買うの待った!安く&簡単にベビーゲートを手作りできる方法!

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陽介
子どもがハイハイし出した時に気をつけないといけない事として、部屋の安全対策をする必要がありますね。

それでまず思いつくのがベビーゲートになります。

しかし、ベビーゲートを買うのは高いですよね。

私も手作りしましたが、友人の手作りの方が完成度が高かったので紹介します。

私はこれをみて作り直しました(笑)

💡ベビーゲートが簡単に手づくりできるって知ってましたか?💡

赤ちゃんがハイハイし始めると必要となってくるベビーゲート

市販だと安い物でも1個3000円前後、高い物だと1万円以上と、なかなかの出費になってしまいます。

複数か所に置こうと思うといったい幾らかかるのか…必要不可欠なものだけに、コスト面が悩みの種ですよね。

私もそんな悩みを抱える一人でしたが、意を決して手づくりしてみたら意外と簡単!

しかもすぐできて、かかったコストはなんと市販の10分の1で済んだのです!!

私の手づくり体験談、そして用途別おススメの手づくりベビーゲートをご紹介します。

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ベビーゲートの役わりと使用時期

 

家の中はハイハイしたての赤ちゃんにとって好奇心をそそられるものばかり。

同時に、危険なものにも溢れています

大人にとっては安全なものでも、小さな赤ちゃんには命取りになるものも…

例えば赤ちゃんがキッチンに入れないように通せんぼをしたり、ストーブや電子機器に近づかないようガードしたり。

ベビーゲートは家中のあらゆる危険から赤ちゃんを守るために大事な役割をする、子育て家庭には必要不可欠なものなのです。

多くは赤ちゃんが自力で移動できるようになる生後半年ごろから使い始めるご家庭が多いようです。

外す時期はそれぞれですが、遅くても聞き分けがつくようになる3~4歳ごろには使用を辞める傾向があります。

かく言う我が家も息子が2歳近くなるとゲートを乗り越え、逆に落下の危険を感じるようになったので、ゲートを外した経験があります。

このように一定期間しか使わないベビーゲート

いざ買おう!と思うと、安くても3000円、1万円以上するものもざらにあります。

「ゲート以外に使えそうにないものにそんなにお金をかけるのか…」

と躊躇してしまうこと、ありますよね。

そんな時こそ手づくりにチャレンジしてみましょう!

意外と簡単で、自分好みなものができますよ♪

手づくりのメリットと我が家の体験談

 

一番のメリットは何といってもコスト面です。

求めるサイズや強度にもよりますが、安ければ100均で全ての材料が手に入ります。

そして自分の好みやインテリアのテイストに合わせて自由にカスタマイズできること、ゲートを外した後も材料を他のことに使用できることも大きなメリットですよね。

我が家は2か所にベビーゲートを設置しましたが、1か所は100均の材料だけで手軽に、もう1か所はホームセンターと手芸店で好みのテイストの材料を購入して手づくりしました。

その体験談を以下でご紹介します。

★我が家の手づくりベビーゲート体験談★

一人息子が誕生した当時、我が家は3LDKの賃貸マンションに住んでいました。

LDK部分がまっすぐドドーンと繋がった14畳の広い長方形の空間。その解放感に惹かれて決めた物件です。

が、息子が生後5か月の時、ふと気づいてしまったのです。

”リビングからキッチンまで何も塞ぐものがない!しかも部屋の幅が広すぎて市販のベビーゲートの幅が届かない!!”

必死で探した結果、1つだけ設置できる長さのものを見つけたのですが、なんと2万円越え。即却下し、手づくりでなんとかならないか考え始めたのです。

そこで目を付けたのがホームセンターで見つけた超強力タイプの突っ張り棒1200円。これを2本と、手芸店で透ける素材の安価な布を購入し、レッツDIY

まずはゲートをつけたい場所の床上3cmほどのところに突っ張り棒を1本設置します。

次に大人がまたげる高さのところに2本目を設置し、あとは布を被せて2本の棒の下側を糸で縫うだけ♪女手ひとつで30分ほどで完成しました。

総コストは3000円程度、市販品の7分の1です。

布を縫うのが少し手間かな?と思いますが、そんなにきっちり縫わなくても、赤ちゃんの力で布が外れなければOKです。

小学校の家庭科テスト100点中20点の私でも出来ましたから。

もう一つの手づくりゲートは、リビングから繋がっている主人の部屋への入り口に設置しました。

こちらは横開きのドアがあったのですが、鍵がなく少しの力で空いてしまうので、100均の突っ張り棒2本とテーブルクロスで上記と同じように作りました。

総コストは300円程度。調べてみると市販品が約3000円したので、10分の1のコストで作れました。

用途別おススメの手づくりベビーゲート

テレビやオーディオ機器の周りをガードしたい時

機器の周りをぐるっと囲める形状が必要になります。

おススメの材料は100均のワイヤーネットとジョイント部品。

DIYブームで注目され、大きさや色も様々なものが販売されていて選ぶ段階から楽しめますよ。

ガードしたい範囲のサイズを測り、100均でワイヤーネットを購入。

その時にネット同士を繋げるジョイント部品も忘れずに購入してくださいね!

あとは機器の四方に壁をつくる要領で四角形にワイヤーを並べ、ジョイント部品で繋げるだけで完成。

これだけでも自立しますが、より安定させたい場合は足になる部品もあるようなので、探してみてくださいね。

また、とても簡単な方法では”人工芝を置くだけ”というものもあります。

入ってほしくない範囲に100均で売っている固い手触りの人工芝を敷くと、そのチクチク感を嫌がって赤ちゃんが入ってこないそうです。

その子の性格や慣れも関係してくるので万能ではないかもしれませんが、とても手軽なので試してみる価値はありそうです。

通路の通せんぼや赤ちゃんが遊ぶスペースを仕切りたい時

突っ張り棒と布やワイヤーネットの組み合わせがおススメです。

先ほどご紹介した我が家の体験談も参考にしてみてくださいね。

突っ張り棒2本を好みの高さで上下に設置して、布や100均のワイヤーネットで上下の棒の間を塞ぐだけで完成です。

布を使えば高さを自在に調整出来たり、柔らかな質感を表現できますし、ワイヤーネットを使えばより頑丈にすることができます。

また、赤ちゃんのおもちゃをワイヤーに吊るすこともできます。用途はアイディア次第で無限大に広がります。

また、持ち家の方はすのこを使ったゲートも頑丈でおススメです。

すのこを横長に立て、ネジで壁に固定するだけで市販品のような頑丈なゲートが完成します。

壁に固定するときに蝶番をつければ開閉式にすることもでき、大人が通りやすくなりますね。

使わなくなったベビーベッドを活用したい時

新生児の時期は重宝したベビーベッドも、大きくなるにつれて使わないことが多くなりますよね。

実はベビーベッドをリメイクしてゲートをつくることもできるんです。

ノコギリやヤスリなどが必要になるので少し大がかりですが、思い出が詰まったベビーベッドを使い続けられる喜びには変えられませんね。

ベビーベッドの柵の部分をそのまま切り出せば四方を囲めるベビーゲートになります。

高さがあるのでテレビにはお勧めできませんが、逆に絶対に近づいてほしくないストーブのガードには最適です。

ゲートに触ったときにケガをしないよう、ヤスリ掛けは丁寧に行いましょう。

なお、木のベビーベッドの場合、ストーブの吹き出し口とベビーゲートの木の部分が接しないようにしてください。

接してたらそこから引火する恐れがあります。

今すぐに急いで空間を仕切りたい時

荷物が入ったままの段ボールや衣装ケースはありませんか?

「ベビーゲートを常設する必要はないんだけど、今だけ仕切りたい。」

そんな時は即席で段ボールや衣装ケースで簡易ゲートができます

中身が空っぽだと動いてしまうので、何か重しになるものを入れてくださいね。

ただ、これはあくまで緊急時の対処です。倒れて赤ちゃんが下敷きになってしまったりケガをしてしまう可能性があるので、日常使いはしないよう注意してください。

手づくりベビーゲートに便利な補助グッズ

DIYブームで注目を浴びている”ディアウォール”はご存知ですか?市販の角材の端に付けるバネ入りのカバーのようなものです。

それを付けると家に傷をつけずに天井から床まで角材を突っ張ることができるグッズです。

広い空間を仕切りたいが、部屋の幅が広すぎて突っ張り棒を渡せない

というような場面で自在に柱を立てることができ、活躍してくれます。

ベビーゲート以外にも、柱にフックをつけてカバン掛けにしたりと他の用途にも活用でき、長い期間使うことができる優れものです。

ホームセンターやネット通販で1000円前後で販売していますよ。

ディアウォール公式WEBサイト「DIAWALL」

市販品との大きな違い

 

手づくりは上記のようにコストやカスタマイズの部分で大きなメリットがある一方、製品の頑丈さや見た目の綺麗さでは劣ってしまう部分もあります。

手づくりがすぐに壊れてしまうわけではありませんが、しっかり設計されて工場で作られた市販品の方が耐久度は強いはずです。

手づくりと市販品のコストの差=見た目や強度への対価と考えて、手づくりか市販品を使うかを判断するといいですね。

まとめ

 

一定期間しか使わないけれども必要不可欠なベビーゲート。

手づくりならゲートがいらなくなった後も解体して他のことに材料を使うこともできるので便利ですよね。

我が家でもゲートを外した後は解体して、突っ張り棒は室内用の洗濯物干しとして使っています。

ちょうど保育園に通い始めて洗濯物が一気に増えたので大活躍で、改めて手づくりのメリットを噛みしめています。

●ベビーゲートは一定期間しか使わないものの、赤ちゃんの子育てに必要不可欠なもの。

●買えば3000円~1万円以上かかるものも、手づくりなら10分の1のコストでつくることも可能!

●手づくりベビーガードの材料は100均やホームセンターで安く手に入り、インテリアや好みに合わせて自由にカスタマイズもできる。

●使わなくなったベビーベッドのリメイクや、段ボール・衣装ケースを使った手づくりも可能。賃貸物件でも大丈夫!

ベビーゲートを手づくりする上で強度などの安全性は十分に工夫しないといけません。

しかし、突っ張り棒なら超強力タイプを使用する。

木材なら丁寧にヤスリをかけるなど、少しの手間で格段に安全性は上がります。

ぜひ、子育ての思い出の1ページに、想いと工夫の詰まった手づくりベビーゲートを加えてみてくださいね!

コスト面だけでなく、良い思い出にもなること間違いなしです。

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