうしが、いつのまにかお互いのおもちゃを貸しあったり、して何かを作り始めたり、社交性が芽生えます。

子どもたちにとって公園とは、社会そのものなのです。

考える力が身につく

 

2020年にプログラミング的思考の教育が導入される予定で賛否両論ですが、皆様はどのようにお考えでしょうか?

そもそもプログラミング的思考というのは、自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号の組み合わせをどのように改善すればより意図した活動に近づくのか?ということを論理的に考えていく力。とされています。

小学生のプログラミング必須!?ちょっと待った!の勘違いとは?

2018年9月17日

3歳児の女の子に置き換えて考えてみましょう。

ぬいぐるみかくれんぼ(宝探し)

まず、お宝となるぬいぐるみを子どもと一緒に決め、子どもから見えないように隠します。するとお宝が見つけきれない子どもはどのような手段に出るでしょうか。

おそらく「わからない、教えて」と言ってくると思います。

そこで「黄色いくまの近くだよ」とヒントを与えて考えさせます

それでも見つからなかったらまた、「青い猫の横にいるよ」とヒントを増やしていき考えさせます

子どもは「黄色いくまの近く」「青い猫の横」という情報を組み合わせて、お宝へたどり着けることでしょう。

いかがでしょう。これも一つのプログラミング的思考といえるのではないでしょうか?

つまり、自分で考える力、自分で情報を組み合わせて答えを導きだす力が必要だということです。

梨狩り、ぶどう狩り、リンゴ狩り、いちご狩り

自然と触れ合うことは、考える力を身に付けるといううえで、とても大事だと思います。普段食べている果物が、どのように実っているのか知らないと思います。

インターネットでも調べる事は出来ますが、ぜひ果物狩りを体験されることをおすすめします。

実際に現地へ行くと、さまざまなプラス要素があります。場所にもよるでしょうが、クワガタ、カブトムシなどの昆虫と出会えたり、どんぐりが落ちていたり…なかなか狩場へ到着しません(笑)

やっと到着すると、どこを見ても大好きな果物であふれかえっている。この光景に興奮しない子どもはいません。

しばらく走り回って落ち着いたら、質問攻めが待っています。「なんで、袋で包んであるの?」など。

親が分からなくても園の方が親切に分かりやすく教えて下さるので助かります。

インターネットでは思い浮かばないような疑問が山のように出てきます。

果物だけでなく大量の知識も収穫することができますし、何より自分で収穫したのだから美味しさも格別です。

魚釣り

うちの子どもは、産まれた時から魚釣りに連れて行っています。3歳になる今では数種類の魚の名前が答えられるようになりました。

釣りたての活きている状態から、料理になって食べるまで全て見てきているので、魚の美味しさも知識も人一倍知っています。まさに、食育です。

将来、魚を捌ける女性になってもらいたいものです。

たたひとつデメリットがあります。

水族館へ行くと、

パパー、あのお魚おいしそう

と言います。

周りの目が気になります(笑)

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。普段何気なくやっている遊びも目的を意識して行えば、大事なお子様の成長スピードも変わっていくと思います。

  • 少しでも手先が器用になるように
  • 少しでも基礎体力を身に付けられるように
  • 少しでもコミュニケーション能力が高まるように
  • 少しでも自分で考える力が身に付くように

意識して遊びに取り入れてみて下さい。

3歳児は一日一日すごいスピードで成長しています。吸収力がすさまじく、コツさえつかめばすぐに出来るようになります。そして親が感じているよりはるかに頭が良いです。

試しに普段遊んでいるパズルを全てひっくり返して、絵が見えないようにしてみてください。

3歳くらいの子どもは絵を見ることなく、そのままパズルを完成させることが出来ます

頭の中でピースの形と絵を同時に記憶しているみたいです。

その大人も驚くほどの記憶力と吸収力で日々成長しているのです。

与えるおもちゃは何でも良いと思います。

大事なのはパパが、ママが、おじいちゃんおばあちゃんが、「一緒に遊んであげる事」です。

何をしたらいいのかお困りの方は、ぜひ一緒に遊ぶ時間を増やしてみてください。まず飽きられることはありません。

子どもの成長を感じながら一緒に楽しんで遊ぶ。これが私のオススメの遊び方です。

私たちが子どもの頃からあるこどもちゃれんじはこどもの興味をひくのが上手です。

子どもの興味と合致すればのめり込んでくれます。

その体験談についてはこちらを参考にしてください。

こどもちゃれんじは子どもの興味をそそる、その体験談を紹介

2018年11月6日
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