中学校の部活は無理しなくて良い!?親としてどう対応すべき?

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小学生のクラブ活動とかなら多少の疑問もすぐ先生に聞けますが、中学生になるとそう簡単には聞くことができなくなる事が多いですよね。

何十人もの年頃の生徒を見なければならないのでなかなか聞きにくいものです。

さらに、部活動によっては上下関係が厳しかったりして部活動や学校の人間関係に悩む事が多くなってきます。

その時に親はどう関わっていくべきか、紹介します。

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中学生の部活動

 

最近の中学生は様々な種類の部活がありますよね。

地域によりますが、忙しい中学生を見ると

「それだけ部活動をしていて勉強は大丈夫なのかな?」

と心配になったりもします。

みゆき
私の友人の息子である中学2年生の女の子の話を紹介します。
友人の子どもの話

その子は吹奏楽部なのですが、同じパートの子たちとは仲が良かったのです。

でも、吹奏楽は大人数でするものですよね。

社会でもそうですが、1人くらいは付き合いにくい人なんているものです。

特にある先輩Aのことで悩んでいて、その先輩は部活動の練習の時にちょっと音程を間違えただけで

A「何でそこで間違えるかなぁ〜。」

と一々愚痴を行ってくる人でした。

こういう人なんだと割り切ってしまえば楽ですが、どう受け止めるかは人それぞれ違います。

人によってはかなり気にするタイプの人もいます。

部活動に参加できなくなる。

 

「また間違えて愚痴を言われたらどうしよう」

と不安になってたらまたミスをしてしまい、愚痴を言われる。

こういう事がしばらく続いて行ってこの友人の子どもはだんだんと部活へいくことに苦痛を感じるようになっていきました。

みゆき
そしてこの友人の子どもは両親が仕事で忙しく、気軽に相談できる相手がいなかったので1人で抱え込んでいました。

最近は学校の先生も激務なので、気持ちの変化は自分から言わない限りなかなか先生に気づいてもらえません。

その子は愚痴を言ってくる先輩と練習を一緒にしなければならなかったことが一番辛かったそうです。

部活の顧問の考えは、同じ楽器のメンバー同士でする練習方法を取っていたので、嫌でもその子と一緒になります。

愚痴を言われるのが辛いから部活に行けなくなる。

毎日練習があるから行きづらくなる。

段々と身体に異変が現れてくる。

こんな感じでどんどん追い込まれていったとのことでした。

その友人の子どもも何もしなかったわけではありません。

「ちょっと今のパート私には向いていないと思うので、別のパートに変えてもらえないでしょうか?」

と顧問に1回伝えました。

ただ、この時は大会が近かったのでパートを変えることはできませんでした。

大会にもよりますが、練習内容によってはどうしても合わせなければならないところが出てきます。

「このまま部活をしていても身体が持たない」

と感じていたので、朝練習だけでも行かないで気持ちを落ちつかせて、放課後の練習のみ出る。

朝練習も大会が近くなると早くからの長い練習時間になりますので、周りから

「なぜあの子は大会が近いのに朝練にこないのか?」

と影で言われているのを耳にしてしまいました。

影で言われるものほど精神的にやられるものはありません。

ついにその子は過呼吸になってしまいました。

それは練習中の先生がいないところでの他の子から

「大会が近づいているのにどうして練習休みがちなの?やる気あるの??」

と言われた時でした。

その子の言葉がキツかったそうで、どう対処していいかわからなくなり、過呼吸になってしまいました。

その場は他の生徒が保健室に連れて行ってくれてことなきを得ましたが、それを発端として部活どころか、学校にも行けなくなってしまいました。

そこでようやく親が気づいたようです。

親でしたら当然学校の出来事とかを子どもと話をしたいと思いますよね?

そして、それが原因で学校へ行けなくなってしまったのなら当然言いにいきたいと思いますよね?

でも、子どもはそれが嫌だったみたいです。

あとで何言われるか分からないからやめてと言われても親は腑に落ちなかったようです。

親ですから、直接怒鳴り込みに行きたい気持ちでいっぱいになりますよ!

でも、子どもにはそれは解決にはつながらないと感じていました。

親が怒って相手の子と無理やり話し合いの場所を作っても解決策には繋がりません!

子どものためにしてあげたことが、逆に子どもに負担がかかるということもあるのです。

親の関わり方とは?

 

こういうケースはなかなか難しいですよね。

何度も先生に電話して相談しても、話し合いの時間を作っても、なかなか解決に繋がりません。

過呼吸になってしまうほど苦しかったのだからきっと寄り添えば胸の内を話してくれると思いますが時間が必要です。

子どもからすると、親が先生と話し合いするのはいいみたいです。

子どもが嫌がるのは、言われたその子の親を呼び出したり、親がその子と話し合おうとすることです。

子どもと先生が時間を作れる時に何度も話すことも解決の道が開けるかもしれません。

親に話すのとはまた違った話ができるかもしれませんね!

なので先生に頼んで話せる時間を作ってもらうものいいと思います!

そうは言っても先生だって忙しいのでなかなか話し合える機会がないかもしれません。

あとは先生がその言った子にうまく言ってくれれば一番理想の方法です。

親が自分のことで動いてくれる姿を見るだけで子どもは安心できます。

子どものために時間を作って動くことはとてもいいことだと感じております。

部活動は内申点に響くのか?

 

子どもも親も一番気にするのは途中で部活を辞めたら「内申点に響くのでは?」と気にしてました。

2年生は受験を控えてるので内申点など気になりますよね?

学校の先生に聞く機会があり、直接聞いてみたところ、あまり響かないようですよ!

響くというより将来なりたものが決まっていて、それに関連する部活動を3年間やるというのはのちに評価につながるとのことでした。

スポーツ関係の将来の夢などがあった時は多少あるみたいですが、それも部活動で優秀な成績を残した時ぐらいだと聞きました。

3年間やり続けるのは評価されるとのことですが、3年間休まずに部活動に参加するより、学校で定期的に行われるテストでいい点をとる方が高校進学のことを考えるといいとのことでした。

まとめ

  • 部活動の様子は子供と寄り添って聞けるようにする
  • 話し合いは何度でも先生や子供とゆっくり話せる方がいい
  • 内申点は響かない
  • 時間を作れる時はなるべく側にいてあげる

最終的に部活をやめることになっても、本人の気持ちが晴れるのなら、それでいいと思います。

大事なのは一緒に考えてあげること、子どものために動いてあげることです。

子どもはしっかり親を見ています。

私たちもしっかり見つめてあげたいものですね。

中学生はとにかく多感な時期になりますよね。

中には「友達から仲間外しにされている。」と考え込むこともあるかもしれません。

さらに反抗期とも重なりますので、周りの大人や学校の先生と対立することもあります。

対立のあまり

「もう学校には行かない!」

とそれ以降学校行かなくなる人も中にはいるかもしれません。

しかし、学校行かなくて不登校になっても勉強さえできてたら今の時代高校には行けますよ。

昔と比べまして不登校の生徒に対する配慮はかなり進んでおりますので、定期テストの時に登校して成績が良ければ高校へは行けます。

この記事では初めは些細なことで担任との対立が始まり、反抗期の抵抗として不登校になった女子生徒が、家庭教師によって学力を復活させて高校合格した話になります。

不登校になっても成績さえ良ければ高校には行けます。

この記事を読んでいただき、沙耶みたいに立ち直ってくださいね。

学校生活に馴染めず不登校、その後立ち直ったきっかけとは??

2018年11月25日
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