エアコンクリーニング埋め込み式の掃除は自分で?プロに頼む?　

あ～暑いっ！

最近暑くて、エアコンなしでは生活できないね。

臭いがするってことは、エアコンが汚れてるんじゃない？

実は昔のアルバイト先のエアコンが、天井に組み込まれてるタイプで従業員皆で定期的に清掃してたんだけど・・・。

それがまた大変だったんだ。

いや、その時はカバーを開けてフィルターの掃除をしてただけだよ。

ちゃんとしたクリーニング方法や業者に頼む場合はどうなのかを、しっかり調べるからちょっと待って～。

どのタイプのエアコンでも、自分達でできるクリーニングの範囲はフィルターまでだね。

だから、プロに任せた方が良いってことになるよ。

埋め込み式エアコンのフィルター掃除をする時は、脚立で取り外しの作業をしていたんだ。

壁掛けと違って、ずっと上を向きながらの作業になるからきつかったんだよね。

掃除の範囲は、フィルター部分と見える部分の汚れをふき取るまでだったんだけどね。

壁掛けタイプ以上に内部の構造はとても細かくできているから、自分達で行うのは故障の原因になってしまうんだよ。

だから結局は1年に1回は必ず、業者に頼んで分解してやってもらってたよ。

そうだね。

壁掛けタイプの物よりも分解技術が必要となるから、業者の方でも対応してくれないこともあるんだ。

だから事前に確認しておく必要があるね。

友達の所も、脚立があって支える人がいてくれれば、フィルターは自分達で掃除できると思うよ。

でも、内部は業者に頼むしかないよね。

それじゃあ、まず業者に頼む前にチェックしておくことを確認しよう。

1. ブレーカーの場所の確認
2. エアコン周りのスペース
3. エアコン設置の高さ
4. メーカーと型番
5. 吹き出し口の数

うん、順番に説明するね。

まずは、ブレーカーの場所の確認だね。

壁掛けのエアコのはコンセントを抜けば良いけど、埋め込み式の場合はコンセントがないだろ？

埋め込みの場合は、専用ブレーカーで電源を落とすんだ。

だから、事前にどこにあるかの確認をしておく必要があるよ。

次にエアコン周りのスペースの確認なんだけど・・・。

うん、事前にエアコン周りを確認して、エアコンクリーニングの際に確保できるスペースを業者に伝える必要があるよ。

設置場所によっては、エアコンクリーニングをしにくい場合もあるみたいなんだ。

業者によっも違うけど、だいたい１畳～４畳のスペースがあると良いみたい。

動かしにくい重い物や、壁付けされている家具などがある場合でも、業者の人が動かしてくれる場合もあるみたいなんだ。

うん、壁付けの家具に関しては、クリーニングの際に濡れないように工夫してくれる事もあるみたいだから、まずは相談してみたほうがいいね。

エアコンが設置されている高さも、確認が必要だよ。

うん、すごく高い位置に設置されている場合は、クリーニングを請け負ってくれない場合もあるんだ。

大体3ｍ以上の高さに設置されている場合は、断られることが多いかもしれないな。

まぁ、家庭内での設置の場合は、そんなに心配はいらないと思うよ。

さっき３ｍ以上でなければ大丈夫っていったんだけど、2.5m以上の高さに設置してある場合は追加料金がかかる可能性があるんだ。

それから、メーカーと型番を確認しておくことも大事だよ。

家庭用の埋め込み式エアコンのクリーニングは、普通のエアコンクリーニング以上に技術が必要なんだ。

だから、型番やメーカーによっては基本料金よりも、高くなることもあるみたいだよ。

説明書に記載されてるよ。

その場合は本体をみれば確認できるよ。

ただ壁掛けのタイプは外側に記載されているのけど、埋め込みされている方はエアコンの内部に記載されてるんだ。

だから、一度電源を落としてパネルを外してから、確認する必要があるんだ。

うん、埋め込みエアコンは吹き出し口が2方向、4方向と複数あるからその分作業も増えるんだよ。

だからエアコンの吹き出し口が、いくつなのかを聞かれることがあるよ。

確認事項は分かったと思うけど、埋め込み式のエアコンクリーニングの依頼をするときの注意点があるよ。

• 送風ファンの掃除
• ドレンパン

が注意が必要な部分になってくるよ。

まず送風ファンだけど、メーカーによって隠れている箇所に設置されていることがあるんだ。

業者によっては、洗浄できなかったり、追加の料金がかかることがあるんだって。

「エアコン内部も、分解洗浄します！」

と書いてあっても、どこの部分までしてくれるかは正直言ってわからないんだ。

だから頼む前に、しっかり確認しておく項目だよ。

そうなんだよ。

次にドレンパンなんだけど、これってなんだか知ってる？

その通り！良く知ってるね。

それでこのドレンパンは、冷房時には結露が発生しやすくなっているんだ。

天井埋め込みのタイプの場合、冷房を使っている期間中はドレンパンに水がずっと溜まっていることになるんだ。

うん、壁掛けタイプと違って、ある一定の水位までいかないと排水されない仕組みになってるんだって。

そうそう、これが原因でドレンパン内に雑菌やカビが発生することがあるんだ。

それを放置しておくと、大変なことになるのは想像できるよね？

だから、エアコンクリーニングは夏が過ぎて、エアコンをあまり使わない秋頃にお願いするのが良いと思うんだ。

故障したりとか急なことがない限りは、だけどね。

ん～、壁掛けのエアコンに比べてクリーニングが難しい分、値段が高くなると思うよ。

ちょっと、調べてみるね。

色々な業者を見たけど、幅が結構あって大体15,000～35,000円ってところかな。

ただ確認事項や注意事項の所でも言ったけど、基本料金に追加料金がかかってしまう場合があるんだよね。

• 設置の高さ
• 吹き出し口の数
• 送風ファンの清掃

等の細かいことを加えていくと、料金が加算されていく場合があるんだよ。

さすがみゆき。良く覚えてたね！

ちゃんとした金額を知りたい場合は、業者に見積もり依頼をするのが1番だね。

やることも増えればそれだけ時間もかかるから、クリーニングにかかる大体の時間は1時間半～2時間半くらいかな。

今回は、埋め込み式エアコンのクリーニングについて、調べてみたよ。

多少金額がかかっても内部を綺麗に保つには、プロの方にお願いした方が良さそうだね。

そうそう、この前知人が天井埋め込みタイプのエアコンクリーニングを、エアコンクリーニングプロに頼んで、とても良かったって言ってたな。