中学生もできる記憶力を高める方法!記憶力が悪い人はいない!

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陽介

皆さん記憶力を高めることができれば・・と思うことはありませんか?

私は今でも思ってます。記憶力さえあれば・・と。

営業先の塾でアルバイトをしていた大学生と世間話してた時にこれは使える!と思ったので紹介します。即私も実践しました。

みなさんも勉強しているときに

「教科書全部覚えられたらいいのにな~」

とか思ったことありますよね。

私は何度もあります。

私は昔から暗記というものが苦手でした。

テストの度に「こんなの覚えられないよ!」と何度も嫌になり、「もっと早くやっておけばよかった」と学生時代は何度も後悔をしました。

昔ドラえもんの道具で出てきてた暗記パンをいつも欲しいと大事なテスト前には思っていたことが懐かしいです。

他にも「あれをしよう」と思っていたことでも、ちょっと時間が経つと忘れてしまい、記憶力弱いなーと実感する事も多々ありました。

でも、そんな私でも今は人並みに暗記力を高めることができました。

それはあることを知ったからです。

実は暗記力はテクニックで伸ばすことができるんです。

私はそのことを大人になってから知りました。

学生の頃はあんなに苦労していたのに、今ではちょっとしたテクニックを使うだけで覚えたいことを覚えられるようになりました。

皆さんには私のようにテストや暗記に関することで苦労をしてほしくないので、その暗記テクニックをご紹介したいと思います。

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なぜ記憶力が悪いのか

 

記憶力が悪い人はいません。

実はみんなただ単に脳の記憶のクセを知らずに脳を使っているだけなんです。

記憶は結局脳の機能によるものです。

腕を鍛えても、腹筋を鍛えても記憶力は上がりません。

ですが、脳の記憶の仕組みを知り、テクニックを身につければ誰でも記憶力を上げることは可能なのです。

どのようにして人は記憶しているのか

 

ちなみになのですが、勉強したことをどのようにして人は覚えているのか、ということを考えてみたことがあります。

学校の勉強で主に使われるのは「暗記」の勉強です。

これからは思考力などが必要になると言われていますが、まだまだ現状は暗記する勉強の傾向が強いです。

テスト勉強や受験においても暗記したら解ける問題がほとんどなので、学校の成績を上げたい場合は記憶力を上げることが一番早い近道です。

ですが、一言で暗記や記憶と言っても実は人の記憶には2種類の記憶の方法があるのです。

それは「短期記憶」と「長期記憶」です。

短期記憶は短い間覚えておくもので、例えば黒板に書いてあることをノートに写すために覚えておくときなどに使われ多くの場合は秒単位で忘れてしまうことが多いものです。

反対に長期記憶は長い期間記憶しておくもので、理論的には半永久的に覚えているとも言われています。

家族の名前や思い出などは長期記憶ですので、いつでも思い出すことができます。

そしてテストのときに使われる記憶は「長期記憶」の方です。

どうしたら長期記憶になるのか

 

じゃあ問題はどうしたら長期記憶として覚えておけるのかですよね。

長期記憶として覚えている記憶は、具体例をあげますと「家族の名前」や「誕生日」などです。

人の名前を覚えるのが苦手という人でも、家族の名前はどこにいても思い出せるでしょう。

歴史の年号を覚えるのが苦手という人でも、自分の誕生日を忘れる人はいないでしょう。

これらは全て長期記憶として記憶されているから忘れないのです。

他にも楽しかったことや悲しかったこと、強く思い出に残ったことなども忘れずに昔のことでも覚えていることでしょう。

これは自分にとっての意味がある記憶としてやエピソードのある記憶として覚えておくと長期記憶に入るのです。

これらは「意味記憶」や「エピソード記憶」とも呼ばれています。

勉強した内容も長期記憶に入れよう

 

長期記憶がなんとなくわかったところで、勉強へはどのように応用するのか。

それは強にもこの長期記憶に入れるための「意味記憶」や「エピソード記憶」として頭に覚えさせるのです。

例えば、歴史などで言えば昔からゴロ合わせで年号を覚えることがありますよね。

実はこれは長期記憶に入れるために非常に効果的なのです。

例えば有名なものであれば「1192(いいくに)作ろう 鎌倉幕府」などがありますよね
(現在では鎌倉幕府の成立年に関しては諸説ありますのでご注意を!)

このように覚えやすい言葉と関連付けて覚えることは「意味記憶」と呼ばれ、脳が記憶しやすいのです。

単純に「1192年に鎌倉幕府」と覚えるのと、「1192(いいくに)作ろう 鎌倉幕府」と覚えるのでは全く覚えやすさが異なります。

リズムにも乗っていますし、頭にも残りやすい。

これを繰り返し唱えるだけで脳は覚えて、長期記憶に入るようになるのです。

こうして有名なゴロ合わせは代表的なものが多いですが、それ以上に勉強で覚えなければならないことはたくさんあります。

それについてもオリジナルの自分流ゴロ合わせを作ってしまいましょう。

私はよく意味はないが、自分が覚えやすいオリジナルゴロ合わせを作っていました。

例えば、私は歴史の仏教について覚えるのが苦手でした。

有名な法然と空海がいます。2人はそれぞれ浄土宗と真言宗を作りました。

ですが、それだけでは全然覚えられなかったのです。

なので私はこれにもゴロ合わせで覚えました。

法然に関しては「情報」、空海に関しては「真空」で覚えました。

どういうことかというと、「浄(情)土宗の法(報)」「(真)言宗の(空)」というように無理やり結びつけるのです。

それまでは全然覚えることができなかったのに、この方法を発見してからは意外と覚えることができ、実際の試験でも満点を取ることができました。

ゴロ合わせの効果の凄さには驚きました。

これぐらい無理矢理でもいいので、あらゆるものをゴロ合わせで覚えてしまいましょう。

なお、この方法は古文の単語でも応用できますよ。

その参考書もありますので、書店で探してみてください。

エピソード記憶で勉強した内容も長期記憶に入れよう

 

もう一つのテクニックは「エピソード記憶」です。

エピソード記憶は何かを体験したり、思い出に残っていたりするときなどの記憶に使われている長期記憶の一つです。

例えば、授業の内容は忘れていても修学旅行のことは覚えていたりしますよね。

同じ学校のことでもただ聞いているだけのことと、体験したことでは記憶の定着力が全く異なるのです。

これを利用して自分の記憶に深く刻むのです。

歴史で言えばエピソード記憶として記憶に残すコツはエピソードとして記憶することとは「なぜ?」を覚えることです。

「なぜあの人はあんなことをしたのか」

ということを覚えると今まで覚えられなかったことも覚えられるようになります。

これにはテレビなどでもよくやっていますし、YouTubeなどにもたくさん動画が上がっていたりします。

机に向かって字を書くだけが勉強ではないので、たまには勉強に関係する動画を見てみるのも記憶力が上がるコツです。

また、もう一つのエピソード記憶としての覚え方は「覚えたことを人に話す」ことです。

人が覚えるためにはいくつかの方法があるのですが、その中でも抜群に覚えることができるのが「人に伝える」ことです。

人に伝えるためには自分がきちんと理解しておかないと話すことができないので、人はきちんと覚えようとするのです。

なので、テスト前に友達とクイズを出し合ったりするのは実はとても効果的だったりするのです。

このようにしてエピソード記憶として記憶力を上げていきましょう。

もっと覚えられるようになりたい人へ

 

そして、もっと記憶を強くしたいという人は、もう一つのテクニックをつけるだけでさらに忘れにくい記憶力を手に入れることができます。

それは「繰り返し同じ内容を繰り返して覚える」ということです。

脳は何度も使っている情報は大切な情報だと理解して、いつでも使えるようにしておくクセがあります。

なので「意味記憶」と「エピソード記憶」で覚えたことを今度は何回も覚えることにより、さらに強力な記憶ができるようになります。

ちなみに頭のいい人やすぐ覚えられる人はこれら3つを無意識にしています。

例えば、医学部の人や学者さんなどめちゃめちゃ覚えることが多い人でも、ただ単に記憶力がいいのではなく、このテクニックを使っているだけが多いです。

まとめ

 

人間の記憶力というのは実は大差ありません。

みんなテクニックや慣れで簡単に覚えることができるようになります。

そのテクニックとは

  • 意味付けをする「意味記憶」をすること
  • エピソードや体験をする「エピソード記憶」すること
  • その2つを「繰り返し覚える」こと

これだけです。

たったこの3つだけで今までとは比べ物にならない記憶力を手に入れることができるのです。

ぜひ試してみてください。

この記事でも挙げておりますが中学生で気になる事として、記憶力と同じくらいに、「勉強」が気になりますよね。

中学受験を経験する方もいらっしゃいますが、多くの方にとって高校受験が最初の大きな受験になります。

人生には2〜3回(人によっては4回以上の時もあります)の大きな試練があります。

その1つめの関門が「高校受験」です。

ここで最初の線引きが行われます。

この高校受験を最高の形で終わらせる事ができるように、早い段階から対策を行なっていくのがいいです。

その事について紹介しているのがこちらになります。

小学校6年生の時には点数すらかかれないほど成績の悪かった少年が、家庭教師をつける事によってその地区で最難関の高校に合格する話になります。

高校受験対策をしたいが夜道が不安、その時は家庭教師一択!

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さらに、大学を目指してる方にはこちらの記事もお勧めします。

高校合格から大学合格までの話になりますが、中学生以上に大きな経験をしていって自身の見聞を広げていきます。

最後には人生最大のピンチがやってきます。それを乗り越えれるのかは中身を見てください(笑

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